-
新米弁護士が挑む、沈黙を続ける殺人犯と、ドイツ司法を揺るがす巨大な闇の真相。
2001年、ベルリン。新米弁護士カスパー・ライネンは、ある殺人事件の国選弁護人に任命される。容疑者は、大物実業家を殺害したイタリア人のファブリツィオ・コリーニ。しかし、被害者はライネンが少年時代に世話になった恩人だった。動機について一切語らないコリーニ。不利な裁判の中、ライネンは調査を進めるうちに、事件の裏に潜むドイツ司法の歪み、そしてナチス・ドイツが残した深い傷跡に直面する。法とは何か、正義とは何かを問う、重厚な法廷サスペンス。
ネット上の声
- 主題はいいが、人間関係がいまひとつ興ざめ
- おすすめ。原作未読の人は予備知識なしで!
- ドイツの不都合な真実に真っ向から切り込む
- 自ら大義を生み出す歪んだ法世界の片隅で
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国ドイツ
- 時間123分
- 監督マルコ・クロイツパイントナー
- 主演エリアス・ムバレク
-
ドイツの裕福な一家にやって来た、ひとりの難民。異文化交流が巻き起こす、笑いと涙のハートフルコメディ。
現代のドイツ・ミュンヘン。裕福ながらも問題を抱えるハートマン一家。元教師の母アンゲリカが、夫の反対を押し切り、ナイジェリアからの難民ディアロを家に受け入れると宣言。ディアロの真面目で誠実な人柄は、バラバラだった家族の心に変化をもたらす。しかし、彼の存在が引き金となり、一家を揺るがす大騒動へと発展。果たして彼らは、本当の家族になれるのか。異文化理解と家族の絆を描く物語。
ネット上の声
- シリアスな問題に余裕をもって対峙してみる
- べただったけれど分かりやすく良かったよ
- 折角捕まえたのに~(by猫のムッシュー)
- 大爆笑とはいかないが、着眼点は面白い
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国ドイツ
- 時間116分
- 監督ジーモン・ファーフーフェン
- 主演センタ・バーガー
-
高級レストランに集う人々の人間模様をユーモラスなタッチで描いたドラマ。監督は『ジュトンク ヒトラーの贋作者たち』(92年東京国際映画祭で上映、脚本賞受賞)の気鋭ヘルムート・ディートル。脚本はディートルの原案を元に、彼と作家・戯曲家のパトリック・ジュースキントが担当。製作はディートル、ノルベルト・ブロイス。撮影は「夜曲」のゲルノット・ロール。音楽はダリオ・ファリーナ。美術はアルブレヒト・コンラート。編集はイネス・レニエ。衣裳はベルント・シュトッギンガー。出演は『シュトンク』のゲッツ・ゲオルゲ、「ブリキの太鼓」「フランチェスコ」のマリオ・アドルフ、「卍ベルリン・アフェアー」のグートルン・ランドグレーベほか。
ネット上の声
- 男なら「張り子のトラ」と言われぬように!
- レストランに集まった映画関係者の痴情に塗れた群像劇で、文芸エロスみたいな邦題から
- ・レストランに集う客たちの欲望にまみれた悲喜こもごも
- 原題はROSSINI(ロッシーニ)
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国ドイツ
- 時間114分
- 監督ヘルムート・ディートル
- 主演ヨアヒム・クロール
-
秘宝をめぐる争奪戦に巻き込まれた元スタントマンの活躍を描いたハチャメチャ・アクション。主演・監督・製作(ジミー・C・ゲルムと共同)・原案・スタントコーディネイトは世界中でスタントマンとして修行を積んだハーディ・マーティンスで本作がデビュー作(「時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!」などに出演)。脚本はウヴェ・ヴィルヘルム、ウヴェ・コスマン。撮影はマルクス・フラウンホルツ。音楽はフィリップ・L・コルメル。編集はウヴェ・クリメック。共演はレグラ・クラウヴィラーほか。
ネット上の声
- スタントマンがゲルマン魂を見せてやる!と監督主演した微妙アクション
- ノンストップ・アクションのヒーローは監督
- DJコソボ〜金曜日の夕食はエビフライで〜
- ドイツの愛すべきスタント馬鹿野郎
アクション
- 製作年1998年
- 製作国ドイツ
- 時間106分
- 監督ハーディ・マーティンス
- 主演ハーディ・マーティンス
-
ネット上の声
- 事実に基づく物語
- 一見の価値あり
- 戦争と市民
- 9、343名もの犠牲者を出した史上最大の海難事故
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国ドイツ
- 時間102分
- 監督ヨゼフ・フィルスマイアー
- 主演カイ・ヴィージンガー
-
娘の彼氏を追い払おうと奮闘する父親3人組を描いたドイツ製ファミリーコメディ。
義理の兄弟のアルトゥール、カレ、ユスの3人には、それぞれ恋に溺れた娘がいるという共通点があった。アルトゥールの娘アントーニアは結婚式をドタキャンして政治活動家に夢中になり、カレの娘ルナはカレの元同級生の写真家にぞっこんで、ユスの娘ゾフィーは不良学生のアンディと過ごすために学校をサボりがちだった。そんな娘たちを守るため、父親トリオは「娘の彼氏を追い払う」という共通の目的のために手を組み、あの手この手で男たちを追い払おうとするが……。
2017年のスペイン映画「Es por tu bien(英題:It's for Your Own Good)」をドイツでリメイク。監督は「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」でベルリン国際映画祭の銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞しているマルク・ローテムント。
ネット上の声
- 世界中、何処でも娘の父親はつらいよ!
- 10代はみんな吸う
- これ、キノ・シネマが手掛ける「キノフェス」の中の一本でちゃんとした日本版予告編す
- ハゲてても、ぽっこりお腹でも、海外のおじさまがサングラスをかけるだけであんなに格
恋愛、 コメディ
- 製作年2020年
- 製作国ドイツ
- 時間91分
- 監督マルク・ローテムント
- 主演ハイナー・ラウターバッハ
-
アクション
- 製作年2008年
- 製作国ドイツ
- 時間106分
- 監督ライナー・マツタニ
- 主演ハイナー・ラウターバッハ
-
一人の女性をめぐる男同志の奇妙な連帯感を描いたコメディ映画。製作はハラルド・クーガー。監督・脚本は女流監督で本作品が日本公開第一作になるドリス・ドリー。撮影はヘルゲ・ヴェインドラー。音楽はクラウス・バンツァーが担当。出演はハイナー・ラウターバッハ、「U・ボート」のウーべ・オクセンクネヒト、ウルリケ・クリーナーほか。
- 製作年1985年
- 製作国ドイツ
- 時間99分
- 監督ドリス・ドゥリー
- 主演ハイナー・ラウターバッハ
-
倦怠期の妻が夫に幼馴染みの女性を近づけたことから生まれた奇妙な三角関係を、初めは軽くコミカルに、そして次第にシリアスに描く女性監督ドリス・ドリーの「メン」に続く作品。製作はクリス・ジーヴァニッヒ、撮影はヘルゲ・ヴェインドラー、音楽はクラウス・バンツァーが担当。
コメディ
- 製作年1986年
- 製作国ドイツ
- 時間106分
- 監督ドリス・ドゥリー
- 主演ハイナー・ラウターバッハ