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「時計じかけのオレンジ」で世界的に注目を浴びたマルコム・マクダウェル主演の異色ヒューマンドラマ。「ifもしも……」に続いてマクダウェルとリンゼイ・アンダーソン監督のコンビが放つ“ミック・トラビス3部作”の第2作。野心家の青年ミックは、幾多の困難を乗り越えついに大富豪の右腕にまでのぼりつめるが、ある事件をきっかけにどん底へと叩き落されてしまう。それでも彼はあきらめず、再び這い上がろうと奮闘するが……。
ネット上の声
- 『時計仕掛け…』そのまんまじゃん。
- このコンビ好き
- こまっしゃくれた映画。楽しんだけど。
- 妙な不条理もの
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国イギリス
- 時間167分
- 監督リンゼイ・アンダーソン
- 主演マルコム・マクダウェル
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「トゥルーマン・ショー」「いまを生きる」「刑事ジョン・ブック 目撃者」などで知られるオーストラリアの名匠ピーター・ウィアーが1975年に発表した作品で、寄宿学校の女子生徒たちが岩山でのピクニックのさなかに失踪を遂げる、謎めいた事件を描いたミステリードラマ。
1900年2月14日のバレンタインデー。寄宿制女子学校アップルヤード・カレッジの生徒が、2人の教師とともに近くのハンギング・ロックと呼ばれる岩山へピクニックに出かける。規律正しい生活に縛られている生徒たちにとって、ピクニックはつかの間の息抜きであり、皆が楽しみにしていた。岩山では磁気の影響のためなのか、教師たちの時計が12時ちょうどで止まってしまう不思議な現象が起きる。マリオン、ミランダ、アーマ、イーディスの4人は岩場の磁気を計測しようと岩山の頂上へと登るが、途中で怖くなったイーディスは引き返す。その後、岩山に登った3人と教師マクロウがこつ然と姿を消してしまい……。
原作は1967年に発表されたジェーン・リンジーの同名小説。撮影は、アカデミー撮影賞を受賞した「マスター・アンド・コマンドー」ほか、「ウェイバック 脱出6500km」「危険な年」などウィアー監督作品を多く手がけたラッセル・ボイド。2024年、4Kレストア版でリバイバル公開。1986年の日本初公開版は116分だったが、4Kレストア版は107分のディレクターズカット版となり、こちらが公式のものとされている。
ネット上の声
- 女学生達がピクニックの最中に謎の失踪を遂げたという、大昔に実際にあった事件を基に
- 「今を生きる」、「トゥルーマン・ショー」のピーター・ウィアー監督
- 神隠しにあった?ビクトリア朝の美少女たち
- この世で一番イヤ〜な気持ちになる映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国オーストラリア
- 時間116分
- 監督ピーター・ウィアー
- 主演レイチェル・ロバーツ
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「ifもしも……」のリンゼイ・アンダーソン監督の長編映画デビュー作。下宿先の未亡人に恋をした炭坑夫フランクは、彼女を幸福にするため、大金を稼ぐことのできるラグビー選手に転職する。彼は持ち前の運動神経で花形選手として活躍するようになるが、未亡人は彼の粗野な態度を受け入れることができず……。リチャード・ハリスが未亡人への一途な愛に葛藤する主人公フランクを熱演し、カンヌ国際映画祭主演男優賞を獲得している。
ネット上の声
- 粗野なラガーの悲劇
- 炭鉱作業員ハリソンが下宿先の未亡人に振り向いてもらおうとラガーマンとなってのし上
- 炭鉱夫でラグビーが得意な主人公(リチャード・ハリス)は、下宿先の未亡人(レイチェ
- 正直、時系列前後しながら130分もやるほどの話なのかなと思ってしまったが、
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国イギリス
- 時間134分
- 監督リンゼイ・アンダーソン
- 主演リチャード・ハリス
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“怒れる若者たち”の作家アラン・シリトーの原作・脚色を映画化した日本初登場のカレル・ライス監督による社会ドラマ。撮影をフレディ・フランシスが担当。音楽をジョン・ダンクワースが受けもっている。出演するのは新人アルバート・フィニー、「月世界一番乗り」のシャーリー・アン・フィールド、レイチェル・ロバーツなど。製作はハリー・サルツマンとトニー・リチャードソン。
ネット上の声
- 労働者階級
- タイトル通り、土曜夜に鑑賞して日曜午前にポスト📮…予定が間に合わず昼になりました
- 仕事頑張って早く終わらせたって、給料が増えるでもなく、ただ新たな仕事を押し付けら
- 工場労働への退屈さと鬱憤晴らしの週末!遊園地の乗り物から不倫相手の家族の痛い視線
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国イギリス
- 時間89分
- 監督カレル・ライス
- 主演アルバート・フィニー