1931年、オーストラリア。母に会うため、少女たちは2400kmの荒野を裸足で歩き始めた。感動の実話に基づく壮大な脱出劇。
舞台は1931年のオーストラリア。先住民アボリジニの血を引く14歳のモリー、8歳のデイジー、10歳のグレイシーの三姉妹。彼女たちは政府の強制政策により、母親から引き離され、遠く離れた施設へ収容。しかし、故郷と母への想いを胸に、三人は施設を脱走。頼れるものは、大陸を縦断する長大なウサギよけのフェンスのみ。追っ手の執拗な追跡をかわし、過酷な自然に立ち向かいながら、2400キロにも及ぶ故郷への道を裸足で歩き続ける少女たちの決意。果たして、彼女たちは再び母の腕に抱かれるのか。
ネット上の声
- オーストラリアにおける「白豪主義」政策とはどんなものだったのか、そして先住民族ア
- アボリジニの受難”盗まれた子供達”の物語
- 当たり前のことが邪魔される歯がゆさ・・
- 無事に帰れれば良いわけではなかった…
逃亡劇、 人種差別、 オーストラリア舞台、 実話
- 製作年2002年
- 製作国オーストラリア
- 時間94分
- 監督フィリップ・ノイス
- 主演エヴァーリン・サンピ