1987年、ニューヨークのハーレム。16歳の少女プレシャスを待つのは、無学と肥満、そして両親からの想像を絶する虐待という日常。二度目の妊娠を機に退学させられた彼女が紹介されたのは、もうひとつの学校。そこで出会った教師の導きにより、読み書きを学び始めるプレシャス。初めて見出した希望の光と、自分を絶望に縛り付ける母親との激しい葛藤。虐げられてきた少女が、我が子と自分の未来のため、尊厳をかけて下す人生の決断。
ネット上の声
- 上も向いて歩こうよ 涙がこぼれないように
- 「カツマー」ならこの映画をどう観る?
- 光にむかって伸びようとする力に感動
- R+15…中学生にこそ見て欲しい!
貧困、 ヒューマンドラマ
批評家の声
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★★★★(4点)
毒親に育てられたどん底人生から、支援学校の入学で改善する話。 こんな親に育てられたらどんな賢人でもおかしくなる。 貧困の連鎖は環境次第、親次第。そこから救うのは社会福祉なんだろうけど。
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★★(2点)
近親相姦シーンがあるため家族で見ると超絶気まずいです・・・ 話はなかなか面白かった
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督リー・ダニエルズ
- 主演ガボレイ・シディベ