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スラップスティック喜劇の王様、バスター・キートンのサイレント晩期の代表的傑作。クライマックスの大暴風雨による町の崩壊シーンと、その中を逃げまくるキートンのパフォーマンスによって、キートン映画の中でも特に知られている作品。監督は「ベター・オール」のチャールズ・F・ライズナー、脚本はカール・ハーボー、撮影はデヴ・ジェニングズとバート・ヘインズ、技術監督はフレッド・ガブリー、助監督はサンディ・ロスがそれぞれ担当。
ネット上の声
- 蒸気船主ビルが息子ジュニアと再会するけど商売敵のキングの娘と惚れ合っていたので大
- ツタヤで借りたバージョンですが、ピアノが常にしっとりし過ぎてて後半の盛り上がりに
- バスター・キートンが家の前に立っていて、家の壁が一気にバーンと倒れるシーンが最高
- メインの蒸気船パートよりも途中から何故か始まった強風パートの方が面白いけどこれで
キートン、 コメディ
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間72分
- 監督チャールズ・F・ライスナー
- 主演バスター・キートン
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かつてファースト・ナショナルで映画化されたことのあるジョセフ・ハーゲシーマー作の小説のトーキー化で、「踊る人生」「姫君と武官」のベンジャミン・グレイザーが脚色して台詞をつけ、「愛の暴風」「妾は貴方のものなのよ」のジョン・G・ブライストーンが監督した。カメラは「青春の夢(1929)」「霧の夜道」のテッド・テズラフが担当している。主役は新たに抜擢された無名俳優リチャード・クロムウェルが勤め、千万長者「反逆者」野ノア・ビアリー、「喝采」のジョーン・ピアース、「破壊」「侵略の潮」のジョージ・ダーイ、「トレスパサー」のヘンリー・B・ウォルソール、バーバラ・ベッドフォード、ヘレン・ウェーア等が助演している。
ネット上の声
- 乗合馬車の御者が巨漢の脱獄犯に岩を投げられ不具となり、そのショックで父は死ぬ
- 敵討に走る息子を必死で止める母親は、全身不随になった兄を反復し、その不随は産まれ
- インスピレーション・ピクチャー製作、『拳銃王』『頭上の敵機』のヘンリー・キング監
- 雄大で穏やかな…そんな田舎に何事も起こらないはずがなく、突然やってきた悪漢によっ
- 製作年1921年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演リチャード・バーセルメス
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バリー卿の著名な小説で劇化されていよいよ大評判になったピーター・パンを映画化した物である。ウィリス・ゴールドバック氏が脚色し、「パリの暗影」「アラスカン」と同じくハーバート・ブレノン氏が監督したもので、主役ピーター・パンは選ばれたる若き天才女優ベティ・ブロンスン嬢が演じ、「駅馬車(1925)」「北緯36度」等出演のアーネスト・トーレンス氏がフック船長に扮し、その他新進のメアリー・ブライアンアン嬢、エスター・ラルストン嬢等が出演し、又ヴァージニア・ブラウン・フェアー嬢やアンナ・メイ・ウォン嬢等も端役を演ずる。
ネット上の声
- ベティ・ブロンソン主演のサイレント版
- 出てくる動物全般の出来の悪さよ笑
- ピーターパンってどんな話か実は知らなかった、わたしもこんな風に子どもの頃にピータ
- 空飛ぶ子ども達を両親が目撃し出奔を嘆く場面があり、それが帰郷の主題を際立たせる
ピーターパン、 ファンタジー、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ハーバート・ブレノン
- 主演ベティ・ブロンソン
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ヘンリー・ジェームズ・フォアマン氏とウォルター・ウッズ氏とが合作したものをウッジ氏が脚色し「眠らぬ街」「性の敵」等と同じくジェームズ・クルーズ氏が監督した特作品で、主役は「性の敵」「四つの顔の女」等出演のベティー・カンプソン嬢と「眠らぬ街」「霊魂の叫び」等出演のリカルド・コンテス氏で「漂泊い人」等出演のアーネスト・トレンス氏「紅百合」等出演のウォレス・ビアリー氏及びこの映画によって売出した性格俳優ジョージ・バンクロフト氏が出演している。
西部劇
- 製作年1925年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジェームズ・クルーズ
- 主演ベティ・カンプソン
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「十戒(1957)」「昨日への道」「ヴォルガの舟唄」等の制作監督者セシル・B・デミル氏が彼の最も良き昔からの協力者ジェニー・マクフォースン女史の協力を得て完成したる氏独特の超特作品である。即ちマクフォースン女史がストーリーを立て自らそれによって撮影脚本を執筆し、ドミル氏が監督した。そして第一キャメラマンにはドミル氏付きで「昨日への道」「ヴォルガの舟唄」等を撮影したペヴォレル・マーレイ氏が当っている。主役キリストに扮するのは「沈黙」「ソレルとその子」主演のH・B・ウォーナー氏で、それを助けて、聖母に扮するドロシー・カミングス嬢、使徒ピーターに扮する「密輸入者の恋」のアーネスト・トーレンス氏、ユダに扮する「嵐の孤児」「難破船」のジョセフ・シルドクラウト氏、メリー・マグダレンに扮する「オグレス」のジャクリーン・トーガン嬢、カイアファスに扮する「村の医者」のルドルフ・シルドクラウト氏等が重要な役を夫々受持つ外、サム・ド・グラッス氏、ヴィックター・ヴァルコニ氏、モンタギュー・ラヴ氏、ウィリアム・ボイド氏、ジュリア・フェイ嬢、セオドラ・コスロフ兵、上山草人氏、故ジョージ・シーグマン氏、その他多くの知名の俳優が総出演をするという驚くべき大懸りな映画である。なおこの映画撮影にあたっては「ようグリフェス」を監督したフランク・アーソン氏がドミル氏の補助監督を務めた事と、この映画中の幾場面かはテクニカラーが施されているという事を付記する
ネット上の声
- 新約聖書、ダイジェスト版
- インフルエンザにかかってしまったらどうなると思いますか?
- ナムコのゲームじゃないんだよ!
- 【初のイエス半生の映画】80点
ヒューマンドラマ
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督セシル・B・デミル
- 主演H・B・ワーナー
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ルイ11世統治下のパリ。ノートルダム寺院の鐘楼守クアシモドはその特異な容貌のため、人々の嘲笑の的となっていた。そんな彼が美しいジプシー娘エスメラルダに密かな恋をした。クアシモドは彼女を守るため、ノートルダム寺院にただ一人立てこもり... ※映像はモノクロになります
ネット上の声
- でっかい&頑丈なセットだなあ~
- ラストはいい・・・
- なら絞首刑だ
- フランス語が使えたらユゴーを卒業に向けての研究対象にしてただろうなと思って悔しい
ヒューマンドラマ
- 製作年1923年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ウォーレス・ワースリー
- 主演ロン・チェイニー
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ゼーン・グレイの西部開拓小説を映画化した作品で脚色には「勇敢ならでは」のエドワード・E・バラモア・ジュニア、「狼の唄」のキーン・トンプソン、「拳の王者」のアグネス・ブランド・リー、監督には「国境の狼群(1930)」のオットー・ブラワーとデイヴィッド・バートンがあたり、撮影は「西部の唄」のリー・ガームス氏及び「巴里選手」のヘンリー・ジェラードとが担任した。主なる出演者は「モロッコ」「掠奪者」のゲイリー・クーパー、「藪睨みの世界」のリリー・ダミタ、「スピードウェイ」のアーネスト・トーレンス、「西部の星影(1930)」のフレッド・コーラー、「快走王」のタリー・マーシャルで、他に「テキサス無宿」のジェームズ・マーカス、「青春倶楽部(1930)」のユージーン・パレット、「曠野に叫ぶ(1930)」のロイ・スチュアート、メイ・ボーレー、イヴ・サザーンなども付き合っている。
ネット上の声
- マイナー西部劇、でも面白い
- キャラバンという気質
- 南北戦争当時のアメリカ西部で開拓に希望を抱くフランス出身の女性と幌馬車隊の男性ガ
- クーパーの彫刻のように美しい顔立ちと、ウエスタンの衣装を着るために存在する肉体が
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間72分
- 監督オットー・ブローワー
- 主演ゲイリー・クーパー
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「ビッグ・パレード」「剣侠時代」等出演のジョン・ギルバート死の主演する映画で、ウィリアム・アンソニー・マクガイア氏の舞台劇に基づき、A・P・ヤンガー氏が脚色の筆を執り、「大学のブラウン」等と同じくジャック・コンウェイ氏が監督した。「キートンの船長(キートンの蒸気船)」「人罠」等出演のアーネスト・トーレンス氏、「踊る英雄」等出演のジョーン・クローフォード嬢等が相手役を演ずる外、アイリーン・パーシー嬢、ポーレット・デュヴァル嬢、ドロシー・セバスチャン嬢、グウェン・リー嬢、エドワード・アール氏等の腕利きが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ジャック・コンウェイ
- 主演ジョーン・クロフォード
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米国の文豪として有名なブース・ターキントン氏(「危険なる処女時代」「ボーケール」等の原作者)の原作になる「マグノーリア」Magnoliaをウォルター・ウッズ氏が脚色し「駅馬車(1925)」「ハリウッド」「男子改造」等と同じくジェームズ・クルーズ氏が監督した喜活劇で主役は「社交界の誘惑」「湖畔の思い出」等出演のアーネスト・トーレンス氏「女に安全な男」「ボー・ブラムメル」等出演のメアリー・アスター嬢「荒野の放浪者」等出演のノア・ビアリー氏等で、その他フィリス・ヘイヴァー嬢、カーメン・フィリップス嬢、レイモンド・ナイ氏等が出演する。南北戦争以前に時代をとえい、クルーズ氏一流の痛快な喜劇が展げられる。
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジェームズ・クルーズ
- 主演カレン・ランディス
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ジェームズ・エルローイ・フレツカー氏作の舞台劇「ハツサン」を映画化したものでジェームズ・テイー・オドノホウ氏が脚色し、「漂泊い人」「スエズの東」等と同じくラウール・ウオルシュ氏が監督した。主演俳優も「漂泊い人」に共演したアーネスト・トーレンス氏、グレタ・ニッセン嬢、ウィリアム・コリアー・ジュニア氏等の顔合わせで、ウイズ・ファゼンダ嬢、アンドレ・ド・ベランジェ氏、上山草人氏、ブランドン・ハースト氏、チェスター・コンクリン氏、スニッツ・エドワーズ氏が助演している。
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ラオール・ウォルシュ
- 主演アーネスト・トレンス
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「本町通り」「恋の浅瀬」の原作者シンクレア・ルイス氏作の小説「マントラップ」を映画化したもので、アデレード・ヒルプロン女史とエセル・ドハーティー女史とが脚色し、「卑怯者」「狂乱船」等と同じくヴィクター・フレミング氏が監督した。「人生の舞台裏」「駅馬車(1925)」等出演のアーネット・トーレンス氏、「卑怯者」「南海のアロマ」等出演のパーシー・マーモント氏、「昇天の意気」「紅の大空」等出演のクララ・ボウ嬢が共演しているほか、ミス・デュポン嬢、トム・ケネディー氏、ウィリアム・オーラモンド氏等が助演している。
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ヴィクター・フレミング
- 主演アーネスト・トレンス
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モオリス・サミュエルス氏の舞喜劇をジェームズ・T・オドノヒュー氏脚色し「バグダッドの盗賊(1924)」等と同じくラウール・ウォルシュ氏が監督したパラマウント社特作映画である。ニューヨーク劇壇に於てはフロレンス・リード嬢が大当たりだったティッシャの役はパ社が諾威から招いた新進のグレタ・ニッセン嬢が演じ「猛襲一騎打ち」等出演のウィリアム・コリアー・ジュニア氏「人生の舞台裏」等出演のアーネスト・トーレンス氏「紅百合」等出演のウォーレス・ビアリー氏及び映画初出演のキャスリン・ヒル嬢が出演する他タイロン・パワー氏、キャスリン・ウィリアムス嬢も助演するという壮観である。
ホラー
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ラオール・ウォルシュ
- 主演グレタ・ニッセン
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1923年に出版されたホーマー・クロイ氏原著の小説を、ルシエン・ハバードシが書き改め、ドリス・シュローダー女史が脚色し、「神とその女」「運命(1919)」等と同じくローリン・スタージョン氏が監督したもの。主役は「活動のマートン」のグレン・ハンター氏、「駅馬車(1925)」のアーネスト・トーレンス氏「キック・イン」のメイ・マカヴォイ嬢等で、その他にもジョージ・フォーセット氏、ザス・ピッツ嬢等が出演している。
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ローリン・スタージョン
- 主演グレン・ハンター