若手女優の萩原みのりと久保田紗友がダブル主演し、同じクラスでも全く交わることのないタイプの異なる2人の女子高生が、ひとりのおばあさんとの出会いをきっかけに交流を持ち、ぶつかり合いながらも次第に認め合っていく姿を描いた青春映画。クラスの中で目立つ存在だが、元彼との間に子どもができてしまったのではないかと悩むはづきと、「委員長」と呼ばれる優等生だが、仕事で忙しい両親のために孤独を抱え、その寂しさを紛らわすために万引きに走っていた葵。2人は、ある認知症のおばあさんと知り合い、初恋の人にラブレターを渡したいというおばあさんのため、一緒に初恋の相手を探すことになる。ドラマ「表参道高校合唱部!」で注目を集めた萩原がはづき、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」に出演した久保田が葵を演じ、2人が知り合うおばあさん役でもたいまさこが共演。長年の助監督経験を経て「ディアーディアー」で監督デビューした菊地健雄の第2作。2016年・第29回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門で上映された。
ネット上の声
- 後味の良い「ガール・ミーツ・ガール」映画
- またまた出ました!(ってパチンコ屋か)
- 『...遅くなってごめんなさいね...』
- 伝えきれない思い、抱え込んで…
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督菊地健雄
- 主演萩原みのり