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第二次世界大戦前夜のブダペスト。一人の美しい女性と三人の男、そして一曲の歌が紡ぐ、愛と死の物語。
舞台は第二次世界大戦前夜、1930年代のブダペスト。レストランの美しい女主人イロナと、彼女を愛する二人の男、経営者ラズロとピアニストのアンドラーシュ。アンドラーシュが作曲した「暗い日曜日」は、聴いた者が次々と命を絶つという曰く付きの曲に。奇妙な三角関係の中、三人は束の間の幸せを享受。しかし、ナチスの影が街を覆い、かつてイロナに心を寄せた男がナチス高官として再来。愛と音楽が、時代の激流に飲み込まれていく、悲劇の旋律。
ネット上の声
- 「聴くと自殺する」という都市伝説の曲がテーマ。ナチス占領下の悲しい三角関係が美しく描かれていて、最後は衝撃的。隠れた名作です。
- ヒロインのエリカ・マロジャーンがとにかく綺麗。映像と音楽が美しくて、退廃的な雰囲気がたまらない。
- 評判いいみたいだけど、個人的にはちょっと暗すぎたかな…。話の展開もあんまり好みじゃなかった。
- 切なくて、でも美しい映画。
恋愛
- 製作年1999年
- 製作国ドイツ,ハンガリー
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- 監督ロルフ・シューベル
- 主演エリカ・マロジャーン
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世界的に有名なエクトール・マローの『家なき子』の映画化。脚色はピエール・ヴェリとレモ・フォルラーニの共同。撮影はロベール・ジュイヤール、音楽はポール・ミスラキがそれぞれ担当。出演は主人公レミにジョエル・フラトー、ほかに「顔のない眼」のピエール・ブラッスール、「未だ見ぬ人」のベルナール・ブリエ、ジーノ・チェルヴィら。台詞はすべて日本語に吹き替えてある。
ネット上の声
- 2018年版と比較すると音楽要素は少なく、尺が長い分エピソードは多くて深みは増し
- ジャン・ヴェルハージェ監督による、テレビ映画作品
- わんこと猿が可愛くてニヤけちゃう!!!
- 猿の死とラストで号泣💦💦
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国チェコ,フランス,ドイツ
- 時間---分
- 監督ジャン=ダニエル・ヴェルハージェ
- 主演ピエール・リシャール
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18世紀のヨーロッパで、ボーイソプラノを維持するために去勢された歌手=カストラートの中でも伝説的な人物ファリネッリの生涯を、バロック調の荘厳な絵巻に仕立てた人間ドラマ。監督はベルギーのテレビで音楽関係の番組を手掛け、劇映画でも「仮面の中のアリア」「めざめの時」と、一貫して音楽を主題とした作品を発表しているジェラール・コルビオ。彼とアンドレ・コルビオの共同脚本を、マルセル・ボーリューが加わって脚色。製作はヴェラ・ベルモント、撮影は「仮面の中のアリア」「無伴奏『シャコンヌ』」のワルテル・ヴァンデン・エンデ、音楽監督・指揮・編曲は、古楽アンサンブル“レ・ラタン・リリック”を率いて世界的に高く評価されているクリストフ・ルセ。衣装は「可愛いだけじゃダメかしら」のオルガ・ベルルーティ。出演は本作で初の本格的主演を果したステファノ・ディオニジ、「小さな旅人」のエンリコ・ロ・ヴェルソ、「ミナ」のエルザ・ジルベルシュタイン、「愛と死と」のカロリーヌ・セリエ、「逃亡者」のジェローン・クラッペほか。
ネット上の声
- エクスタシー。それは、人が抗えない引力。
- カストラートと言う存在を知りませんでした
- この映画を観なかったら知らなかったこと
- 機能性を犠牲にして審美性を手に入れる
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国イタリア,フランス,ベルギー
- 時間106分
- 監督ジェラール・コルビオ
- 主演ステファノ・ディオニジ
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19世紀、ロマン主義の花咲くフランス。音楽家・ショパンの恋人でも知られた女性作家のジョルジュ・サンドは、6歳年下の美貌の詩人・ミュッセと出会い、激しく恋に落ちる。スキャンダルにまみれながらも、サンドは周囲の目も気にせず愛にひた走り…。
ネット上の声
- これを駆け引きとはいえない
- ぐったりと・・・それも愛
- 観てよかったです!!
- 2つのジェラシー
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国フランス
- 時間138分
- 監督ディアーヌ・キュリス
- 主演ジュリエット・ビノシュ
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ネット上の声
- ビガス・ルナによる衝撃の問題作!!!イタリアのコマッキオを舞台に、死者まで出るほ
- 日本ではないだろうなという話笑
- ビガスルナ監督作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス,イタリア,スペイン
- 時間92分
- 監督ビガス・ルナ
- 主演ヴァレリア・マリーニ
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17年の時を経て蘇る、童謡になぞらえた連続殺人鬼。引退した老刑事が、過去の悪夢と再び対峙する戦慄のジャッロ・スリラー。
舞台はイタリア、トリノ。17年前に街を震撼させた「小人殺し」と呼ばれる連続猟奇殺人事件。犯人は捕まらず、事件は未解決のままだった。しかし、平和を取り戻したはずの街で、当時と全く同じ手口の殺人が再び発生する。事件の捜査線上に浮かび上がったのは、17年前の事件で犯人を捕り逃がし、心に深い傷を負ったまま引退したモレッティ元刑事。これは模倣犯の仕業か、それとも真犯人が活動を再開したのか。童謡の歌詞になぞらえて繰り返される残忍な犯行。モレッティは過去のトラウマと対峙しながら、自身の記憶の断片を頼りに、姿なき殺人鬼の正体を追う。
ネット上の声
- アルジェント久しぶりの本格「ジャーロ」
- 色々な推理小説が頭をよぎった
- これぞ、アルジェント
- ヴィンチェンソ!!
ホラー
- 製作年2001年
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