1993年ボスニア紛争の塹壕。敵兵同士が地雷の上で対峙する、戦争の不条理を描くブラックコメディ。
1993年、泥沼化するボスニア紛争。セルビア兵とボスニア兵、二人の兵士が中間地帯(ノー・マンズ・ランド)の塹壕に取り残される事態。そこには、動けば爆発する特殊な地雷の上に横たわる瀕死のボスニア兵。敵同士でありながら、生き残るためには協力せざるを得ない二人。国連保護軍やマスコミまで巻き込み、小さな塹壕での出来事は国際的な注目を浴びる一大事件へと発展。戦争の狂気と不条理を、ブラックな笑いと共に描く衝撃の物語。
ネット上の声
- 戦争映画を見て、戦争の理不尽さを感じることは簡単だけど…。
- とても面白い話しなんだけど、映画としてはぜんぜん面白くない
- その時、僕はまさに怒れる若者だった。
- 「惨劇への同情」という名の贅沢消費
リアルな戦闘シーンがある、 どんでん返し、 戦争
- 製作年2001年
- 製作国フランス,イタリア,ベルギー,イギリス,スロベニア
- 時間98分
- 監督ダニス・タノヴィッチ
- 主演ブランコ・ジュリッチ