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「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で数々の新人賞を受賞した南沙良が主演を務め、心に悩みを抱え不登校になってしまった少女が支援施設での出会いや経験を通して成長していく姿を描いた人間ドラマ。心に問題を抱えた若者たちを受け入れて自立を支援する「もみの家」に、不登校が続いて半年になる16歳の本田彩花が入所した。心配する母親に促されうつむきながらやって来た彼女に、もみの家の主である佐藤泰利は笑顔で声を掛ける。そこで暮らす人々との出会いや豊かな自然の中で感じ取った大切な何かに突き動かされ、彩花は少しずつ自分自身と向き合うようになっていく。もみの家の経営者・佐藤を緒形直人、佐藤の妻・恵を田中美里が演じる。監督は「真白の恋」の坂本欣弘。
ネット上の声
- 【不登校になってしまった女子高生が、自立支援施設”もみの家”に居を移すことで、共同生活の中”自らの殻を破って”成長する姿を描き出した作品。】
- 邦画の良さが生きる作品、北川亜矢子の脚本力も光る
- この優しさが広がりますように
- 小山内美江子先生の描く金八では、数シーズン前から必ず、「親へ説教する」エピソード
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督坂本欣弘
- 主演南沙良
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ひと組の恋人の微妙な心模様を描いたドラマ。監督は「はなされるGANG」で85年度のぴあフィルムフェスティバルに入選した諏訪敦彦。8度にも渡る推敲を重ねた脚本を捨て、セリフや動きを全て現場で役者の即興芝居に任せた斬新な手法で、初の劇場用映画となるこの作品を完成させた。撮影は「明るい場所」の田村正毅。主演は「FLIRT」の柳愛里と「セラフィムの夜」の西島秀俊。
ネット上の声
- すごくいい
- 2÷2×2
- 不愉快な男
- 脱がないのか……西島のだめ男史の盛大な幕開けだった気が……したのだけど、意外と立
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督諏訪敦彦
- 主演柳愛里
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「バッシング」で注目を集めた小林政広監督が、少女による同級生刺殺事件の被害者の父と加害者の母の絶望と再生を描き、日本人監督としては37年ぶりにロカルノ国際映画祭グランプリに輝いた人間ドラマ。14歳の少女が同級生の少女を刺殺した。生きる希望をなくした被害者の父・順一と、身を隠すように東京を離れた加害者の母・典子は、偶然にも北海道で再会し……。「殯の森」の渡辺真起子が典子を、小林監督自らが順一を演じる。
ネット上の声
- 自己責任ですが「時間を返してください」。
- ノレるまでには相当な体力を必要とする
- 被害者と加害者の何事もない日常
- まさしく何かを予感させる映画
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督小林政広
- 主演小林政広
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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012で監督賞を受賞した家族ドラマ。フリーターの姉・葉月と女子高生の妹・呼春は、父親が14年前に女を作って出て行ってしまって以来、母の佐和と3人で暮らしていた。ある日、佐和から「お父さんがもうすぐ死ぬから会いに行って、ついでにその顔を写真に撮ってきてほしい」と頼まれた姉妹は、困惑しながらも、ほとんど記憶に残っていない父親に会いたい気持ちもあり、電車を乗り継ぎ父親のいる田舎町へやってくる。2人はそこで、異母兄弟の少年や叔父に出迎えられるが、すでに父は他界しており、さらに思いがけない人生の修羅場に遭遇する。
ネット上の声
- 母親役のリアルさと存在感が凄い。 同じタバコ、離婚の慰謝料、遺産相...
- わービックリした…世間評価3.5なんやね…
- 中野量太監督の才能の片鱗を垣間見た
- 離れた家族の想いがテーマかな
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督中野量太
- 主演柳英里紗
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外界と絶縁した男と女性チェリストの心の交流を描いた静かなラブ・ストーリー。監督は「新 居酒屋ゆうれい」など数多くの映画の映画音楽を担当してきた梅林茂で、これが監督デビュー作となった。高村薫の小説『奏でる女、踊る男』を梅林自らが脚本化。撮影を「南京の基督」のビル・ウォンが担当している。主演は「GONIN」の渡辺真起子と「ビリケン」の杉本哲太。“J・MOVIE・WARS3”の1本として製作された。16ミリからのブローアップ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督梅林茂
- 主演渡辺真起子
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それぞれの家族を捨てて一緒に暮らし始めてから3年が過ぎた38歳のえりと39歳の賢治。賢治は別れた妻と幼い娘に未だに罪悪感を抱いており、えりも苦しむ賢治に対して責任を感じている。そんな2人と、彼らを取り巻く人々が繰り広げる穏やかな日常を繊細なタッチで綴った人間ドラマ。主演を務めるのは、企画・製作・脚本も手掛ける大城英司と「殯(もがり)の森」の渡辺真起子。共演には馬渕晴子、モロ師岡らベテラン俳優が揃う。
ネット上の声
- 低予算映画だけど、妙に日常的な描写がいい
- 「どっちにしても後悔するけど…好き」
- たばこのシーンが多すぎで減点
- 矢城監督の久々の新作ですね
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督矢城潤一
- 主演渡辺真起子
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東京・下北沢の短編映画館トリウッドと専門学校東京ビジュアルアーツの共同映画製作プロジェクトで、現役学生が企画から制作、宣伝までを担当する「トリウッドスタジオプロジェクト」の第6弾作品。先天性の視覚障害をもつ少年・俊は、同じく視覚障害をもつ少女ほのかを誘い、介助者の聡子とその兄・勇治と4人でハイキングに出かける。しかし山中で出会った大学生に差別行為を受け、障害者は助けてもらって当然と考えていた俊は激怒し……。
ネット上の声
- 見たいと欲する現実しか見ていない
- 障害者が今回たまたまそうだったけど、世の傲慢で嫌な人間ってこういう風にできあがる
- 障害者を綺麗に描きがちな世の中で皆が触れないように、考えないようにしていることを
- 障害の有無や立場うんぬんというより、人間性がいろいろひっかかってすんなり話が入っ
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督早川嗣
- 主演大倉裕真
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直木賞作家・連城三紀彦の短編小説を、ベテラン俳優・大杉漣主演で映画化。小さなおもちゃ店を営む康雄の前に、8年前に自分と幼い息子・毅を捨てて蒸発した元妻・擁子が現われる。再婚して幸せな家庭を築いていた康雄だったが、頻繁に店を訪れるようになった擁子の行動に心が乱れてしまう。一方、毅への思いを抑えることができない擁子は、新しい恋人・進藤からのプロポーズを素直に受けいれることができずにいた。
ネット上の声
- 苦笑いで人生を受け入れられるかの一里塚
- こういうのを「優しい」っていうの?
- 視線ひとつで気持ちが伝わる。
- 誰にだってドラマはある
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督門井肇
- 主演大杉漣
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「監督のいない現場で映画をつくる」というアイデアのもと、カメラマンや照明として日本映画界を支えてきた人々と俳優たちがつくりあげたオムニバス映画。恋人を亡くしたばかりの女が、やり場のない思いを抱えながらいつも通りの1日を過ごそうとする「空 koo-ghe 華」、部屋をシェアして暮らす正反対の2人の女を描いた「share」など、若い女性の日常をつづった4作品がそろう。出演は「M/OTHER」の渡辺真起子、永瀬正敏ほか。
ネット上の声
- セリフの自然さ、映像のアートさ
- どう譲っても田村正毅以外見るところねえだろ
- 監督なしで制作された作品群
- Private Joy/A Bout De Souffle
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督---
- 主演渡辺真起子
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アクション
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督池田敏春
- 主演真梨邑ケイ
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生きることに迷子になってしまった30代女性が再生するまでを描いた人間ドラマ。夫と一緒に小さなレストランを営むシェフの涼子は、店で食中毒事件を起こしたのをきっかけに家に引きこもってしまう。ストレスから摂食障害まで患い、仲の良かった夫とも次第にすれ違うようになった彼女は、大喧嘩の末ついに家を出るが……。キャストには「殯の森」「愛の予感」の渡辺真起子と「リアリズムの宿」の山本浩司ら演技派が揃う。
ネット上の声
- ムカツクホドウザッタイ(訂正あり)
- 大人のコイの物語♪♪
- 監督いい人!!変な人
- ピロウズの「空中レジスター」が使われているというその1点だけで観ました
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間63分
- 監督山岡大祐
- 主演渡辺真起子
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1977年に発表された名作絵本「100万回生きたねこ」と、その作者で2010年11月に他界した絵本作家・佐野洋子のドキュメンタリー。100万回死んで100万回生まれ変わったネコの数奇な運命を描く絵本「100万回生きたねこ」は、発表から35年を経たいまもなお読み継がれ、累計発行部数は180万部におよぶ。ガンを患い、余命宣告を受けていた作者・佐野洋子の最期の日々を、顔を映さないという条件で小谷忠典監督が記録。また、「100万回生きたねこ」を読み聞かせる母親や、それぞれの秘密を絵本に重ね合わせていく女性たちなど、読者の姿も通して、絵本作家・佐野洋子の世界をゆるやかにひも解いていく。撮影途中に他界した佐野の思い出の地、北京を女優の渡辺真起子が訪れた様子も収める。
ネット上の声
- 美しく愛しいドキュメンタリー
- 百万人の幸せは、百万通りある
- 佐野洋子さんに謝りなさい
- 盛り過ぎで意味不明
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督小谷忠典
- 主演佐野洋子
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「萌の朱雀」「沙羅双樹」の河瀬直美監督が、“生と死”をテーマに認知症の男性と介護士の女性の交流を描き、第60回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた人間ドラマ。奈良県山間部のグループホームで暮らすしげきは、33年前に亡くなった妻の思い出と共に穏やかな毎日を過ごしていた。そこに介護福祉士としてやって来た真千子もまた、事故で我が子を失い大きな喪失感を抱えていた。ある日2人は、しげきの妻が眠る森を訪れるが……。
ネット上の声
- 【愛する者を失った認知症の老人と女性介護士が、殯の森を彷徨う中で生と死を見つめるヒューマンドラマ】
- グランプリだからってみちゃだめ。
- 勝手なヤツが勝手に低評価するな
- 果てしない、果てしない思い
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国日本,フランス
- 時間97分
- 監督河瀬直美
- 主演うだしげき
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他人とのかかわりを避けて暮らす独身OLのヒロコは、顔も手も足もない男性型の人形・トルソを心のよりどころにしていた。しかし、自由奔放な妹ミナが家に転がり込んできたことで、平穏だった日々が崩れ始める。「誰も知らない」「歩いても 歩いても」(是枝裕和監督)などの撮影を手がける山崎裕が初メガホンをとり、「愛の予感」の渡辺真起子と「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の安藤サクラが姉妹役を演じる。
ネット上の声
- ☆☆☆★★ ※ 鑑賞直後のメモから 是枝裕和監督作品で撮影を担当し...
- ねーちゃんの心地よさと優しさ全開過ぎ辛い
- この世代の不快女優TOP2 夢の共演
- そっと背中を押してあげる
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督山崎裕
- 主演渡辺真起子
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激動の70年代を背景に、ヒロイン知華と4人の男とたちとの愛を描いた物語。ドキュメンタリー映画の鬼才・原一男が、4人の女優がひとりのヒロインを演じるという試みに挑戦する。監督にとって初めての劇映画という点でも注目を集めた。ヒロイン・知華を演じるのは、「皆月」の吉本多香美、「M/OTHER」の渡辺真起子、金久美子、桃井かおり。相手役は、田中実、田辺誠一、夏八木勲ら。
ネット上の声
- 長らく日本のドキュメンタリー映画を牽引してきた原一男監督によるフィクション作品
- キャスティングにかなり無理が・・・
- 観なくて良かったかな?
- 本当に生きていた70年代
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督原一男
- 主演吉本多香美
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「PEEP “TV” SHOW」の土屋豊監督が、母親にタリウムを投与し殺人未遂事件を起こした「タリウム少女」を題材に、フィクションとドキュメンタリーを融合させた斬新な手法で描いた異色作。科学に異常なほどの興味を持ち、生物を観察・解剖してはその様子を動画サイトで公開している16歳の少女。学校でイジメにあっている自分自身さえも観察の対象として生きている彼女は、やがて実の母親に少しずつ毒薬を投与する実験をはじめる。2012年・第25回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門で作品賞を受賞(映画祭上映時タイトル「GFP BUNNY タリウム少女のプログラム」)。
ネット上の声
- 監督の注釈が無ければ真意が伝わらない映画
- 非常に良かったが観る人で好みが分かれそう
- 変わった映画だけど、新鮮でおもしろい
- 奇をてらった作風は注目を集めるためか
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督土屋豊
- 主演倉持由香
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「バッシング」「愛の予感」の小林政広監督が、東日本大震災の被災地で自身も居を構える宮城・気仙沼を舞台に描く愛憎劇。震災を機に再会した3姉妹が、それぞれの思いをぶつけあっていく姿を描く。ニューヨークでダンサーをしている長女・高子と東京に暮らす主婦の次女・伸子は、震災を受けて気仙沼の実家に戻ってくる。1人で家を守り続けていた三女の里見は、突然戻ってきた姉たちの身勝手さに怒りを爆発させ、3人は互いに傷つけあながらも、次第に心境が変化していき……。全編わずか28カットで、冒頭35分間がワンカットで撮られている。3姉妹を演じるのは渡辺真起子、中村優子、藤真美穂。
ネット上の声
- 隣の芝生は青くなかった
- ギリギリを超えた先
- 前半の長回しを耐えられるかどうか
- 観る価値0
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督小林政広
- 主演渡辺真起子
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2020年に新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって日本でも緊急事態宣言が発出されたことを受け、5組の映画監督が、コロナ禍によってもたらされた社会の変化や意味、緊急事態の記憶を、それぞれ映画というかたちに刻んだオムニバス作品。「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督による「デリバリー2020」、「新宿スワン」「ヒミズ」の園子温監督による「孤独な19時」、ムロツヨシ、真鍋大度、上田誠による映像制作ユニット「非同期テック部」が手がけた「DEEPMURO」、「時効警察」の三木聡監督による「ボトルメール」、「宮本から君へ」「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子哲也監督による「MAYDAY」の5編で構成。各作品には、渡辺真起子、岸井ゆきの、斎藤工、ムロツヨシ、柴咲コウ、夏帆、ふせえり、麻生久美子、岩瀬亮、内田慈など豪華キャストが出演。2020年8月28日からAmazon Prime Videoで配信。
ネット上の声
- 極度に制限された状況下だからこそ、作家性や持ち味がより際立って伝わる
- 1. これが一番”コロナ禍”のあの頃をリアルに思い出すような作品だった、
- 取り敢えず何とか作った感が否めなくて、刺さらなかったな、、、
- アマプラ独占配信の、またしてもコロナ物のオムニバス
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中野量太
- 主演渡辺真起子