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軟弱な息子と頑固一徹な船長の父。ミシシッピ川を舞台に、親子の絆と恋を描く爆笑活劇。
舞台はミシシッピ川。蒸気船の船長である父のもとへ、都会育ちのひ弱な息子ビルが帰郷。父の期待を裏切り続ける頼りないビルは、あろうことか父のライバル船長の娘と恋に落ちる。そんな中、街を巨大なハリケーンが直撃。父の船と愛する人を守るため、ビルが前代未聞の救出作戦を決行。映画史に残るスタントが炸裂する、サイレントコメディの金字塔。
ネット上の声
- 松山無声映画上映会にて山本精一さん、中村達也さん、武田理沙さんの演奏付きで初鑑賞
- 主人公が父親と再会し、彼の期待に応えようとする努力と、ライバル会社と対立する様子
- 蒸気船主ビルが息子ジュニアと再会するけど商売敵のキングの娘と惚れ合っていたので大
- ツタヤで借りたバージョンですが、ピアノが常にしっとりし過ぎてて後半の盛り上がりに
キートン、 コメディ
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間72分
- 監督チャールズ・F・ライスナー
- 主演バスター・キートン
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「十戒(1957)」「昨日への道」「ヴォルガの舟唄」等の制作監督者セシル・B・デミル氏が彼の最も良き昔からの協力者ジェニー・マクフォースン女史の協力を得て完成したる氏独特の超特作品である。即ちマクフォースン女史がストーリーを立て自らそれによって撮影脚本を執筆し、ドミル氏が監督した。そして第一キャメラマンにはドミル氏付きで「昨日への道」「ヴォルガの舟唄」等を撮影したペヴォレル・マーレイ氏が当っている。主役キリストに扮するのは「沈黙」「ソレルとその子」主演のH・B・ウォーナー氏で、それを助けて、聖母に扮するドロシー・カミングス嬢、使徒ピーターに扮する「密輸入者の恋」のアーネスト・トーレンス氏、ユダに扮する「嵐の孤児」「難破船」のジョセフ・シルドクラウト氏、メリー・マグダレンに扮する「オグレス」のジャクリーン・トーガン嬢、カイアファスに扮する「村の医者」のルドルフ・シルドクラウト氏等が重要な役を夫々受持つ外、サム・ド・グラッス氏、ヴィックター・ヴァルコニ氏、モンタギュー・ラヴ氏、ウィリアム・ボイド氏、ジュリア・フェイ嬢、セオドラ・コスロフ兵、上山草人氏、故ジョージ・シーグマン氏、その他多くの知名の俳優が総出演をするという驚くべき大懸りな映画である。なおこの映画撮影にあたっては「ようグリフェス」を監督したフランク・アーソン氏がドミル氏の補助監督を務めた事と、この映画中の幾場面かはテクニカラーが施されているという事を付記する
ネット上の声
- 新約聖書、ダイジェスト版
- インフルエンザにかかってしまったらどうなると思いますか?
- ナムコのゲームじゃないんだよ!
- 【初のイエス半生の映画】80点
ヒューマンドラマ
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督セシル・B・デミル
- 主演H・B・ワーナー
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子供たちが巣立った後の我が家。残された老夫婦の寂寥と家族の絆を問う、サイレント時代の感動作。
20世紀初頭のアメリカ。愛情を注いで育てた子供たちが次々と成長し、夢を追って都会へと巣立っていく。かつては笑い声で満ちていた我が家も、今では老夫婦が二人きりで暮らす静かな場所に。壁に飾られた家族写真だけが、過ぎ去った日々の賑わいを物語る。子供たちからの便りを待ちわびる親の想いと、新しい生活で多忙な子供たちとのすれ違い。時代を超えて涙を誘う、普遍的な親子の愛の物語。
ネット上の声
- 乗合馬車の御者が巨漢の脱獄犯に岩を投げられ不具となり、そのショックで父は死ぬ
- 前半で半人前と言われていたデビッドが最後で立派な一人前だった
- 製作年1921年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演リチャード・バーセルメス
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バリー卿の著名な小説で劇化されていよいよ大評判になったピーター・パンを映画化した物である。ウィリス・ゴールドバック氏が脚色し、「パリの暗影」「アラスカン」と同じくハーバート・ブレノン氏が監督したもので、主役ピーター・パンは選ばれたる若き天才女優ベティ・ブロンスン嬢が演じ、「駅馬車(1925)」「北緯36度」等出演のアーネスト・トーレンス氏がフック船長に扮し、その他新進のメアリー・ブライアンアン嬢、エスター・ラルストン嬢等が出演し、又ヴァージニア・ブラウン・フェアー嬢やアンナ・メイ・ウォン嬢等も端役を演ずる。
ネット上の声
- ベティ・ブロンソン主演のサイレント版
- ピーターパンってどんな話か実は知らなかった、わたしもこんな風に子どもの頃にピータ
- 元町映画館「SILENT FILM LIVE」で、鳥飼りょうさんのピアノ演奏付き
- 国立映画アーカイブにて、弁士さん付きの上映会にて鑑賞
ピーターパン、 ファンタジー、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ハーバート・ブレノン
- 主演ベティ・ブロンソン
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ヘンリー・ジェームズ・フォアマン氏とウォルター・ウッズ氏とが合作したものをウッジ氏が脚色し「眠らぬ街」「性の敵」等と同じくジェームズ・クルーズ氏が監督した特作品で、主役は「性の敵」「四つの顔の女」等出演のベティー・カンプソン嬢と「眠らぬ街」「霊魂の叫び」等出演のリカルド・コンテス氏で「漂泊い人」等出演のアーネスト・トレンス氏「紅百合」等出演のウォレス・ビアリー氏及びこの映画によって売出した性格俳優ジョージ・バンクロフト氏が出演している。
西部劇
- 製作年1925年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジェームズ・クルーズ
- 主演ベティ・カンプソン
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ルイ11世統治下のパリ。ノートルダム寺院の鐘楼守クアシモドはその特異な容貌のため、人々の嘲笑の的となっていた。そんな彼が美しいジプシー娘エスメラルダに密かな恋をした。クアシモドは彼女を守るため、ノートルダム寺院にただ一人立てこもり... ※映像はモノクロになります
ネット上の声
- 何度も映画化されているノートルダム・ド・パリ
- でっかい&頑丈なセットだなあ~
- ラストはいい・・・
- なら絞首刑だ
ヒューマンドラマ
- 製作年1923年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ウォーレス・ワースリー
- 主演ロン・チェイニー
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ゼーン・グレイの西部開拓小説を映画化した作品で脚色には「勇敢ならでは」のエドワード・E・バラモア・ジュニア、「狼の唄」のキーン・トンプソン、「拳の王者」のアグネス・ブランド・リー、監督には「国境の狼群(1930)」のオットー・ブラワーとデイヴィッド・バートンがあたり、撮影は「西部の唄」のリー・ガームス氏及び「巴里選手」のヘンリー・ジェラードとが担任した。主なる出演者は「モロッコ」「掠奪者」のゲイリー・クーパー、「藪睨みの世界」のリリー・ダミタ、「スピードウェイ」のアーネスト・トーレンス、「西部の星影(1930)」のフレッド・コーラー、「快走王」のタリー・マーシャルで、他に「テキサス無宿」のジェームズ・マーカス、「青春倶楽部(1930)」のユージーン・パレット、「曠野に叫ぶ(1930)」のロイ・スチュアート、メイ・ボーレー、イヴ・サザーンなども付き合っている。
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間72分
- 監督オットー・ブローワー
- 主演ゲイリー・クーパー
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「ビッグ・パレード」「剣侠時代」等出演のジョン・ギルバート死の主演する映画で、ウィリアム・アンソニー・マクガイア氏の舞台劇に基づき、A・P・ヤンガー氏が脚色の筆を執り、「大学のブラウン」等と同じくジャック・コンウェイ氏が監督した。「キートンの船長(キートンの蒸気船)」「人罠」等出演のアーネスト・トーレンス氏、「踊る英雄」等出演のジョーン・クローフォード嬢等が相手役を演ずる外、アイリーン・パーシー嬢、ポーレット・デュヴァル嬢、ドロシー・セバスチャン嬢、グウェン・リー嬢、エドワード・アール氏等の腕利きが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ジャック・コンウェイ
- 主演ジョーン・クロフォード
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米国の文豪として有名なブース・ターキントン氏(「危険なる処女時代」「ボーケール」等の原作者)の原作になる「マグノーリア」Magnoliaをウォルター・ウッズ氏が脚色し「駅馬車(1925)」「ハリウッド」「男子改造」等と同じくジェームズ・クルーズ氏が監督した喜活劇で主役は「社交界の誘惑」「湖畔の思い出」等出演のアーネスト・トーレンス氏「女に安全な男」「ボー・ブラムメル」等出演のメアリー・アスター嬢「荒野の放浪者」等出演のノア・ビアリー氏等で、その他フィリス・ヘイヴァー嬢、カーメン・フィリップス嬢、レイモンド・ナイ氏等が出演する。南北戦争以前に時代をとえい、クルーズ氏一流の痛快な喜劇が展げられる。
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジェームズ・クルーズ
- 主演カレン・ランディス
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ジェームズ・エルローイ・フレツカー氏作の舞台劇「ハツサン」を映画化したものでジェームズ・テイー・オドノホウ氏が脚色し、「漂泊い人」「スエズの東」等と同じくラウール・ウオルシュ氏が監督した。主演俳優も「漂泊い人」に共演したアーネスト・トーレンス氏、グレタ・ニッセン嬢、ウィリアム・コリアー・ジュニア氏等の顔合わせで、ウイズ・ファゼンダ嬢、アンドレ・ド・ベランジェ氏、上山草人氏、ブランドン・ハースト氏、チェスター・コンクリン氏、スニッツ・エドワーズ氏が助演している。
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ラオール・ウォルシュ
- 主演アーネスト・トレンス
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「本町通り」「恋の浅瀬」の原作者シンクレア・ルイス氏作の小説「マントラップ」を映画化したもので、アデレード・ヒルプロン女史とエセル・ドハーティー女史とが脚色し、「卑怯者」「狂乱船」等と同じくヴィクター・フレミング氏が監督した。「人生の舞台裏」「駅馬車(1925)」等出演のアーネット・トーレンス氏、「卑怯者」「南海のアロマ」等出演のパーシー・マーモント氏、「昇天の意気」「紅の大空」等出演のクララ・ボウ嬢が共演しているほか、ミス・デュポン嬢、トム・ケネディー氏、ウィリアム・オーラモンド氏等が助演している。
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ヴィクター・フレミング
- 主演アーネスト・トレンス
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モオリス・サミュエルス氏の舞喜劇をジェームズ・T・オドノヒュー氏脚色し「バグダッドの盗賊(1924)」等と同じくラウール・ウォルシュ氏が監督したパラマウント社特作映画である。ニューヨーク劇壇に於てはフロレンス・リード嬢が大当たりだったティッシャの役はパ社が諾威から招いた新進のグレタ・ニッセン嬢が演じ「猛襲一騎打ち」等出演のウィリアム・コリアー・ジュニア氏「人生の舞台裏」等出演のアーネスト・トーレンス氏「紅百合」等出演のウォーレス・ビアリー氏及び映画初出演のキャスリン・ヒル嬢が出演する他タイロン・パワー氏、キャスリン・ウィリアムス嬢も助演するという壮観である。
ホラー
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ラオール・ウォルシュ
- 主演グレタ・ニッセン
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1923年に出版されたホーマー・クロイ氏原著の小説を、ルシエン・ハバードシが書き改め、ドリス・シュローダー女史が脚色し、「神とその女」「運命(1919)」等と同じくローリン・スタージョン氏が監督したもの。主役は「活動のマートン」のグレン・ハンター氏、「駅馬車(1925)」のアーネスト・トーレンス氏「キック・イン」のメイ・マカヴォイ嬢等で、その他にもジョージ・フォーセット氏、ザス・ピッツ嬢等が出演している。
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ローリン・スタージョン
- 主演グレン・ハンター