ナチスの迫害から逃れたユダヤ人一家。広大なアフリカの大地で彼らが見つけた本当の「故郷」とは。
1938年、ナチスが台頭するドイツ。ユダヤ人弁護士ヴァルターは、迫害を逃れるため、妻イェッテルと娘レギーナを連れてケニアの辺境の地へと移住。都会での裕福な暮らしから一転、電気も水道もない未開の地での生活。文化の違いや過酷な自然に戸惑い、夫婦の心はすれ違っていく。しかし、天真爛漫な娘レギーナは現地の文化を吸収し、雄大な自然の中でたくましく成長。やがて戦争の影がアフリカにも忍び寄る中、一家は異国の地で家族の絆と自らのアイデンティティを見つめ直す。激動の時代、アフリカの大地が教えてくれた生きる意味。
ネット上の声
- 命があることの大切さとは、ノンフィクション!。
- 外国語映画賞に輝いた、淡々of淡々映画。
- エリートの夫婦ラブの場にされたアフリカ
- その土地の人と同じものの見方になって
家族、 アフリカ舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国ドイツ
- 時間141分
- 監督カロリーヌ・リンク
- 主演ユリアーネ・ケーラー