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「私の殺した男」「君とひととき」に次いでエルンスト・ルビッチが監督した映画で、ラスロ・アラダール作の舞台劇The Honest Finderを、「歓呼の涯」のグローヴァー・ジョーンズが映画化し、「陽気な中尉さん」のサムソン・ラファエルソンが脚色、「私の殺した男」「今晩愛して頂戴ナ」と同じくヴィクター・ミルナーが撮影を担当した。主演者は「ジーキル博士とハイド氏(1932)」「闇に踊る(1932)」のミリアム・ホプキンス、「男子入用」「街のをんな」のケイ・フランシス、および「女秘書の秘密」「ブロンド・ヴィナス」のハーバート・マーシャルの3人で、これを助けて「今晩愛して頂戴ナ」のチャールズ・ラグルズ、「類人猿ターザン」のC・オーブリー・スミス、「月世界征服(1931)」のエドワード・エヴァレット・ホートンが出演する。
ネット上の声
- 同じ穴のムジナ
- 未亡人役が最大貢献
- 上品なボニー&クライド
- まさに、まさに映画!
ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ミリアム・ホプキンス
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「嵐ケ丘」のウィリアム・ワイラーが、「雨」「四重奏」で知られるイギリスの作家W・サマセット・モームの戯曲より映画化したもので、脚本は「カサブランカ」のハワード・コッホ、撮影は「ゾラの生涯」のトニー・ゴーディオ、音楽は「サラトガ本線」のマックス・スタイナーが当たっている1940年度作品。主演は「花嫁の季節」のベテイ・デイヴィス、「剃刀の刄」のハーバート・マーシャルでジェームズ・スティーブンスン、「凸凹幽霊屋敷」のゲイル・ソンダーガード、「踊る結婚式」のフリーダ・イネスコート、ブルース・レスター、駒井哲等が助演している。
ネット上の声
- これがアジアでなければ良い映画だけど……
- 月夜が照らす女の情念
- 素晴らしい心理ドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演ベティ・デイヴィス
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「第三階級」「昨日」のマーガレット・サラヴァンが「台風」「恐怖の四人」のハーバート・マーシャルと共に主演する映画で、フェレンク・モルナール作の戯曲を映画化したもの。脚色には「力と栄光」「復活(1934)」のプレストン・スタージェスが当たり、監督には「やりくり宝船」「白蛾」のウィリアム・ワイラーが任じ「世界大洪水」「紐育・ハリウッド」のノーバート・ブロディンが撮影した。助演者は「ウィーンの再会」「鏡の前の接吻」のフランク・モーガンを始め、「第三階級」のアラン・ヘール、「痴人の愛」のレジナルド・オーウェン、「南風」のピューラー・ボンディ、新人シーザー・ロメロ「コンチネンタル」のエリック・ブローアその他である。
恋愛、 コメディ
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演マーガレット・サラヴァン
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「雨ぞ降る」「快傑ゾロ(1940)」のタイロン・パワーが参戦出征して以来の復員第一回主演映画で、「月と六ペンス」「クリスマスの休暇」と同じくW・サマセット・モーム作の小説の映画化である。脚色は「運命の饗宴」のラマー・トロッティが当り、監督は「愛の勝利(1939)」「永遠の処女」のエドモンド・グールディングで、キャメラは「アンナとシャム王」「アバナデットの歌」でアカデミー撮影賞を得たアーサー・ミラーが指揮し、「アバナデットの歌」の作曲賞を得たアルフレッド・ニューマンが音楽を担当している。主演のパワーを囲って、「ローラ殺人事件」のジーン・ティアニー及びクリフトン・ウェッブ「センチメンタル・ジャーニー」のジョン・ペイン、この演技で助演演技賞をとった新人アン・バクスターが出演し、作者モームの役には「青春の宿」のハーバート・マーシャルが扮している。他にエルサ・ランチェスター、フリッツ・コートナー等が助演する。1946年作品である。
ネット上の声
- 上流階級人の我儘さと弱さ・・・
- 一瞬堅苦しい映画かと思いきや
- 戦争で経験した事ってその後の人生に多大な影響を及ぼすんだなって...話
- 人生思うようにいかないよね、と思った
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間146分
- 監督エドマンド・グールディング
- 主演タイロン・パワー
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古くは「ラヴ・パレイド」「陽気な中尉さん」「私の殺した男」「生活の設計」等をもって我国にも名声高き巨匠エルンスト・ルビッチの監督作品で、主演のディートリッヒは「モロッコ」「間諜X27」「真珠の首飾」等で有名である。「ブロンド・ヴィナス」「再び逢う日」「忘れられた顔(1936)」等で落着いた芸風を買われているハーバート・マーシャル及「豪華一代娘」「社長は奥様がお好き」「Gウーマン」等のメルヴイン・ダグラスとエドワード・エヴァレット・ホートン、ハーバート・マンディン、アーネスト・コサート等が助演している。
ネット上の声
- ディートリッヒが嫌ったいわくつきの作品
- モロッコ以上に存在感が凄いかも。。。
- デートリッヒの驚嘆すべき美しさ
- だからルビッチはおもしろい!
ヒューマンドラマ
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演マレーネ・ディートリッヒ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督オットー・プレミンジャー
- 主演ロバート・ミッチャム
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「上海特急」「アメリカの悲劇」に次ぐジョセフ・フォン・スァンバーグ監督作品で「貞操切符」「オーバー・ゼ・ヒル」の脚色者としてまたスタンバーグ作品の協力者として有名なるジョーンス・ファースマンがS・K・ローレンと共同で書き卸した脚本により製作された映画で撮影者は「帝国ホテル」「暗黒街」のバート・グレノン。出演者は「上海特急」「間諜X27」のマレーネ・ディートリッヒを始め、「我等は楽しく地獄へ行く」「その夜」のケーリー・グランド、英国劇場にその名を知らるるハーバート・マーシャル、ディッキー・ムーア少年、フランシス・セイルス、ロバート・エメット・オコナーその他である。
ネット上の声
- 母として、妻として、女として…
- 綺麗にまとめた作品。
- 演出の素晴らしさ
ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ
- 主演マレーネ・ディートリッヒ
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ネット上の声
- 主人公以外の味方組が誰一人立ってないのは問題じゃない?と思いつつ、ハワード・ダ・
- ドルトン・トランボがノンクレジットで脚本に参加したという「アンダーワールドストー
- 自分の書いた記事が原因で検事が負傷し、捨て駒的に新聞社をクビになった記者が主人公
- 他のノワールでチンピラ役もしくはクズ男役でお馴染みの我らがダン・デュリエが、本作
サスペンス
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督シリル・エンドフィールド
- 主演ダン・デュリエ
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ネット上の声
- 20年の苦労を20分で砕いてやる
- 元パイロットのスティーヴは戦争の後遺症で酷い頭痛と記憶喪失に悩まされており、帰宅
- パイロットの男=スティーヴが、頭を怪我した後遺症で酷い頭痛と記憶喪失に悩まされて
- 妻殺しの嫌疑をかけられた主人公の男性、彼もいったんは犯行を認めたものの病院での検
サスペンス
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督カーティス・バーンハート
- 主演ロバート・テイラー
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「クリスチナ女王」に次ぐグレタ・ガルボ主演映画で、「雨」「痴人の愛」と同じくW・サマセット・モーム作の小説の映画化。脚色には「蛍の光」のジョン・ミーハン、「クリスチナ女王」のザルカ・フィアテル、「今日限りの命」のエディス・フィッツジェラルドが協力し、「噫無情」「白衣の騎士」のリチャード・ボレスラウスキーが監督に当たり、「クリスチナ女王」「白い蘭」のウィリアム・ダニエルスが撮影している。ガルボを助けて「台風」「旅客機の怪盗」のハーバート・マーシャルと「最初の接吻」「紅唇罪あり」のジョージ・ブレントとを始め、「白衣の騎士」のジーン・ハーショルト、「南風の恋歌」のワーナー・オーランド、「白い蘭」のキャサリン・アレクサンダー、フォーレスター・ハーヴェイ等が出演する。
ネット上の声
- 2006年のリメイクのほうをおすすめ
- ガルボがめちゃくちゃ魅力的
- 重要なものは何か
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督リチャード・ボレスラウスキー
- 主演グレタ・ガルボ
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サスペンス映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコックの初期作品で、ヒッチには珍しく、犯人探しに主眼を置いた古典的な謎解きスリラー。これまでビデオ発売のみだったが、製作から64年を経て初の劇場公開となった。クレメンス・ディーンとヘレン・シンプソンが共同執筆した推理戯曲『サー・ジョン登場』の映画化で、脚本は監督夫人のアルマ・レヴィル。製作はヒッチコックの「ゆすり」も手掛けたジョン・マックスウェル、撮影はJ・J・コックス、美術はJ・F・ミードが担当。主演は、のちにヒッチコックの渡米後第2作「海外特派員」にも出演したハーバート・マーシャル。共演はノラ・ベアリング、フィリス・コンスタム、エドワード・チャップマンほか。
ネット上の声
- 推理戯曲[サー・ジョン登場]の映画化で、神様ヒッチ監督による、
- 有罪か! 無罪か!
- ヒッチ初期の香り
- 所謂ミステリー的な作品なのだが謎解き部分は正直良くできてるとは言い難くノイズが多
サスペンス
- 製作年1930年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演ハーバート・マーシャル
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イギリス第一流の映画女優として人気高いマデリーン・キャロルが「極楽特急」「ブロンド・ヴィナス」のハーバート・マーシャル及び「会議は踊る」「南欧横断列車510」のコンラット・ファイトを相手に主演する映画で、大戦当時イギリス間諜たりしマーサ・マッケンナの手記に基きW・P・リプスコームが脚色し、イギリス一流の監督者たるヴィクター・サヴィルが監督に当り嘗て米国で「友愛天国」等を撮影したチャールズ・ヴァン・エンガーがキャメラを担当。助演者はジェラルド・デュモリエ、エドモンド・グウェン、ドナルド・カルスロップ、ナイジェル・ブルース等イギリス斯界の錚々たる連中である。
ネット上の声
- 原題:I was a Spy
- マデリーン・キャロルの女スパイ
- マデリーンキャロル演じるヒロインの強い意志にやられる
- 製作年1933年
- 製作国イギリス
- 時間83分
- 監督ヴィクター・サヴィル
- 主演マデリーン・キャロル
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ネット上の声
- 全盛期のディアナ・ダービン
- ディアナ・ダービンが好きな方には
ミュージカル、 コメディ
- 製作年1938年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ノーマン・タウログ
- 主演ディアナ・ダービン
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「港の女」「魔術師」の原作者W・サマセット・モーム氏作の舞台劇を百パーセント発声映画化したもので、ギャレット・フォート氏が改作し、「空行かば」「三罪人」「情炎夜曲」の脚色者ジャン・ド・リミュール氏が第一回作品として監督したもの。主役は前記「港の女」の原作舞台劇「雨」に出演して名声を得、M・G・M映画「男と女と罪」でジョン・ギルバート氏と共演したジャンヌ・イーグルス嬢が勤め、助演者も映画には馴染み薄き舞台劇俳優のみで、O・P・ヘギー氏、レジナルド・オーウェン氏、ハーバート・マーシャル氏、タマキ吉原氏等で、撮影者は「狂言成金」「想い叶うて」のジョージ・フォルシー氏
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間61分
- 監督ジャン・ド・リミュール
- 主演ジーン・イーグルス
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「暴君ネロ(1932)」「新世紀」に次いでセシル・B・デミルが監督製作した映画でE・アーノット・ロバートソン作の小説に基づいて「新世紀」を原作脚色したバートレット・コーマックが「ブルースを唄う女」のレノア・コフィーと共同して脚色にあたった。撮影は「暴君ネロ(1932)」「暴風の処女」のカール・ストラッスの担任。主なる出演者は「ブルースを唄う女」「暴君ネロ(1932)」のクローデット・コルベール、「ブロンド・ヴィナス」「極楽特急」のハーバート・マーシャル、「三角の月」「ママはパパが好き」のメアリー・ポーランド、「雨」「幸運の悪魔」のウィリアム・ガーガンで、「リオの誘惑」のレオ・カリーロ、「戦時特派員」の駒井哲、ネラ・ウォーカー、エセル・グリフィス等が助演している。
サスペンス
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間78分
- 監督セシル・B・デミル
- 主演クローデット・コルベール
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SF
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間81分
- 監督リチャード・カールソン
- 主演ウィリアム・ランディガン
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「晩春」と同じくアン・ハーディングとハーバート・マーシャルが主演する映画で、「一対二」「ロマンスの街」のスチーヴン・ロバーツが監督にあたったもの。ストーリーは「米国の機密室」の脚色者P・J・ウルフソンが書き下ろし、「一対二」のアンソニー・ヴェイラーと協力してウルフスンが脚色した。助演俳優は「シスコ・キッド(1935)」のマーガレット・リンゼイ、「三銃士(1935)」のウォルター・エイベル、「影無き男(1934)」のエドワード・エリス、ホバート・カヴァナの面々で、カメラは「一対二」のJ・ロイ・ハントの担当。
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間75分
- 監督スティーヴン・ロバーツ
- 主演アン・ハーディング
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「乙女よ嘆くな」「男装」のキャサリン・ヘップバーンと「愛情無限」「晩春」ハーバート・マーシャルが主演する映画で、ネッタ・サイレット作の小説を「一対二」「愛情無限」のアンソニー・ヴェイラーと「メリイ・ウイドウ(1934)」「白い蘭」のエルネスト・ヴァイダが協力脚色し、「トップ・ハット」「艦隊を追って」のマーク・サンドリッチが監督にあたり、「乙女よ嘆くな」「聖林裸道中」のロバート・デグラスが撮影した。音楽指揮は「有頂天時代」のナサニエル・シルクレットの担当である。助演者は「嵐の三色旗」のエリザベス・アラン、「支那ランプの石油」のドナルド・クリスプ、新人ドリス・ダッドリー、「幻の合唱」のデヴィット・マナース、新顔のヴァン・ヘフリン、「脱線僧正」のルシル・ワトスン等の面々である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督マーク・サンドリッチ
- 主演キャサリン・ヘプバーン
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英国劇作家として名のあるアーサー・ウィング・ピネロの第1次世界大戦後の問題作の映画化で、「クリスマスの休暇」のハーマン・J・マンキーウィッツとデウィット・ボディーンが共同脚色し、「エイブ・リンカン」のジョン・クロムウェルが監督、「ルムバ」のテッド・テズラフが撮影したもの。主演は舞台出の新スタア、ドロシー・マクガイアと「3人の仲間」のロバート・ヤングで「天使」のハーバート・マーシャル、新顔のミルドレッド・ナットウィック、ヒラリー・ブルックス、「若草物語(1933)」のスプリング・バイントン、リチャード・ゲインズ等が助演。1945年作品。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1945年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督ジョン・クロムウェル
- 主演ロバート・ヤング
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「青春の溜息」「晩春」のハーバート・マーシャルが主演する映画で、アルフレッド・デイヴィス作の戯曲をモートン・バートーが改作し、「真珠の首飾」エドウィン・ジャスタス・メイヤーが、「女罠」のブライアン・マーロウ及びフランクリン・コーエンと協力し、「撮影所の惨劇」「五十六番街の家」のロバート・フローリーが監督し、「恋のナポリ」「十字軍」のヴィクター・ミルナーが撮影したもの。助演者は「最後の駐屯兵」「女罠」のガートルード・マイケル、「米国の機密室」ノライオネル・アトウィル、「撮影所の惨劇」のロッド・ラ・ロック、舞台からのガイ・ベイツ・ポスト、スペンサー・チャータース等である。
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督ロバート・フローリー
- 主演ハーバート・マーシャル