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高度経済成長期の港町。不器用な男が守ろうとした、ささやかな幸せと消えゆく「街の灯」。
昭和40年代、活気と変化に揺れる九州の港町。刑務所から出所したばかりの中年男・三郎。彼は、かつて世話になった一家を訪ねるが、時代の波は家族の形をも変えていた。昔ながらの義理人情が薄れゆく中で、三郎は一家のトラブルに巻き込まれていく。不器用ながらも真っ直ぐな心で、大切なものを守ろうと奮闘する彼の姿。失われゆく古き良き時代の温もりと、そこに生きる人々の哀歓を描く人情喜劇。
ネット上の声
- できるならもう一度見たい
- 堺正章のヒット曲がタイトルだが、歌は流れず、歌詞内容とも全く関係しない、歌謡曲映
- 森崎東の毒気が利いたコメディ、セックス仲介業の怪しい青年(境)と、その客(森繁)
- 人生の悲哀、人間のおかしみ、全部詰まってる!森崎東映画祭を個人的に開始するしかな
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督森崎東
- 主演堺正章
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沖縄の夏、見知らぬ「妹」からの手紙が、少女を運命の旅へと誘うミステリアスなドラマ。
1972年、本土復帰直後の沖縄。東京に住む少女・素直子の元に、見知らぬ少女・菊子から「あなたはお兄ちゃんの妹ですか」という一通の手紙。兄のいない素直子は謎を解くため、一人沖縄へ向かう。そこで出会う手紙の差出人とその家族との奇妙な共同生活。その中で、素直子は沖縄の複雑な歴史と人々の想い、そして自らの出生の秘密に触れていく。手紙に隠された真実とは何か。沖縄の美しい風景の中で描かれる、少女の心の揺らぎと成長の物語。
ネット上の声
- レギュラーメンバーに栗田ひろみと石橋正次、沖縄の陽光で、性のおおらかさが全面に溢れる
- この沖縄は永久保存物ですね。 貴重な映像だと思いました。
- 大島渚の映画っぽくなかった
- 沖縄なのに全体的に重く暗い
沖縄、 ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督大島渚
- 主演栗田ひろみ
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金田一耕助、 サスペンス
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督森一生
- 主演古谷一行
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中学時代の仲良し四人組が卒業後、それぞれの道を苦しみながらも明かるく楽しく歩む姿を描いた青春映画。脚本は「新・同棲時代 -愛のくらし-」の石森史郎、監督は「としごろ(1973)」の市村泰一、撮影も同作の小杉正雄がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 市村泰一監督、石森史郎脚本をもってしてどうしてこうなったのか問いたい
- 石森史郎の脚本は悪くないのに、市村泰一の無気力な演出で凡作にした
- 栗田ひろみのアイドル映画だがサンミュージックな作品
- あの娘はどこの娘 こんな夕暮れ♪
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督市村泰一
- 主演栗田ひろみ
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一人の女子高校生が、放課後という学校と家庭との谷間で見た大人の世界、そしてこの年頃の娘だけが持つ、きらめくような毒が、大人の世界に次第に波紋を広げていく。脚本は「初めての愛」の井手俊郎、監督は同作の森谷司郎、撮影は、「にっぽん三銃士 博多帯しめ一本どっこの巻」の村井博がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ちいちいがモテモテ
- 元来“夢の中へ”♪は本映画の主題歌でした
- 「いつのまにか少女は」
- 栗田ひろみ
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督森谷司郎
- 主演栗田ひろみ