チャウシェスク独裁政権によって個人の自由が制限されていた80年代のルーマニア。大学生のオティリアは、ルームメイトのガビツァの違法中絶を手助けするべく準備を進めていた。ところが、手術当日に思わぬ問題が発生する。ルーマニアの新鋭クリスティアン・ムンジウ監督が、ヒロインたちの長い1日をリアリズムに徹底した映像で描き切り、2007年カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを獲得した社会派ドラマ。
ネット上の声
- 異色で斬新なのは、実にパルムドールらしい
- 社会がどうあるべきか考えさせられる作品
- これって・・・映画の中の映画だと思う
- 時代背景を知らずに理解は困難ですね
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国ルーマニア
- 時間113分
- 監督クリスティアン・ムンジウ
- 主演アナマリア・マリンカ