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「ブルージャスミン」のケイト・ブランシェットと「ドラゴン・タトゥーの女」のルーニー・マーラが共演し、1950年代ニューヨークを舞台に女同士の美しい恋を描いた恋愛ドラマ。「太陽がいっぱい」などで知られるアメリカの女性作家パトリシア・ハイスミスが52年に発表したベストセラー小説「ザ・プライス・オブ・ソルト」を、「エデンより彼方に」のトッド・ヘインズ監督が映画化した。52年、冬。ジャーナリストを夢見てマンハッタンにやって来たテレーズは、クリスマスシーズンのデパートで玩具販売員のアルバイトをしていた。彼女にはリチャードという恋人がいたが、なかなか結婚に踏み切れずにいる。ある日テレーズは、デパートに娘へのプレゼントを探しに来たエレガントでミステリアスな女性キャロルにひと目で心を奪われてしまう。それ以来、2人は会うようになり、テレーズはキャロルが夫と離婚訴訟中であることを知る。生まれて初めて本当の恋をしていると実感するテレーズは、キャロルから車での小旅行に誘われ、ともに旅立つが……。テレーズ役のマーラが第68回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞した。
ネット上の声
- 綺麗に見えるのは現代を生きているからこそだと思える訳で。
- キャロルのエレガンスとテレーズのイノセンス
- 古き良き…に見せかけた現代ラブストーリー
- この映画の良さがわかる男性はモテそう
同性愛、 クリスマス、 恋愛
- 製作年2015年
- 製作国イギリス,アメリカ,フランス
- 時間118分
- 監督トッド・ヘインズ
- 主演ケイト・ブランシェット
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巨匠スティーブン・スピルバーグ監督のもとで、メリル・ストリープとトム・ハンクスという2大オスカー俳優が初共演を果たした社会派ドラマ。ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく奔走した人物たちの姿を描いた。リチャード・ニクソン大統領政権下の71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をニューヨーク・タイムズがスクープし、政府の欺瞞が明らかにされる。ライバル紙でもあるワシントン・ポスト紙は、亡き夫に代わり発行人・社主に就任していた女性キャサリン・グラハムのもと、編集主幹のベン・ブラッドリーらが文書の入手に奔走。なんとか文書を手に入れることに成功するが、ニクソン政権は記事を書いたニューヨーク・タイムズの差し止めを要求。新たに記事を掲載すれば、ワシントン・ポストも同じ目にあうことが危惧された。記事の掲載を巡り会社の経営陣とブラッドリーら記者たちの意見は対立し、キャサリンは経営か報道の自由かの間で難しい判断を迫られる。第90回アカデミー賞で作品賞と主演女優賞にノミネートされた。
ネット上の声
- ・・そしてウォーターゲート事件へと続く
- 勇気ある決断 その向こうにあるものは...
- 腐敗権力と報道の矜持、日本はどうか?
- 日本のマスコミに爪の垢飲ませたい
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演メリル・ストリープ
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パソコン画面上でドラマが展開するという新機軸で注目を集めたサスペンススリラー「search サーチ」のアニーシュ・チャガンティ監督が、母親の娘への歪んだ愛情の暴走を描いたサイコスリラー。郊外の一軒家で暮らすクロエは、生まれつきの慢性の病気により、車椅子生活を余儀なくされていた。しかし、前向きで好奇心旺盛な彼女は地元の大学への進学を望み、自立しようとしていた。ある日、クロエは自分の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれている母親ダイアンに不信感を抱き始める。そして、クロエの懸命な調査により、ダイアンが新しい薬と称して差し出す緑色のカプセルが、けっして人間が服用してはならない薬であるということが判明してしまう。クロエ役をオーディションで抜擢された新人女優キーラ・アレン、母ダイアン役をドラマシリーズの「アメリカン・ホラー・ストーリー」のサラ・ポールソンがそれぞれ演じる。
ネット上の声
- ヒッチコック、スティーヴン・キングを継ぐサスペンスの語り手
- 極限状態の中に研ぎ澄まされたサスペンスの魅力が光る
- めっちゃハラハラする良作でした👏👏
- なんかもう年1企画なのかな🤔
サスペンス
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督アニーシュ・チャガンティ
- 主演サラ・ポールソン
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ネット上の声
- 2016年 アメリカ 〜 Netflix製作 ラブ
- もしあの時、こうしていれば、あるいはそうしてなければ…という思いがない人はそうそ
- 大好きな映画「クリープ」の主演俳優さんがこちらでも、、ということで一生マイリス入
- それぞれの幸せと不幸せの間(あわい)に、慈愛に満ちたまなざしが宿っているような作
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督アレックス・レーマン
- 主演サラ・ポールソン
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メアリー=ケイト&アシュレー・オルセン姉妹を姉に持つ若手女優、エリザベス・オルセンが主演し、カンヌ映画祭やサンダンス映画祭で高い評価を受けたサスペンス。カルト集団から脱走し、マインドコントロールから逃れようともがく若い女性の2週間を描いた。孤独で愛に飢えていた少女マーサは、山の上にあるカルト集団に入信し、マーシー・メイという新しい名前で生きることになる。それから2年後、マーサは1人で集団を脱出し、姉夫婦の別荘に身を寄せるが、マーシー・メイとして生きた2年間の記憶に苦しめられる。監督は本作が長編デビューとなるショーン・ダーキン。
ネット上の声
- カルト集団の生活拠点から脱走し、実姉の家に転がり込んだ一人の女性
- 退屈。演出手法は悪くないが、手腕は今一つ
- 割とよくある実験的映画っつうのかな…
- パトリック「"役割"を見つけなさい」
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督ショーン・ダーキン
- 主演エリザベス・オルセン
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若き芸術家・ダニエルは、パトロンになりうる老富豪・ワーナーの屋敷に作品を持参する。しかし、ワーナーはダニエルの作品には目もくれず、彼に奇妙な要求を持ちかける。それは指定する風景と人物をビデオカメラに収めてくるというものだった。
ネット上の声
- 淡々とて流れていく映画ではあるが、序盤のミステリアスな依頼から始まり、後になぜ依
- 死が迫っているからこそ最後に家族に会いたいと思う事が普通な気もするが、画家に限ら
- 若き芸術家ダニエル(ウェス・ベントリー)と謎の老富豪ワーナー(フランク・ランジェ
- 若い画家ダニエルは老富豪ワーナーに会い彼の屋敷に作品を持参するが、彼は作品には目
サスペンス
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ネナド・シシン=セイン
- 主演ウェス・ベントリー
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2010年に実際に起こったメキシコ湾原油流出事故を題材に、事態の解決に努める政治家がスキャンダルで失脚し、極限まで追い込まれていく姿をニコラス・ケイジ主演で描いたサスペンス。原油流出事故に苦しむ市民のために事故の早期解決に奔走する政治家コリン・プライス。しかし、セックス・スキャンダルにより、最愛の妻もキャリアも失い、窮地に追い込まれてしまう。再起を賭けて上院議員選挙に向けて動き出すコリンだったが、そんな彼にさらなる陰謀が待ち受けていた。元市長でもあるコリンの父親役をピーター・フォンダが演じる。監督は本作が初監督作となるオースティン・スターク。
ネット上の声
- 最近のニコラス・ケイジの節操もない役柄の連発は、作品自体に笑える要素が不思議とこ
- 彼らは自活して税金を納めています。
- そんなに悪い作品でもないでしょう
- ニコケイに政治家は似合わない
サスペンス
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督オースティン・スターク
- 主演ニコラス・ケイジ
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Disney+で2024年10月3日から配信。
ホラー
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督キャリー・クラウス
- 主演サラ・ポールソン