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独裁者か、英雄か。古代ローマの英雄シーザー暗殺を巡る、国家を揺るがす男たちの陰謀と裏切りの政治劇。
舞台は現代。民衆から絶大な支持を得る指導者ジュリアス・シーザー。しかし、その権力が独裁へと繋がることを恐れた腹心のブルータスらは、苦悩の末に「ローマのため」という大義を掲げ、シーザー暗殺を決行する。この裏切りが、国家を二分する内戦の引き金となった。シーザーの腹心アントニーの復讐、そして理想に燃えたブルータスの悲劇的な運命。シェイクスピアの政治サスペンスを、臨場感あふれる演出で描く衝撃の舞台。
ネット上の声
- 役者の息づかい、観客を巻き込んだ演出が素晴らしい。
- 役者の息づかい、観客を巻き込んだ演出が素晴らしい。
- 鉄板のシェイクスピア作品なんだけれど、とにかく演出が素晴らしい。現...
- 舞台を観に行きたいと思わせてくれた
- 製作年2018年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ベン・ウィショー
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夫の中に眠る、もう一人の「わたし」。世界で初めて性別適合手術を受けた画家の、愛と葛藤の物語。
1926年、デンマーク。風景画家のアイナーと肖像画家の妻ゲルダは、仲睦まじい夫婦。ある日、ゲルダに頼まれ、アイナーが女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、彼の内側に眠っていた女性「リリー」が目覚める。遊び半分で始まったリリーとしての時間は、やがてアイナーの心と体を支配。夫の変化に戸惑いながらも、その才能を信じ、支え続けるゲルダ。しかし、二人の愛は社会の偏見と、変わりゆく現実の前に試される。本当の自分として生きることを願った魂の、愛と葛藤の記録。
ネット上の声
- 何よりもゲルダがせつない。彼に会いたい、と訴えたときのせつなさった...
- 妻より女性らしい夫と愛の深い妻の苦しみ。
- 分裂しそうな内面を動的かつ端正に描く秀作
- 不満なのは監督のみで あとは良かった。
同性愛、 伝記
- 製作年2015年
- 製作国イギリス,ドイツ,アメリカ
- 時間120分
- 監督トム・フーパー
- 主演エディ・レッドメイン
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神に選ばれし王、リチャード二世。その傲慢さが、イングランドの王冠と自らの運命を狂わせる、シェイクスピア悲劇。
14世紀末のイングランド。絶対的な王権を信じる若き王リチャード二世は、華美な生活と寵臣の甘言に溺れ、国政を疎かに。従弟のヘンリー・ボリングブルックを追放し、その領地を没収するという暴挙が、貴族たちの反発を招く決定的なきっかけに。王の権威の失墜。国民の支持を失い、孤立を深めるリチャード。一方、民衆の支持を得て帰国したヘンリーは、王座への野心を露わにする。王冠の重圧に耐えきれず、自らの手で王国を崩壊へと導く王の悲痛な末路。
ネット上の声
- 妖艶ベン・ウィショー(ロリーも好演)
- カラー化?+台詞の違和感
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イギリス
- 時間148分
- 監督ルパート・グールド
- 主演ベン・ウィショー
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パトリック・ジュースキントによるベストセラー小説を映画化したサスペンスドラマ。18世紀のパリ。魚市場で生み捨てられたジャン=バティスト・グルヌイユは、超人的な嗅覚を持っていた。ある日、街で出会った女性の香りに取り憑かれた彼は、その香りを再現するために香水調合師に弟子入りする。やがて、パリでは若く美しい女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生し……。監督は「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクバ。
ネット上の声
- 神に与えられた才能を活かしきれなかった
- 例えれば、それがラストノート……???
- 先が読めない面白さ。死の香りが漂う。
- 映像美醜にまみれた《愛と喪失の寓話》
殺人鬼が暴れる、 サスペンス
- 製作年2006年
- 製作国ドイツ,フランス,スペイン
- 時間147分
- 監督トム・ティクヴァ
- 主演ベン・ウィショー
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ロンドンで暮らす初老の中国人女性とゲイのイギリス人青年の交流を、「007 スカイフォール」「クラウド アトラス」のベン・ウィショー主演で描いたヒューマンドラマ。介護ホームで暮らすカンボジア系中国人の女性ジュンは、息子のカイが面会に来てくれる時間だけを楽しみに毎日を過ごしていた。ジュンはカイの友人リチャードを毛嫌いしていたが、リチャードはジュンのことをいつも気にかけている。ある日、リチャードは英語が話せないジュンのために通訳を雇うが……。「グリーン・デスティニー」などのベテラン女優チェン・ペイペイが、孤独な母親役を好演。本作が長編第1作となるカンボジア出身の新鋭ホン・カウ監督が、自身の母への思いを投影させながら繊細なタッチで描いた。
ネット上の声
- ディスコミュニケーションから理解の入口へ
- あの母ちゃんに感情移入出来ないので無理。
- 見どころはあるが、甘い情動に流されすぎ
- LGBT映画祭に出品して欲しかったなぁ
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国イギリス
- 時間86分
- 監督ホン・カウ
- 主演ベン・ウィショー
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アカデミー賞5部門に輝いた1964年公開の名作ディズニー映画「メリー・ポピンズ」の20年後を描いた続編。大恐慌時代のロンドン。バンクス家の長男マイケルは今では家庭を持つ父親となり、かつて父や祖父が働いていたロンドンのフィデリティ銀行で臨時の仕事に就いていた。しかし現在のバンクス家に金銭的な余裕はなく、さらにマイケルは妻を亡くしたばかりで家の中も荒れ放題。そこへ追い打ちをかけるように、融資の返済期限切れで家まで失う大ピンチに陥ってしまう。そんな彼らの前に、あの「ほぼ完璧な魔法使い」メリー・ポピンズが風に乗って舞い降りてくる。主人公メリー・ポピンズを「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントが演じるほか、共演にも「キングスマン」のコリン・ファース、「マンマ・ミーア!」のメリル・ストリープ、「007 スペクター」のベン・ウィショーら豪華キャストが集結。前作でメリーの親友バートを演じたディック・バン・ダイクも出演する。監督は「シカゴ」「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」といった大ヒット映画のほか、舞台演出家・振付師としても活躍するロブ・マーシャル。
ネット上の声
- なくした心を取り戻せる。家族で楽しめるハッピーミュージカル!!
- 20年経っても変わらないものってあるよね。そう信じてる。
- 最高!けど原作派には…オススメしないかも
- 前作を劇場で観ていれば本作も大傑作。
ディズニー、 ミュージカル
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督ロブ・マーシャル
- 主演エミリー・ブラント
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「ピアノ・レッスン」「ある貴婦人の肖像」のジェーン・カンピオン監督が、夭折した英国ロマン派詩人ジョン・キーツと、その若き恋人ファニー・ブローンとのロマンスを綴った恋愛ドラマ。1818年ロンドン郊外のハムステッド。詩人として世に出始めたばかりのキーツは親友の編集者ブラウンの家に居候する。キーツは、その家の隣人ブローン家の長女ファニーに惹かれ恋に落ちるが、結核を患ってしまう……。出演はキーツに「パフューム」のベン・ウィショー、ファニーにアビー・コーニッシュほか。
ネット上の声
- 詩人ジョン・キーツが自然を感じたり恋に苦しみながら詩作に身を置く、言葉をつむぐ感
- 〝いっそ僕らが夏の三日間を生きる蝶であったなら🦋平凡な50年を生きるより深い歓び
- 25歳で結核にかかって夭折した19世紀を代表するイギリスの詩人、ジョン・キーツの
- 抑えに抑えてカンピオン節の炸裂に至らず。
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国イギリス,オーストラリア
- 時間119分
- 監督ジェーン・カンピオン
- 主演アビー・コーニッシュ
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2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国イタリア,フランス,スペイン
- 時間---分
- 監督キリル・セレブレニコフ
- 主演ベン・ウィショー
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イギリスの小説家イーブリン・ウォーの名作「回想のブライズヘッド」を原作に、厳格なカトリック家庭に育った貴族の兄妹とひとりの青年が繰り広げる愛憎を描いた文芸ドラマ。名門オックスフォード大学に入学したチャールズは、そこで出会った貴族の青年セバスチャンに気に入られ、友情以上の関係を育んでいく。ある日、セバスチャンの屋敷「ブライズヘッド」に招かれたチャールズは、セバスチャンの妹ジュリアに心を奪われてしまう。その一方で、兄妹が敬虔なカトリックである母親の呪縛に苦しめられていることに気づく。主演は「マッチポイント」のマシュー・グード、共演に「パフューム ある人殺しの物語」のベン・ウィショー、「いつか晴れた日に」のエマ・トンプソン。「キンキーブーツ」のジュリアン・ジャロルドがメガホンをとった。
ネット上の声
- 原作は、20世紀のイギリス文学作家の1人、イーヴリン・ウォーの「ブライヅヘッド再
- 全てが「綺麗」&「切ない」
- 友愛では片付けられない
- 全体的にぼやけた印象
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国イギリス
- 時間133分
- 監督ジュリアン・ジャロルド
- 主演マシュー・グード
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幸せになる香りを放つという新種の植物がもたらす不安を描き、主演のエミリー・ビーチャムが第72回カンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞した異色のスリラー。幸せになる香りを放つ新種の植物「リトル・ジョー」を開発した研究者でシングルマザーのアリスは、ワーカホリックで息子のジョーときちんと向き合えていないことに罪悪感を抱きながら、日々の研究にいそしんでいた。息子のジョーへの贈り物として、彼女にとってもう1人の息子であるリトル・ジョーを自宅に持ち帰る。しかし、リトル・ジョーの香りを嗅いだジョーが奇妙な行動をとり、花粉を吸い込んだアリスの助手クリスもいつもとは違う様子を見せ始める。監督はミヒャエル・ハネケの助手を務め、「ルルドの泉で」で注目された気鋭の女性監督ジェシカ・ハウスナー。
ネット上の声
- 品種改良によって繁殖ができない植物。 「彼ら」は花粉によって人間を...
- 鮮烈に映える赤と、まさかの音楽との怪しげな融合がもたらしたもの
- 東西問わずに独裁者に嗅がせれば?戦争なくなれり♥
- ちぃちゃん♡とのデートムービー♪
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国オーストリア,イギリス,ドイツ
- 時間105分
- 監督ジェシカ・ハウスナー
- 主演エミリー・ビーチャム