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ヴィクトル・ユーゴーの原作を「みどりの学園」のジャン・ポール・ル・シャノワ監督が映画化した作品。脚色はルネ・バルジャヴェルとル・シャノワの共同。撮影をジャック・ナトーが受けもっている。音楽ジョルジュ・ヴァン・パリス。出演するのは「可愛い悪魔」のジャン・ギャバン、「殺意の瞬間(1956)」のダニエル・ドロルム、ベルナール・ブリエ、フェルナン・ルドウ、セルジュ・レジアニ、アンドレ・ブールビル、シルヴィア・モンフォール、ベアトリス・アルタリバ、ジャンニ・エスポジト、ジミー・ウルバン等。テクニカラー・テクニラマ。オリジナルは217分。
ネット上の声
- Geoで棚を見て回っているとき、ふと目に留まって
- ジャン・ギャバンのはとりあえず観るべき
- 一つだけ大事なことがある。それは…
- 買っちゃった!!買っちゃった!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間186分
- 監督ジャン=ポール・ル・シャノワ
- 主演ジャン・ギャバン
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「奇蹟は一度しか起らない」「革の鼻」(共に未輸入)等の数作で戦後一躍名をなしたイヴ・アレグレ監督の本邦公開第一作でアシェルベ(「望郷」)の小説をアレグレと「すべての道はローマへ」のジャック・シギュールが協力して脚色した。台詞はシギュルの担当である。「マルセイユの一夜」のイヴァン・ブルゴアンが撮影を、「栄光への序曲」のルイ・ベーツが音楽を受持った。出演者は「二百万人還る」のベルナール・ブリエ、「肉体の冠」のシモーヌ・シニョレ、「賭はなされた」のマルセル・パリエロ(近頃監督もしている)、「キリマンジャロの雪」のマルセル・ダリオ、ジャーヌ・マルカン(「二百万人還る」)など。
ネット上の声
- “デデ”って可愛い響きとジャケにつられて鑑賞
- 娼館がメインの舞台のイヴ・アレグレ作品
- 娼婦のデデ(シモーヌ・シニョレ)はヒモのマルコ(マルセル・ダリオ)の束縛と暴力に
- 舞台を広く見せ、人の動きをとらえるカメラワークが素晴らしく、画だけで退屈しない
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督イヴ・アレグレ
- 主演シモーヌ・シニョレ
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教師の苦闘物語。監督はジャン・ポール・ル・シャノワ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ジャン=ポール・ル・シャノワ
- 主演ベルナール・ブリエ
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「犯人は二十一番に住む」未輸入の「からす」のアンリ・ジョルジュ・クルーゾーが監督した一九四七年作品で、「六人の最後の者」「犯人は」と同じくS・A・ステーマン作の小説に基き、クルーゾーがジャン・フェリーと協力脚色し、「犯人は」のアルマン・ティラールが撮影したもの。主なる出演者「旅路の果て」「どん底」のルイ・ジューヴェ、「レ・ミゼラブル」のシャルル・デュラン、「犯人は」「六人の最後の者」のシュジ・ドレール、「幻想交響楽」「カルメン(1946)」のベルナール・ブリエにややおくれて出た新人シモーヌ・ルナンで、「求婚」のピエール・ラルケ、「偽れる装い」のジャンヌ・フュジェ・ジル、新顔のクローディーヌ・デュピュイ等が助演している。なおセットは「偽れる装い」のマックス・ドゥーイが設計し、音楽は「黒騎士」のフランシス・ロペスが作曲している。クルーゾーはこの映画によりヴェニスで監督賞を得た。
ネット上の声
- 人が人を思う気持ちに溢れた人情ドラマ
- 犯罪の影に何がある?
- いよ!千両役者!
- 本作は「密告」で沈黙を余儀なくされたクルーゾー監督が、ジャン・コクトーらの支援を
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
- 主演ルイ・ジューヴェ
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「裁きは終わりぬ」、「われわれは皆殺人者だ」につぐ、アンドレ・カイヤットの監督作品で一九五四年カンヌ映画祭で国際大賞を得ている。脚本はカイヤットとシャルル・スパークが協力して書き卸し、台詞もスパークが担当した。撮影はジャン・ブルゴワン、音楽は「悪魔のような女」のジョルジュ・ヴァン・パリス。主な出演者はこの作品で日本に本格的デビューするマリナ・ヴラディ、「埋れた青春」のジャック・シャバッソールに加えて「旅情」のイザ・ミランダ、「寝台の秘密」のベルナール・ブリエ、「女優ナナ(1955)」のポール・フランクールらが顔をそろえている。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国フランス
- 時間139分
- 監督アンドレ・カイヤット
- 主演マリナ・ヴラディ
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フェルディナンド・クロメリンクの戯曲を、アントニオ・ピエトランジェリ、ディエゴ・ファブリ、ステファノ・ストルッチ、ルッジェーロ・マッカリ、エットーレ・スコラらが共同で脚色、「三月生れ」のアントニオ・ピエトランジェリが監督したコメディ。撮影はアルマンド・ナンヌッツィ、音楽はアルマンド・トロバヨーリが担当。主題歌をジミー・フォンタナが歌っている。出演は「女王蜂」のウーゴ・トニャッティ、「サーカスの世界」のクラウディア・カルディナーレのほかにベルナール・ブリエなど。
ネット上の声
- いつの時代も男って生き物は、お馬鹿なんだなぁ〜っていうアッパーカットを喰らってし
- ジャケ写のクラウディア・カルディナーレに惹かれて鑑賞
- 自分が浮気をしたからって…
- 発掘良品を観る #406
コメディ
- 製作年1964年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間---分
- 監督アントニオ・ピエトランジェリ
- 主演ウーゴ・トニャッツィ
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ノーベル賞作家アルベール・カミュが1942年に発表し、人の心理に潜む不条理の意識を巧みに描いた小説「異邦人」を、イタリア映画界の巨匠ルキノ・ビスコンティ監督が映画化。第2次世界大戦前のアルジェ。会社員のムルソーのもとに母の死の知らせが届く。葬儀で涙も流さない彼は翌日、元同僚の女性と喜劇を見に行き夜を共にする。その後、友人とトラブルに巻き込まれたムルソーは預かっていた拳銃でアラブ人を射殺してしまう。太陽がまぶしかったという以外、ムルソー自身にも理由はわからず、非人道的で不道徳だと非難された彼は裁判で死刑を宣告されるが……。生きることに無関心なムルソーをマルチェロ・マストロヤンニが好演した。1967年に製作され、日本では68年9月に英語版で公開された。その後は短縮吹き替え版などがテレビ放送され、権利関係の問題でソフト化などもされずにいたが、2021年3月に復元されたイタリア語オリジナルの「デジタル復元版」で劇場公開が実現する。
ネット上の声
- 他者を断罪する正義のマスコミ人必見映画!
- わからない感情もあって良いと思うのよ
- 人格ばかり問われる不条理な裁判ではある
- 太陽が眩しかったから( ̄□ ̄;)!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イタリア,フランス,アルジェリア
- 時間104分
- 監督ルキノ・ヴィスコンティ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
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戦後実在したイタリアの兇賊の半生を映画化したドラマ。ルチアーノ・ヴィンセンツォーニの原案をヴィンチェンツォーニ、ウーゴ・ピッロ、カルロ・リッツァーニの三人が共同で脚色。監督は「白い道」のカルロ・リッツァーニ。撮影担当は「刑事」のレオニダ・バルボーニと「バレン」のアルド・トンティ。音楽を受けもったのはピエロ・ピッチオーニ。出演するのは「いとこ同志」のジェラール・ブラン、「狂った夜」のアンナ・マリア・フェルレーロ、ベルナール・ブリエなど。製作はディノ・デ・ラウレンティス。
- 製作年1960年
- 製作国イタリア
- 時間100分
- 監督カルロ・リッツァーニ
- 主演ジェラール・ブラン
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「ファントマ」シリーズのジャン・アランの原案を、彼と主演のルイ・ド・フュネスと、ジャック・ベルナールの三人が脚色し、新人ジャック・ベルナールが監督したコメディ。撮影は「ファントマ電光石火」のレイモン・ルモワーニュ、音楽は「快傑キャピタン」のジャン・マリオンが担当している。出演は「ニューヨーク大混線」のルイ・ド・フュネス、「異邦人」のベルナール・ブリエ、フォルコ・ルリ、ベナンティノ・ベナンティーニ、マリア・ローザ・ロドリゲスなど。テクニカラー、テクニスコープ。
ネット上の声
- この名前のレストランはパリに実在します。
- レストランを舞台に抱腹転倒
- 名前は覚えづらいがその特徴的な顔は忘れられない、フランス喜劇界の頂点ルイ・ド・フ
- しっちゃかめっちゃかでメチャ愉快、小さいギャグをお洒落っぽく挟んできてフランス
コメディ
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間86分
- 監督ジャック・ベスナール
- 主演ルイ・ド・フュネス
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「筋金を入れろ」「火薬に火」のアンリ・ドコアン監督が「大運河」のフランソワーズ・アルヌールを主演にして作ったレジスタンスを背景とするメロドラマ。ジャック・レミーの原作をレミー自身とドコアン、ユージェーヌ・テュシェレエの三人が共同脚色し、撮影は「非情」のピエール・モンタゼル。音楽はジョゼフ・コスマ。ベルナール・ブリエ、ベルナール・ヴィッキ、クルト・マイゼル等が出演。
ネット上の声
- 女スパイの末路は?☆3.0
- 滅多撃ちは可哀想です
- アルヌールの魅力
- ドイツ占領下のパリで、夫を殺されながらも猫のような眼を持つ女スパイとしてレジスタ
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国フランス
- 時間109分
- 監督アンリ・ドコアン
- 主演フランソワーズ・アルヌール
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無実の罪で投獄された男の、出獄してからの復讐を描く。製作はジャン・ポール・ベルモンド、アンリ・ヴェルヌイユ、監督は「恐怖に襲われた街」のアンリ・ヴェルヌイユ、脚本はアンリ・ヴェルヌイユ、ミシェル・オーディアール、フェリシアン・マルソー、台詞はミシェル・オーディアール、原作はフェリシアン・マルソー、撮影はジャン・パンゼル、音楽はフランシス・レイが各々担当。出演はジャン・ポール・ベルモンド、ベルナール・ブリエ、マリー・フランス・ピジェ、シャルル・ジェラールなど。
ネット上の声
- お笑い無し、アクションほぼ無し、テンポ悪
- ジャン=ポール・ベルモンド追悼のラスト、あらためて追悼の意を込めて本作をセレクト
- フィルム・ノワールの雰囲気も生きた佳曲
- 生まれ育った街は好きですか
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1976年
- 製作国フランス
- 時間121分
- 監督アンリ・ヴェルヌイユ
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド
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第二次大戦後、戦場から復員して日常生活に戻った人々を主題にした、エピソード集映画。全篇四つの挿話から成り、各々異った監督が全く性質のちがう物語を展開する。解説 《第一話・エンマ伯母》は、脚本が「大いなる幻影」「永遠の争い」のシャルル・スパーク、監督が「火の接吻」のアンドレ・カイヤット、出演者は「みどりの学園」のベルナール・ブリエ、リュシアン・ナット、「密告(1943)」のエレナ・マンソン、ジャーヌ・マルカン、ナーヌ・ジェルモン。 《第二話・ジラール》は「情婦マノン」「密告(1943)」のアンリ・ジョルジュ・クルーゾーが自ら脚本を書いて監督、脚本には「情婦マノン」のジャン・フェリーが協力している。主演は「二つの顔」の故ルイ・ジューヴェで、「海の牙」のヨー・デストにレオ・ラパラが助演する。 《第三話・ルネ》は「春の凱歌」のノエル・ノエル主演で、脚本はノエル・ノエルとスパークの合作、監督は「春の凱歌」のジャン・ドレヴィルである。 《第四話・ルイ》は脚本シャルル・スパーク、監督ジャン・ドレヴィル、主演はセルジュ・レジアニ(火の接物)とアンヌ・カンピオン。
ネット上の声
- 1949年のアンドレ・カイヤット、ジョルジュ・ランパン、アンリ=ジョルジュ・クル
- 昔観ました
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国フランス
- 時間120分
- 監督アンドレ・カイヤット
- 主演ベルナール・ブリエ
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イギリスの中堅探偵小説作家ジェームズ・ハドリー・チェイスの原作を「殺意の瞬間(1956)」のジュリアン・デュヴィヴィエと「陽気なドン・カミロ」のルネ・バルジャヴェルが脚色、台詞を担当、デュヴィヴィエが監督したスリラー・コメディ。撮影監督は「過去をもつ愛情」のロジェ・ユベール、音楽は「乙女の館」のジョルジュ・ヴァン・パリス。主演は「八十日間世界一周」のフェルナンデル、「罪と罰(1956)」のベルナール・ブリエ、「男の争い」のクロード・シルヴァン。ほかにジュディット・マーグル、アルマンド・ナヴァル、エディット・ジョルジュらの新人女優。
ネット上の声
- ジェームズ・ハドリー・チェイスのサスペンスの原作をJ・デュヴィヴィエがコメディ要
- 7つの死体にまつわり犯人と疑われた男の話
サスペンス
- 製作年1957年
- 製作国フランス
- 時間112分
- 監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 主演フェルナンデル
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19世紀ヨーロッパの伝説的ヴァイオリニスト、パガニーニの狂気と弧独に満ちた半生を描く伝記音楽ドラマ。製作はアウグスト・カミニート、監督・脚本・主演はクラウス・キンスキー、撮影はピエール・ルイジ・サンティ、音楽はサルヴァトーレ・アッカルドが担当。
ネット上の声
- 18世紀の中世が舞台なのも素晴らしいし、終始バイオリンが流れてるし、官能的でサイ
- 一度見てからトラウマ級に脳裏に
- 誰もレビューしない映画
- 超絶速弾きバイオリニストがなんでこんな狂気に溢れちゃったのかは全然よくわかんない
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国イタリア
- 時間86分
- 監督クラウス・キンスキー
- 主演クラウス・キンスキー
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未輸入の「鑑識課」「野性の果実」等を作っているエルヴェ・ブロンベルジェ監督の、日本公開第一作。パリの暗黒街と、ある病院の医師と看護婦の世界の、異る二つの舞台をつないだギャング映画。ジョン・アミラの原作をブロンベルジェ自身が脚色し、撮影はジャック・メルカントン。音楽をジャン・デジレ・ベルトラン、美術をシドニー・ベテックスが担当している。出演者は「街の仁義」のレイモン・ベルグラン、「罪と罰(1956)」のベルナール・ブリエとローラン・ルザッフル、「嵐の女」のマドレーヌ・ロバンソン、新人エステラ・ブラン、アンリ・ヴィルベール、ジャック・ファブリ等。製作ルネ・テブネ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国フランス
- 時間103分
- 監督エルヴェ・ブロンベルジェ
- 主演ベルナール・ブリエ
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わが国では初顔のジョルジュ・ロートネル監督のスパイ・アクション・ドラマ。ジャック・マレイの『人質』の映画化である。脚色・台詞はピエール・ラロシュ。アムステルダムでロケが行われた。撮影監督はロジェ・フェルー。音楽はジョルジュ・ドルリュー。出演は「いとこ同志」のジュリエット・メニエル、「唇によだれ」のジャック・リベロル、「暴力組織」のベルナール・ブリエ、「埋れた青春」のジャック・シャバッソールら。
サスペンス、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ジョルジュ・ロートネル
- 主演ベルナール・ブリエ
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ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1962年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間---分
- 監督ジョルジュ・ランパン
- 主演ルイ・ジュールダン
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サスペンス
- 製作年1950年
- 製作国フランス
- 時間91分
- 監督イヴ・アレグレ
- 主演ベルナール・ブリエ