ヘンリー2世一族の複雑な家族関係を通して人間の権力欲、色あせた恋、陰謀などを描いた、舞台劇の映画化。監督は、これが監督第2作目のアンソニー・ハーヴェイ。自らの舞台劇を脚色したのはジェームズ・ゴールドマン、撮影はダグラス・スローカム、音楽は「華やかな情事」のジョン・バリー、編集はジョン・ブルームがそれぞれ担当。製作はマーティン・ポール、製作指揮はジョセフ・E・レビンが当っている。出演は、「チップス先生さようなら」のピーター・オトゥール、「招かれざる客」のキャサリン・ヘップバーンの二大スターのほかに、ジェーン・メロウ、ジョン・キャッスル、ティモシー・ダルトン、アンソニー・ホプキンズ、ナイジェル・テリー、「将軍たちの夜」のナイジェル・ストックなど。カラー、パナビジョン。1968年作品。
ネット上の声
- 観終わって残る印象は、「バージニアウルフなんか怖くない」と似たものがあります
- セリフ、脚本、演技、絶品!!
- 俳優の演技を観る映画
- 科白の洪水で動きのない舞台劇
アクション
- 製作年2003年
- 製作国イギリス
- 時間201分
- 監督アンドレイ・コンチャロフスキー
- 主演グレン・クローズ