全2作品。桜井幸子が出演した映画ランキング

崩壊した家族が奏でる、不協和音と希望の四重奏。音楽が紡ぐ、魂の再生と葛藤の物語。

ある事件をきっかけに、心を閉ざしバラバラになった音楽一家。時は流れ、父の元に集った3人の子供たちは、過去のわだかまりを抱えたまま弦楽四重奏「カルテット」を結成する。チェロ、ヴィオラ、そして2つのヴァイオリン。4つの楽器が奏でる音色は、彼らの心の叫びそのもの。練習を重ねる中で、封印していたはずの記憶や抑えつけていた感情がぶつかり合い、激しい不協和音を生み出す。音楽は、彼らを再び引き裂くのか、それとも失われた絆を取り戻す架け橋となるのか。音楽家・久石譲が描く、音と言葉を超えた魂の対話。

バイオテクノロジーによって生まれた二人の少女とサイコパワーを持つ悪意に満ちた科学者との対決を描く。脚本は「ほしをつぐもの」の小水一男が執筆。監督は新人の内田琢磨。撮影は花田三史がそれぞれ担当。