自衛隊が解体された日本。国を守るため、元陸軍大将と若者たちが企てたのは、米軍からの「核」強奪というとんでもない計画。
舞台は、自衛隊が解体され、米軍に防衛を依存する近未来の日本。かつての陸軍大将は、国の現状を憂い、日本の「自主独立」を取り戻すため、前代未聞の計画を立案。それは、米軍基地から水爆を盗み出し、政府を脅迫するというもの。集められたのは、金庫破り、テロリスト崩れ、元オリンピック選手など、一癖も二癖もある若者たち。果たして、この寄せ集めチームによる、杜撰で無謀な愛国作戦の行方は。岡本喜八監督が描く、痛烈な社会風刺に満ちたブラックコメディ。
ネット上の声
- 岡本喜八監督作品が好きだ、全部観てみたいという人なら楽しめると思います で、なければ意味不明になりかねません
- アップテンポのドタバタエンターテインメントでありながら、ガッツリと社会風刺的メッ
- 「バカバカしくてやってられるかよ」の覚悟
- 日本政府・諷刺時評〜愉快な7人の老人政府
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督岡本喜八
- 主演利重剛