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「退屈な日々にさようならを」「少女邂逅」などの映画に出演してきた俳優・秋葉美希の長編初監督作品。秋葉が自身の父との別れの経験をもとに手がけた作品で、若手監督の登竜門である第17回田辺・弁慶映画祭でキネマイスター賞を受賞した。
父・陽平の死から背を向けて生きてきたダンサーの暖。やがて踊ることを止めてしまった彼女は、故郷からやってきた幼なじみの壮介によって、陽平の残した一枚のメモに記された場所をたどる旅へと連れ出される。その旅の中で2人は陽平の面影に触れ、咀嚼(そしゃく)できずにいた思いを飲み込んでいく。
秋葉が監督・脚本のほか自ら主演を務め、主人公の暖を演じた。彼女を旅に連れ出す幼なじみの壮介役は「赫くなれば其れ」などで活躍する田中爽一郎、父・陽平役は川瀬陽太がそれぞれ務めた。そのほか森羅万象、鈴木卓爾らベテランも脇を固めている。田辺・弁慶映画祭の受賞作品を上映する「田辺・弁慶映画祭セレクション2024」(24年8月23日~9月12日=テアトル新宿/24年9月20~26日=テアトル梅田)にて劇場公開。
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋葉美希
- 主演秋葉美希
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- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大九明子
- 主演片桐はいり
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古典落語「釜泥」をベースに、再開発の波が押し寄せる大阪・釜ヶ崎で繰り広げられる騒動を描いた人情喜劇。釜ヶ崎を牛耳るヤクザ・釜足組の「盃のお釜」が盗まれた。見つけ出すために釜足組が寄せ屋でお釜を買い占めたため、お釜の値段が高騰してしまう。私娼窟の用心棒・大洞はお釜が高値で売れることを知り、街中のお釜を盗み出す。やがて騒動は炊き出しの「大釜」を巡って活動家グループとの抗争にまで発展し、巻き込まれた大洞は月夜の大釜争奪戦に加わる羽目になってしまう。出演は「ローリング」の川瀬陽太、「お盆の弟」の渋川清彦ほか。ドキュメンタリー映画「長居青春酔夢歌」の佐藤零郎監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 充分楽しい!
- 釜ヶ崎を知らない方におすすめします!
- 応援しまっせあなたのやる気
- 応援しまっせあなたのやる気
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐藤零郎
- 主演太田直里
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東日本大震災で亡くなったと思っていたかつての恋人の生存情報をもとに旅へ出る男を主人公にしたドラマ。春樹と知華子は結婚を目前に控えた恋人同士だったが、知華子の父が要介護になったため別れることとなった。それは知華子との生活と東京での仕事を天秤にかけた春樹が、仕事のほうを選択した結果だった。東日本大震災が起こり、あれから9年の時間が過ぎた頃、春樹は被災により亡くなったと思われていた知華子が「生きているかもしれない」との怪情報を耳にする。そして春樹は半信半疑のまま、知華子がいるという横須賀へと向かう。「恋の罪」「こっぱみじん」の小林竜樹が春樹役を演じるほか、しじみ、川瀬陽太、烏丸せつ子、長屋和彰らが脇を固める。監督・脚本は本作がデビュー作となる大塚信一。
ネット上の声
- これは我々が日々抱えている感覚と似ているかもしれない
- 最後まで要鑑賞。
- 欲、執着、情
- 幽霊の話?
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督大塚信一
- 主演小林竜樹
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岡山県真庭市を舞台に、日本社会と家族制度の歪みに潜んだ悲劇と希望を描いた群像劇。
かつて韓国の乗馬競技で将来を期待されていた男性チャンスは、父親の会社の倒産で多額の借金を負い、現在は真庭市の採石場でベトナム人労働者たちとともに働いている。一方、刑事の父親と2人で暮らす女子高生・山吹は、交差点でサイレントスタンディングを始める。2人とその周囲の人々の運命は、本人たちも知らない間に交錯していく。
チャンスを韓国出身の俳優カン・ユンス、山吹を「サマーフィルムにのって」の祷キララが演じる。監督・脚本は、真庭市で農業を営みながら映画制作を続ける山崎樹一郎。「大人のためのグリム童話 手をなくした少女」のセバスチャン・ローデンバックがアニメーションパートを手がけ、フランソワ・トリュフォーら名だたる巨匠たちの作品に携わってきたヤン・ドゥデが編集協力。
ネット上の声
- 16㍉フィルムのザラザラ感
- 川瀬陽太、和田光紗など、素晴らしいキャストが脇を固め、一瞬『岬の兄妹』ペアが成立
- ★“自分の信じるものを守るため”と信じてサイレントスタンディングをする女子高生と
- スクリーンに映るキララさんをはじめとする俳優陣の真摯な姿勢に幾度となく胸を打たれ
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本,フランス
- 時間97分
- 監督山崎樹一郎
- 主演カン・ユンス
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「まともじゃないのは君も一緒」の監督・前田弘二と脚本・高田亮が、世間になじめない変わりもの同士の男女が織りなす恋を描いたラブストーリー。
いつも雑誌の切り抜きをポケットに詰め込んで妄想を膨らませている植木屋の青年トワは、コンビニで働く園子に恋をする。どうにかして彼女と話したいトワは、木の葉をコンビニの前から自分のいる場所まで並べて彼女を誘い出すことに。園子もまた、廃工場に暮らして奇妙な彫刻をたくさん作っている風変わりな人間だった。言葉を交わすようになった2人は、周囲の人々には理解できない独特の会話で2人だけの世界を築いていく。しかし園子には、いつまでもトワと同じ世界にはいられない、ある秘密があった。
「夏、至るころ」の倉悠貴がトワ、「ソワレ」の芋生悠が園子を演じ、成田凌、宇野祥平らが脇を固める。
ネット上の声
- 優しすぎる温室世界に風は吹かない
- おじさんのともだち
- 芋生悠は悪くない
- 前半はハッピーハッピーハッピー♪って感じだったのに!お誕生日会であんなの歌うのす
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督前田弘二
- 主演倉悠貴
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「トータスの旅」で2017年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞した永山正史監督による人間ドラマ。のどかな田舎町で暮らす50歳の独身男性タカシ。夢も仕事も家もない彼は、認知症の叔父の介護を条件に本家に居候させてもらっていた。ある日、叔父が他界し、その息子ミツアキが故郷に帰ってくる。幼なじみのショウも交え再会を果たした3人の旧友たちは、叔父の釣り堀を営みながら楽しく暮らすように。しかし、田舎でのナチュラルライフに憧れる一家が東京から引っ越してきたことをきっかけに、彼らの平穏な日常は徐々に崩れ始めていく。「ローリング」の川瀬陽太が主演を務め、津田寛治らが共演。
ネット上の声
- さ、再鑑賞祭は三が日で終わりと思いきや……区切りの良い4000レビュー目もハズシ
- か、亀ぇ、、、( ;∀;)
- 2019/日本/97分
- 終盤に脈絡のない急展開による人体破壊がカルト的な心地良さを生むが、どうせやるなら
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督永山正史
- 主演川瀬陽太
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主演の福谷孝宏が自ら企画した作品で、失われた左手が異形ものへと変わってしまった男が繰り広げる凄惨な戦いや、男の愛と再生を暴力的に描いたサスペンス。
日雇い労働をしながら貧しくも淡々と日々を過ごす男・小暮修。社会の底辺で生きる彼の前にある日、先輩の乾が突然現れる。乾は修の家に上がり込むと、修とかつて関係のあった女の小雪を呼び出させる。暴力で修と小雪を支配し、2人に強盗をさせようとする乾だったが、その計画は失敗。その結果、修は左手を失ってしまう。修は闇医者の別所に診てもらうことで一命を取り留めたが、失われた左手は異形のものになっていた。修の手を切り落とした強盗団への復讐を誓い、修と小雪は住んでいた街を離れるが……。
主演の福谷は映画業界で働いていた元会社員で、過酷な労働環境に一度はくじけたものの、再び希望を取り戻そうと自ら主演映画を企画。自身の出資で映画の前半部分を撮影し、後半部分の製作費をクラウドファンディングで募って完成にこぎつけた。共演には和田光沙、川瀬陽太、松浦祐也、上西雄大、諏訪太朗ら実力派俳優陣が集結。「オカルト地蔵」「怪奇タクシー 風の夜道に気をつけろ!」などを手がけた夏目大一朗がメガホンをとった。
ネット上の声
- 福谷孝宏さん × 和田光沙さん
- のびしろだらけ。
- ミギー(じゃない)
- もともと短編だったそうだが、前半部分の川瀬陽太の暴力がミカヨのクレヨンでみた時同
ホラー、 サスペンス
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督夏目大一朗
- 主演福谷孝宏
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バイプレイヤーとして数多くの作品に出演する川瀬陽太の主演で、小学生と自称プロレスラーの中年男によるプロレスを通じた交流を軸に、嘘と本当が混ざり合う瞬間を描いたコメディ。将来の夢や夢中になれるものが何もない小学生のヒロトは、放課後を冴えない仲間たちと河川敷で過ごしているが、その対岸には酔っ払いながらプロレスごっこをする坂田という中年男がいた。そんなある日、たまたま観戦した覆面レスラー・ダイナマイトウルフの試合に感銘を受け、今までに感じたことのない興奮を覚えたヒロト。その帰り道、中学生に絡まれているところを、通りかかった坂田にプロレス技で助けられ、坂田の手にマスクが握られていたことから、ヒロトはダイナマイトウルフの正体は坂田ではないかと考えるようになり……。監督は本作が初の長編監督作となる谷口恒平。
ネット上の声
- 【”嘘と真”河原で人形とプロレスをする変なオッサンと行けてない小学生との交流と成長物語。】
- プロレスのことはぜんぜんわからないのですが、小学生男子が大好物なので(けっしてヘ
- 私が全然観ない映画をいつも紹介してくださるblacknessfallさんのビュー
- メタルディスコが頭から離れない
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督谷口恒平
- 主演川瀬陽太
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ネット上の声
- か〜つ〜お〜〜〜〜〜🎶か!(か!)つ!(つ!)お!(お!)🎶たったき🎶
- MOOSIC LABで初めて観た映画、CDよりも魚を売りたいバンド漁港のインパク
- 男はつらいよをベースにした愚兄賢妹のプロットを軸に
- ただのお笑い、イロモノかなと思ったけど…
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督今井真
- 主演森田釣竿
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冨永昌敬監督「ローリング」、吉田大八監督「美しい星」などの映画音楽を手がけた音楽家・渡邊琢磨が監督・脚本・編集・音楽を務め、幻想的な世界観で描くホラー。渡邊が音楽を担当した、染谷将太監督・脚本による自主制作短編「清澄」のスピンオフ作品として着想され、「清澄」に出演した染谷、川瀬陽太に加え、佐津川愛美が顔をそろえる。僻遠にある植物園の中を徘徊するエクト。彼は自身の存在に違和感を持ち、ここを「冥界」だと断言する男に不信感を抱いていた。ある日、植物園に勤務する研究員とエクトの邂逅により、事態は思いもよらぬ展開を見せていく。
ネット上の声
- 恵比寿映像祭イベントにて生演奏付き上映
- いまは、載ってない
- 音楽のための映画
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間43分
- 監督渡邊琢磨
- 主演染谷将太
-
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督北沢幸雄
- 主演川瀬陽太
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「れいこいるか」のいまおかしんじ監督が、40代の人妻と若い男の不器用な恋の行方をロマンチックかつコミカルにつづったラブストーリー。
43歳の杉下可南子は、結婚して20年以上になる夫の浮気を知って家を飛び出し、東京下町の大衆食堂で働きはじめる。ある日彼女は、路上で酔い潰れていた若い男・謙一を介抱する。謙一は同棲していた恋人に捨てられ、傷心のあまり酒と睡眠薬を一気に飲んだという。泥酔している謙一を部屋まで運ぶ可南子だったが、謙一は彼女を恋人と間違えたのか突然抱き寄せてキスをする。それをきっかけに謙一に恋をした可南子は、偶然手に入れた合鍵を使って彼の部屋に忍び込むようになり……。
可南子を「あいたくて あいたくて あいたくて」の丸純子、謙一を「僕の初恋をキミに捧ぐ」の細田善彦が演じた。
ネット上の声
- つい先日、本作を観ようとシネマート新宿のサイトにアクセスしたら、上映スクリーンが
- 丸純子の魅力が炸裂とまではいかないが、漂っている作品
- 〖カタオモイ〗(映画/日本/2022)
- 人生経験をした大人の恋愛映画!
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督いまおかしんじ
- 主演丸純子
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障害を抱える観客が官能映画を映画館で楽しめるよう、女性による副音声や日本語字幕を付けたバリアフリー仕様の映画を製作・上映する「エロバリ」プロジェクトの第1作。妻がケガで入院した病院の看護師・夏子に一目ぼれしてしまった一樹は、妻が入院中にデートを繰り返し、ある日ついに一線を越えてしまう。しかし、次第に夏子の影に怪しい男が見え隠れし……。
ネット上の声
- バリアフリーのエロティックについて考える
- 8点:あえぎ声がAVレベル
- 最低のセンス
- ストーリーはあってないようなものだが、てかまあ見どころがあるわけではないが、単に
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督東ヨーイチ
- 主演愛奏
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- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督鈴木太一
- 主演片桐はいり
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アートディレクター、映画ライターの高橋ヨシキが企画・脚本・監督を務めたバイオレンス映画。
激怒すると見境なく暴力を振るってしまう悪癖を持つ刑事・深間は、度重なる不祥事により、海外の医療機関で怒りを抑える治療を受けることに。数年後、治療半ばで日本に呼び戻された彼は、街の雰囲気が以前とは一変していることに気づく。行きつけだった猥雑な店はなくなり、飲み仲間や面倒を見ていた不良たちの姿もない。そして町内会の自警団が「安全・安心」のスローガンを掲げて高圧的なパトロールを繰り返していた。やがて、深間の中にずっと眠っていた怒りの感情がよみがえる。
「ローリング」の川瀬陽太が主演を務め、「横須賀奇譚」の小林竜樹、「SR サイタマノラッパー」シリーズの奥野瑛太が共演。
ネット上の声
- わっかりやすいクズ野郎たちが煽ってくるのでボコりましたおわり
- この映画をもし劇場鑑賞してたなら、見た私が激怒。
- メインの俳優さんは自然な演技で良かったです👀✨
- タイトルからして激ダサ
アクション
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督高橋ヨシキ
- 主演川瀬陽太
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「ピンク四天王」の1人に数えられる佐藤寿保監督による「華魂」シリーズの第2作。「さよなら渓谷」の大西信満を主演に迎え、閉館間近の映画館で繰り広げられるカオスで不条理な世界を描く。閉館を目前に控えた映画館で映写技師を務める沢村は、ある日、スクリーンに映るはずのない黒ずくめの少女を見る。上映後にフィルムをチェックしても、少女の姿はどこにも映っていない。やがて、沢村は上映後の客席にその少女がいるのを見つけ映写控え室にかくまうが、彼女はいつの間にかいなくなってしまう。少女を探しに映画館を出た沢村はその幻影に導かれるように川原にたどり着き、失われた記憶をよみがえらせていく。前作に続き「苦役列車」のいまおかしんじが脚本を、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の大友良英が音楽を担当。
ネット上の声
- これ・・もしかしてカルトになるかも。
- 一作目はまあまあ面白かったのですが
- 冒険者なんだよ。
- 繰り返される映画のワンシーンに少しずつ歪みが生じ、遂に異常が前景化した時、鑑賞者
ホラー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督佐藤寿保
- 主演大西信満
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ネット上の声
- 緊縛系の映画は友松監督の「KINBAKU」シリーズが圧倒的過ぎて、あれが基準にな
- 老舗の温泉旅館を切り盛りする夫婦、伊藤(川瀬陽太)と敏恵(麻美ゆま)が、SM愛好
- 麻美ゆまがマゾに目覚めて夫が嫉妬すると言う感じ、しかし内容は薄めです
- この作品、原作者は団鬼六といってSM小説の第一人者
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督愛染恭子
- 主演麻美ゆま
-
附属池田小事件の宅間守や北九州連続監禁殺人事件の松永太死刑囚をモチーフに、理由や背景を一切描かず、欲求のまま人が人を殺すまでを映し出した異色作。2011年1月に劇場公開された「悪魔がきた」をはじめ、「壊したいおもちゃ」「太陽は知らない」「怪物はここにいる」など、人間の動機なき暴力や犯罪を描く短編を手がけてきた坂井田俊監督の初長編作。主演は俳優の川瀬陽太。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督坂井田俊
- 主演川瀬陽太
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葵つかさ主演で贈る、‘女囚映画’の外伝シリーズ第2弾。冤罪で投獄され、刑務所を脱走した女囚・松島ナミ。逃亡中のナミを処刑するべく、政府上層部はサディスティックな女処刑人・鬼頭京子を派遣するという非合法活動に踏み切るが…。
ネット上の声
- 女囚701号さそり外伝の第二弾
- グダグダの演技&ぬるい展開
- 葵つかさ目当て視聴
アクション
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督藤原健一
- 主演葵つかさ
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妻を亡くした男と反抗期の息子、そしてペットの亀がたどる奇妙な旅路を描いたロードムービー。事故で妻を失った次郎は、反抗期で不登校の息子・登と、ペットの亀と暮らしている。ある日、音信不通だった次郎の兄・新太郎が突然、婚約者を連れて訪ねてくる。これから結婚式を挙げるという新太郎に強引に誘われて旅に出る次郎たちだったが、その道中で、妻の死に関する事実が徐々に明らかになり……。2012年の初監督作「飛び火」で注目を集めた永山正史が監督を務め、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」コンペティション部門グランプリを獲得。「第10回田辺・弁慶映画祭」では主演の木村知貴が男優賞を受賞した。田辺・弁慶映画祭受賞作の新人監督3人にスポットを当てた特集上映「田辺・弁慶映画祭セレクション2017」で劇場公開。
ネット上の声
- 兄の突飛な行動に目が離せない
- なんだか昔風
- いかにも映画的、兄貴のテンションが映画的エキセントリックキャラ、唐突にやってくる
- 島に渡るまではすっげえイライラさせられるんだけど、終盤はマジカルファンタジー
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督永山正史
- 主演木村知貴
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ぴあフィルムフェスティバル2005で準グランプリを受賞した「トロイの欲情」などで知られる岡太地監督が手がけた長編作品で、40歳の引きこもり男が、母親を探して埼玉県川越市から東京池袋を結ぶ川越街道を旅し、その過程で様々な人と出会う様を描いた。川越市の一軒家で引きこもり生活を続け、酒とゲームに溺れていた40歳のサトシ。しかし、ある日、ずっと面倒を見てくれていた母親が家出してしまったことから、サトシは母の足取りを追って外の世界に足を踏み出す。埼玉県川越市から東京の池袋まで続く道を進むサトシは、怯えながらも様々な人との出会いを繰り返していく。映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第6弾作品として製作された。2016年11月にシネマプロジェクト第6弾作品の「退屈な日々にさようならを」とともに上映され、18年3月に単独で劇場公開。
ネット上の声
- SUNTORYのあのCMに使われてる映画を観てみようシリーズ第10作目くらい
- 十文字斬りを学びたければロマサガやったら良い!ぺろぺろ
- 「いやいや普通に東上線か埼京線乗って行けよ」っていうツッコミを不問にさせる位濃い
- お前のことが好きだから、お前が好きなものが欲しくなって彼女を寝取る(でもお前への
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督岡太地
- 主演金子岳憲
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俳優の染谷将太が監督・脚本を手がけた自主制作短編映画。東京の東側に位置する隅田川沿いの地区。中年男と青年が、とりとめのない会話を交わしている。存在と時間は虚構と現実の狭間を揺れ動きながら、いつしか歪みとともに消失していき……。染谷が青年役を演じ、「ローリング」の川瀬陽太が共演。「ディストラクション・ベイビーズ」の佐々木靖之が撮影を手がけ、16ミリフィルムで撮影された。特集上映「監督 染谷将太」(2019年2月16~22日、東京・渋谷ユーロスペース)にて、染谷監督が手がけた「ブランク」「シミラー バット ディファレント」と併せて上映。
ネット上の声
- 含みがタイプのやつだったのでハマった 薄れる効果が不自然すぎなくて見てて気持ちが
- いつどこで観たか忘れてしまったけど、当時染谷将太さんが大好きで、どこかの舞台挨拶
- ほわほわしてて全然分からなかったけど、染谷将太は染谷将太をちゃんと見てるなうらや
- 染谷将太がすみだがわで釣りするってだけでヒミズファンからするとサイコーなんすよ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間10分
- 監督染谷将太
- 主演川瀬陽太
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2012年・第4回沖縄国際映画祭の企画「地域発信型プロジェクト」で製作されたオムニバス。「サウダーヂ」の富田克也、「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬、「NINIFUNI」の真利子哲也という注目の若手監督3人が、それぞれタイ、フィリピン、マレーシアを舞台に撮り上げた。売れない役者がバンコクを訪れ、そこで出会った2人の女性とタイ北部の町チェンライを目指すロードムービー「チェンライの娘」(富田監督)、東京でニュースキャスターを務める男が、マニラ特派員の恋人との関係を取り戻すためフィリピンを訪問する遠距離恋愛ストーリー「ニュースラウンジ25時」(冨永監督)、日本へ帰国間際のビジネスマンが、ひょんなことからヤギを抱えた少女と移動遊園地を探す数時間をメルヘンチックに描いた「FUN FAIR」(真利子監督)の3編で構成される。
ネット上の声
- 同じ星の下の違う景色
- 一個目演技も画角もひどい けど体験として良かったこんな映画みることもない こんな
- 富田克也監督が吉本興業の制作のもと作ったとんでもなく変な映画「チェンライの娘」は
- 第4回沖縄国際映画祭(2012)の企画「地域発信型プロジェクト」で吉本興業の主導
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督富田克也
- 主演川瀬陽太
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「パビリオン山椒魚」「乱暴と待機」の冨永昌敬監督が、盗撮事件で地元を追われた元教師が東京から女を連れて地元に帰ってきたことから巻き起こる人間模様を、全編水戸ロケを敢行し描いた作品。茨城県水戸のおしぼり業者で働く貫一は、盗撮事件を起こし行方をくらましていた元高校教師の権藤と再会する。かつての教え子たちにつかまり糾弾され面目を失う権藤。さらに、権藤が東京から連れて来ていたキャバクラ嬢のみはりに貫一が一目ぼれし、貫一は権藤から彼女を奪ってしまう。一方かつて権藤の盗撮した動画に録画されたある人物に目を付けた貫一の悪友たちによって、芸能事務所を巻き込んだ思わぬ騒動が巻き起こる。
ネット上の声
- 狡さも弱さもクズ加減も伝わってこない
- シュールデカダン
- クズんなってGO
- クズの人生
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督冨永昌敬
- 主演三浦貴大
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ピンク映画を数多く手がける坂本礼監督が、どこにでもいる主婦のありふれた日常が静かに壊れていくさまを描いた作品。父はアル中、母親は男と出て行ったきり、自身も万引きで2回捕まった過去を持つ乃梨子。それでも、かわいい娘と警察官のやさしい夫・響一に囲まれ、ごく平凡な幸せな毎日を送っていた。しかし、ある日突然、響一が1年前に警察を辞めていたと告白。すでに退職金も使い果たし、貯金も底をついていた。パートだけではやりくりできなくなった乃梨子は、デートに誘われていたパート先であるスーパーの納品業者戸高に援助交際を切り出す。そして戸高も、見合い相手の亜紀がいながら乃梨子にのめり込んでいく。
ネット上の声
- 最近こういう独立系多くなってきたのかな?
- 女性の潔さだな
- 私の場合
- 夫が一年前に仕事を辞めていて退職金も使い果たしていたことが発覚し、金を稼ぐ為にパ
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督坂本礼
- 主演西山真来
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ピンク映画専門の老舗として知られる映画会社・大蔵映画が一般劇場向けに作品を送り出すプロジェクト「OP PICTURES+」の第1弾作品。ファン投票で選ぶピンク映画のアカデミー賞ピンク大賞で2011年、13年に作品賞を受賞し、独特のストーリー展開で熱狂的なファンを持つ山内大輔監督作。妻殺しの罪で指名手配中の吉井は、電車で痴漢した女の後をつけて押し込み強盗をする日々を送っていた。ある日、強盗に入った部屋で夫からのDVにより鎖で監禁されていたユリ子と出会う。過去のトラウマに囚われている吉井と現在に絶望するユリ子。2人はお互いの足りないものを埋め合うように惹かれあい、安らぎを得るが、ある不幸な事件がきっかけで歯車が大きく狂いだす。
ネット上の声
- 絶望化の出会い
- 作家性が強い、個性がたっぷりの元ピンク映画。R18からR15へレー...
- 引き込まれて、引き込まれて・・・
- 退廃的エロさとグロさの加減が絶妙
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督山内大輔
- 主演朝倉ことみ
-
斎藤久志監督の「なにもこわいことはない」の脚本も手がけた加瀬仁美の初監督作品。友人が拒食症で入院したことをきっかけに心に変化が訪れ、彷徨する13歳の少女の成長を、全編手持ちカメラを用いた見守るような視点と少女の一人称で描いた。良質な日本映画の未公開作品をセレクトした特集「Open the Cover 未公開映画のフタを開ける」で上映。
ネット上の声
- Z1J+DOFアダプターで撮影
- 友達が不登校になり自身も葛藤を抱え不登校になる13歳の少女の成長を捉えた作品
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督加瀬仁美
- 主演河野桜
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人間をラバースーツに包み、特殊な音を聴かせることで潜在能力を解放するという実験が行われた。やがて、驚くべきパワーを得た被験体は、実験を行った博士たちに襲いかかる……。
ホラー
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督福居ショウジン
- 主演川瀬陽太
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間61分
- 監督北沢幸雄
- 主演川瀬陽太