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南フランスの空の下、母の失踪と天文学者の夢の間で揺れる17歳の少女。ひと夏の成長を描く感動の物語。
1998年、南フランスののどかな田舎町。天文学者を夢見る17歳のアリスの日常は、母の突然の失踪によって一変する。父との間に流れる気まずい空気と、母が残した謎の天体写真。家族の秘密と自身の夢を追い求める中で、アリスは星空の下、人生を左右する大きな決断を迫られる。少女の自立と家族の再生を瑞々しく描いた、切なくも美しい人間ドラマの開幕。
ネット上の声
- ジャケが気になってかなり前に
- ポップで鮮やかな色合いと、所々で使われるアニメーション、あまり動きを感じない背景
- ずっと気になってて配信終了前に駆け込み!カラフルで独特な世界観が素敵だったんだけ
- 若くしてスイスを去りレバノンへ移住したアリス(アルバ・ロルバケル)はジョセフ(ワ
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督クロエ・マズロ
- 主演アルバ・ロルヴァケル
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第二次大戦末期のイタリア。ナチスによる虐殺事件を、言葉を失った少女の視点から描く衝撃作。
1943年、第二次世界大戦末期のイタリア、ボローニャ近郊の山村。幼いマルティナは、弟の死をきっかけに言葉を話せなくなった少女。彼女の家族は、パルチザンとナチス・ドイツ軍との間で激化する戦いに翻弄されながらも、ささやかな日常を送っていた。しかし、ナチスによる非情な掃討作戦が開始され、村は地獄絵図と化す。マルティナがその小さな瞳に焼き付けた、戦争の残酷な現実。
ネット上の声
- 幼気ない2人に平和が訪れたことを願う
- 私も「やがて来たる者」の1人だろうか
- 作品は繊細で面白いですが・・・・
- 本作を鑑賞するための基礎知識
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国イタリア
- 時間117分
- 監督ジョルジョ・ディリッティ
- 主演アルバ・ロルヴァケル
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裏社会から逃亡した殺し屋が辿り着いたのは、太陽が沈まない北の村。そこで出会った母子との生活が、彼の運命を大きく狂わせるサスペンス・ノワール。
犯罪組織のボスである父から逃れるため、殺し屋のジョンはノルウェー北部の孤立した村へ。そこは、真夏には太陽が沈むことのない「白夜」の地。厳格な宗教コミュニティの中で、彼は夫を亡くした女性リアとその息子ケイレブに出会う。偽りの身分で束の間の平穏を得るジョン。しかし、村が隠す暗い秘密と、執拗に彼を追う父の影が、新たな悲劇を呼び寄せようとしていた。逃亡の果てに待つのは救済か、それとも破滅か。
ネット上の声
- 信心深い=エライ、真面目だと思ってる人間が厄介なのは無知と宗教の相性が良すぎるか
- 戦時中の孤児院の少女達が巨大クリスマスケーキを争奪する話、そんなの大好きに決まっ
- 今年1番良かった「リトル・ワンダーズ」の関連に出てきたから期待してたけど、イマイ
- 戦時中のイタリア、カトリックの寄宿舎学校のエピソードを描いた短編映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イタリア,アメリカ
- 時間38分
- 監督アリーチェ・ロルヴァケル
- 主演アルバ・ロルヴァケル
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ベルリンの片隅で出会った娼婦とパンクス。社会の底辺で育む、あまりにも純粋で過酷な愛の物語。
現代のベルリン。戦争のトラウマを抱え、娼婦として生きるしかない難民のイリーナ。ホームレスで、その日暮らしを続けるパンクスのカレ。社会の最も暗い場所で、二人は偶然出会う。互いの孤独な魂に惹かれ合い、寄り添うように暮らし始める二人。そこには、ささやかだが確かな幸福があった。しかし、彼らの過去と過酷な現実は、容赦なく二人のささやかな日常を脅かす。純粋な愛だけを頼りに生きる男女の姿を通して、幸福の意味を問いかける、衝撃的で美しいラブストーリー。
ネット上の声
- どんな困難でも心が汚れないヒロイン。
- あれで不起訴とは信じ難い!確かに幸運かも
- R15指定、だけど純愛映画
- おどろおどろしいパケ写から不吉な予感がしていたけど、ハッピーエンドで良かった
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国ドイツ
- 時間107分
- 監督ドーリス・デリエ
- 主演アルバ・ロルヴァケル
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「イタリア映画祭2024」(2024年5月1~6日=東京・有楽町朝日ホール/5月18、19日=大阪・ABCホール)上映作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国イタリア
- 時間100分
- 監督ジネヴラ・エルカン
- 主演ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
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1930年代ボローニャ、殺人容疑をかけられた娘を信じ抜く父。狂気と愛が交錯する、父娘の絶望的な逃避行。
舞台は1938年、ファシズムが台頭するイタリアのボローニャ。内気な高校教師ミケーレの日常は、愛娘ジョヴァンナが親友を殺害した容疑で逮捕されたことで一変。精神病院に収容された娘の無実を信じるミケーレは、職も社会的地位も捨て、ただ一人彼女に寄り添う決意。世間の冷たい視線と時代の狂気が渦巻く中、父の無償の愛は娘を救えるのか。父娘の絆が試される、衝撃の結末への序章。
ネット上の声
- 作中、時代背景を軸に「家庭全てが狂い始めるが一周廻ると正常に戻ってしまう」という
- 子ども溺愛には気をつけろ、という忠告かな
- ボローニャから届いた“人生への贈り物”
- 全てがぶっ飛ぶテキトーなラスト
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国イタリア
- 時間104分
- 監督プピ・アヴァティ
- 主演シルヴィオ・オルランド
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イタリアの新鋭女性監督アリーチェ・ロルバケルが、自身の故郷トスカーナ地方を舞台に、少女のひと夏の成長と家族の葛藤を描いた半自伝的作品。第67回カンヌ国際映画祭で審査員グランプリに輝いた。トスカーナの人里離れた地で養蜂園を営む一家。4人姉妹の長女ジェルソミーナは、気難しい父親ウルフガングから独自の教育を受け、一家の暮らしを支えていた。ある夏の終わり、一家はひとりの少年を預かることになり、その一方でテレビ番組「不思議の国」の取材を受けることに。これをきっかけに、これまで社会と隔絶されてきた彼らの生活にささやかな変化が訪れる。人気女優モニカ・ベルッチがテレビ番組の司会者役で出演。
ネット上の声
- 当たり前だけど、世界中には今もこういう生活が無数にあるんだろうなあ
- イラつくオヤジをリアルに描いた監督優秀♪
- あんなに刺されて大丈夫かなあ~
- 切ないまでのノスタルジー
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国イタリア,スイス,ドイツ
- 時間111分
- 監督アリーチェ・ロルヴァケル
- 主演マリア・アレクサンドラ・ルング
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ローマのカフェに座る謎の男。どんな願いも叶える代償は、彼が命じる「お題」の実行。あなたの欲望は、善か、悪か。
ローマの片隅にあるカフェ「ザ・プレイス」。その奥の席に、一人の男が一日中座っている。彼の前には、様々な願いを抱えた人々が次々と訪れる。息子を癌から救いたい父親、美貌を取り戻したい女性、神の存在を感じたい修道女。男はどんな願いも叶える力を持つが、そのためには彼が指示する「お題」を遂行しなければならない。その内容は、強盗、爆弾の設置、少女の誘拐など、倫理や法を逸脱したものばかり。願いを叶えるため、人々は究極の選択を迫られる。彼らの行動が交錯し、思いもよらぬ運命の連鎖を生み出していく、予測不能な密室劇。
ネット上の声
- 自分の幸せはきっと他人の不幸の山で築かれている
- 願いを叶えるために魂を売る人間の弱きことよ
- 観終わってから、ポスターのサブタイトル見て
- 「笑ゥせぇるすまん」ではない宗教対話劇
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イタリア
- 時間101分
- 監督パオロ・ジェノヴェーゼ
- 主演ヴァレリオ・マスタンドレア
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舞台演出家としても活躍するイタリアの女性監督エンマ・ダンテが自ら主演も務め、狭い道路で鉢合わせした対向車どうしの意地の張り合いを描いたシチュエーションドラマ。ローマからシチリア島のバレルモにやって来たローザとクララ。ローザが運転する車が狭い路地を走っていると、地元の老婆サミーラが運転する対向車が道を塞ぐ。両者の意地の張り合いは延々と続き、事態はやがて近隣をも巻き込む大騒動に発展していく。サミーラ役を演じたエレナ・コッタが、2013年・第70回ベネチア国際映画祭女優賞を受賞。日本では、同年の第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で上映された。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国イタリア,スイス,フランス
- 時間91分
- 監督エンマ・ダンテ
- 主演エンマ・ダンテ
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「イタリア映画祭2020」オンライン上映作品。
ネット上の声
- ママは無邪気でちょっと子供っぽくて時々呆れちゃうこともあるけれど、とっても可愛く
- イタリア映画祭オンラインにて無料視聴
- 瑞々しすぎる風景の中を旅する親子
- ジャスミン・トリンカの監督作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イタリア
- 時間12分
- 監督ジャスミン・トリンカ
- 主演アルバ・ロルヴァケル
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「イタリア映画祭2021」(2021年5月13日~6月13日=オンライン配信/6月5、6日=大阪・ABCホール)上映作品。
ネット上の声
- 親ども夫々の身勝手な実情を見透かし自分も大人の世界に片足だけ踏み入れるセブ、ゲー
- ジャンニ・アニエッリの孫娘、ジネヴラの長編映画初監督作品
- 定型的でない家族の形を描くイタリア映画多い
- 兄弟3人仲良しが微笑ましい
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国イタリア
- 時間100分
- 監督ジネヴラ・エルカン
- 主演リッカルド・スカマルチョ
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ローマの高級アパート、3つの家族、3つの秘密。一つの出来事をきっかけに、彼らの日常が静かに崩れ始める。
現代ローマに建つ一棟のアパートメント。そこには、それぞれ問題を抱えながらも平穏に暮らす3つの家族がいた。1階の若い夫婦、2階の母子、3階の裁判官夫婦。ある夜、アパートの前で起きた交通事故。この出来事が引き金となり、これまで隠されていた各家族の秘密や不安が、徐々に表面化していく。隣人への疑念、孤独から犯す過ち、過去の罪との対峙。それぞれの階で繰り広げられる物語は時に交錯し、彼らを道徳的なジレンマへと追い込む。10年の時を経て、彼らが下した決断がもたらす未来とは。
ネット上の声
- 自分の道を行って失敗した人と、敷かれたレールを行って失敗した人の集まりでした
- シンネリむっつり系のナンニ・モレッティ監督作品だねぇ
- それなりにOK
- 物語の内容的には、連続ドラマでもいいようなお話。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間119分
- 監督ナンニ・モレッティ
- 主演マルゲリータ・ブイ
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夫の裏切りで崩壊したある家族の30年間。ほどけた「靴ひも」は再び結ばれるのか、愛と憎しみの年代記。
1980年代のナポリ。幸せな家庭を築いていたアルドとヴァンダ。しかし、夫アルドの浮気が発覚し、彼は家族を捨てて家を出る。この出来事が、夫婦そして二人の子供たちの人生に、長い影を落とすことになる。時は流れ、現代。ある出来事をきっかけに、家族は再び向き合うことを余儀なくされる。30年という歳月がもたらした変化と、決して変わることのなかった心の傷。一度壊れた家族の絆は再生できるのか。深く、そして静かに心を揺さぶるイタリア発のヒューマンドラマ。
ネット上の声
- 【”倦怠期に有った妻ある夫の浮気が齎した事。”子供の成長の中で、親の不仲が与える影響は多い。だが、そんな中、子供達は父親の変わった靴紐の結び方を覚えていて・・。30年に亙る家族関係を描いた作品。】
- 不倫する夫/父に対する妻のもやもや、子のもやもやを“エンタメ”として楽しむ余裕のある観客向き
- これで家族の木綱がとけて 第2ラウンド
- 共犯者たちに軽く乾杯
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間100分
- 監督ダニエーレ・ルケッティ
- 主演アルバ・ロルヴァケル
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尊厳死をめぐる人間ドラマ
イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオが尊厳死をテーマに撮りあげた人間ドラマ。17年間植物状態にあった女性エルアーナ・エングラーロの尊厳死をめぐりイタリア全土で論争が巻き起こった実際の出来事を背景に、病床の妻に頼まれて延命装置を外した過去を持つ政治家と彼の娘、植物状態になった娘を看病するため女優としてのキャリアを捨てた母と俳優志望の息子、自殺願望のある女性と彼女を救おうとする男性医師ら、尊厳死問題に直面した3組の人々の葛藤を描く。
ネット上の声
- 現代イタリアそのものを描こうとする野心作
- 映画的魅惑に満ちた重厚な野心作。
- 安易なカタルシスを拒絶したな。
- 濃厚 豚骨ラーメン 具 全部載せ。
社会派ドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間115分
- 監督マルコ・ベロッキオ
- 主演トニ・セルヴィッロ
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「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のアダム・ドライバーと「夏をゆく人々」「やがて来たる者へ」のイタリア人女優アルバ・ロルバケルが夫婦役を演じ、第71回ベネチア国際映画祭で最優秀男優賞と女優賞をそろって受賞したサスペンスドラマ。ニューヨークで出会い、恋に落ち、そして結婚した2人。ほどなくして子どもも授かり、幸せな日々が続くはずだったが、妻は結婚を機に少しずつ外の世界に対して過剰な敵意と恐怖心を抱くようになっていく。夫はなんとかして愛する妻と子を守ろうとするが……。2014年・第27回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門で上映された。
ネット上の声
- 致命的な領域に達するまで妻の変化に対処しなかった夫はボンクラだ
- 終始モヤモヤとイライラが絶えませんでした
- 衝撃のラストは想像だにしなかった
- 妻の視点が死角だからこそ謎深い
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国イタリア
- 時間109分
- 監督サヴェリオ・コスタンツォ
- 主演アダム・ドライヴァー
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「イタリア映画祭2009」にて上映。
ネット上の声
- 結局、何なの???? ~その2~
- 非正規労働の俳優たち
- やや状況に不自然さを感じるのはさて置き、それを乗り越えて見せたいものが今ひとつ感
- ドキュメンタリーの撮影対象となった赤ちゃんの居る若夫婦、ところが夫が急に別れよう
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国イタリア
- 時間93分
- 監督アンナ・ネグリ
- 主演アルバ・ロルヴァケル
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仕事にも夫との関係にも特に不満はなく、毎日を幸せに過ごしているアンナ。ある日、彼女は会社のパーティーでたくましい身体を持つ男性・ドメニコと出会い、胸をときめかせる。彼も家庭を持っていたが、後ろめたさを覚えながらもアンナに引かれていき…。
ネット上の声
- 男と女の本質的違いがよく分かる…。
- リアリティがあり退屈しない
- 不倫映画はサスペンスフル
- リアルな不倫の話
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国イタリア,スイス
- 時間---分
- 監督シルヴィオ・ソルディーニ
- 主演アルバ・ロルヴァケル