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白バイ隊員がぶち当たる警察の闇
1970年代初頭、アリゾナの広大な砂漠地帯を貫くハイウェイ。殺人課の刑事を夢見る実直な白バイ警官、ジョン・ウィンターグリーン。ある日、ハイウェイ沿いで発生した老人の奇妙な自殺事件。ジョンはこれが殺人事件であると直感し、その観察眼がベテラン刑事の目に留まる。念願叶い、一時的に殺人課の捜査に加わるジョン。しかし、彼が足を踏み入れたのは、ヒッピー文化が渦巻き、ベトナム帰還兵が心を病む、アメリカ社会の暗部そのもの。捜査を進めるうち、彼は警察内部の腐敗や、信じていた正義が崩れ去る現実に直面する。理想と現実のギャップに苦しみながらも、ジョンは事件の真相に迫っていく。その先に待ち受ける、あまりにも切なく衝撃的な結末。
ネット上の声
- この世には何本も映画を作ってきて傑作に出会うチャンスを逸した監督がいれば、映画を
- 犯罪者を取り締まる警官を主人公に据えた【逆イージー・ライダー】と言える作品
- アメリカン・ニューシネマ全盛期の70年代雰囲気が濃いなぁ
- アメリカン・ニューシネマ末期の隠れた大傑作
バイクに乗りたくなる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督ジェームズ・ウィリアム・ガルシオ
- 主演ロバート・ブレイク
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突然の事故で夫を亡くした中年女性とその長男の旅を描く。製作はデイヴィッド・サスキンドとオードリー・マース、監督は「ミーン・ストリート」の新人マーティン・スコセッシ、脚本はロバート・ゲッチェル、撮影はケント・ウェイクフォード、音楽はリチャード・ラサール、編集はマーシア・ルーカス。出演はエレン・バースティン、クリス・クリストファーソン、ビリー・グリーン・ブッシュ、ディーン・ラッド、レリア・ゴルドーニ、レーン・ブラッドバリー、ヴィック・タイバック、アルフレッド・ルッターなど。
ネット上の声
- 【”母は何だかんだ言って、強し。そして、女性の自立。”不愛想な夫に死なれた母子の、ヒューマンロードムービー。その後の大スター達がビックリ役で出演しています。】
- 夫を亡くしたシングルマザーのアリスが歌手になりたいというかつての夢を叶えるため1
- マーティン・スコセッシの初期作品、こんなラブストーリー珍しい気がする
- 冒頭の赤いシーン見て、え?ホラーなん?って思ったけど違って一安心
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督マーティン・スコセッシ
- 主演エレン・バースティン
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カウボーイになることを夢見る16歳の少年が、身を持って体験していく現実の厳しさを描くウエスタン。製作はポール・A・ヘルミック、監督は写真家であるディック・リチャーズでこれがデビュー作となった。リチャーズの原案をエリック・バーコビッチとグレゴリー・プレンティスが共同で脚本化した。撮影はローレンス・エドワード・ウィリアムス、ラルフ・ウールジー、音楽はトム・スコット、ジェリー・ゴールドスミス、編集はジョン・F・バーネットが各々担当。出演はゲイリー・グライムス、ビリー・グリーン・ブッシュ、ルーク・アスキュー、ボー・ホプキンス、ジョフリー・ルイス、ウエィン・サザーリン、ジョン・マクリアム、マット・クラーク、レイモンド・ガス、アンソニー・ジェームズなど。
ネット上の声
- 日本よ、これが"超現実主義西部劇(リビジョニスト・ウエスタン)"だっ!!🔥
- カウボーイという仕事は何なのかを描く
- カウボーイという仕事は何なのかを描く
- 過酷なキャトルドライブ。
西部劇
- 製作年1972年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督ディック・リチャーズ
- 主演ゲイリー・グライムズ