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「パリ、テキサス」のビム・ベンダース監督が10年ぶりに祖国ドイツでメガホンをとり、1987年・第40回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した傑作ファンタジー。壁崩壊前のベルリンを舞台に、人間に恋してしまった天使の運命を、美しく詩的な映像でつづる。人間たちの心の声を聞き、彼らの苦悩に寄り添う天使ダミエルは、サーカスの空中ブランコで舞う女性マリオンに出会う。ダミエルは孤独を抱える彼女に強くひかれ、天界から人間界に降りることを決意する。ブルーノ・ガンツが主演を務め、テレビドラマ「刑事コロンボ」のピーター・フォークが本人役で出演。脚本には後にノーベル文学賞を受賞する作家ペーター・ハントケが参加した。1993年には続編「時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!」が製作された。
ネット上の声
- べんちーのレビューで気になった作品🤗!地上に暮らす人々の様子を観察し続けてる天使
- モノクロのベルリンの街を見降ろす天使。 人間から天使は見えないけど...
- 子どもが子どもだったころ,こう思った
- シティ・オブ・エンジェルより、、
恋愛、 ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間128分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演ブルーノ・ガンツ
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ベンダースのヒット作「ベルリン・天使の詩」の続編。天使カシエルは、親友ダミエルが去っていったベルリンの街で、壁崩壊後に様々な思いに揺れる人々の心を覗いて過ごしていた。ある日、ふとしたことから人間世界に降りることがかなったカシエルはダミエルを訪ねるが、自分にはそんな幸せな生活は想像できなかった。天使や堕天使たちに見守られながら、人間としては無力なカシエルの苦悩の日々が始まる……。
ネット上の声
- 天使として地上の人間の世界を見守るカシエル
- 『堕天使は端的に言えばサタン』
- 『ベルリン・天使の詩』の続編
- 全てが美しい詩のような作品
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国ドイツ
- 時間147分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演オットー・ザンダー
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19世紀の偉大な作曲家リヒャルト・ワーグナーとコジマの愛を描く。製作はルネ・レツギュス、ディートリヒ・マック、監督はペーター・パザック、脚本はラインハルト・バウムガルト、撮影はアントン・ペシュケ、音楽はペーター・ツヴェトコフ、編集はミシュー・フッターが担当。出演はオットー・ザンダー、ターチャ・サイブトほか。
音楽、 伝記
- 製作年1986年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間114分
- 監督ペーター・パツァーク
- 主演オットー・ザンダー
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ポーランド出身の女性社会主義者ローザ・ルクセンブルクのドラマティックな生涯を描く。製作はエベルハルト・カーケルスドルフ。監督・脚本はニュー・ジャーマン・シネマが生んだ女性監督マルガレーテ・フォン・トロッタ。撮影・照明はフランツ・ラート、音楽はニコラス・エコノモウが担当。出演はこの作品で八六年カンヌ映画祭主演女優賞を受賞したバーバラ・スコヴァ、ダニエル・オルブリフスキ、オットー・ザンダーほか。
ネット上の声
- わかりにくく、わかりやすい
- ローザ・ルクセンブルクについての映画を作ったことはすごく有難いんだけど、あんまり
- これは、ある程度ローザ・ルクセンブルグの人生やドイツにおける社会主義運動の歴史な
- ローザが他の囚人の集まりを横切るとき、たまたまだけど解散を命じられて周りに人がい
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国ドイツ
- 時間122分
- 監督マルガレーテ・フォン・トロッタ
- 主演バルバラ・スコヴァ
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ドイツに実在したギャング兄弟の生涯を描く犯罪アクション。主演は「暗い日曜日」のベン・ベッカー。
アクション
- 製作年2001年
- 製作国ドイツ
- 時間112分
- 監督カルロ・ローラ
- 主演ベン・ベッカー