イギリスを代表する音楽家ベンジャミン・ブリテンの曲「ウォー・レクイエム」にのせて、デレク・ジャーマンが映像美で綴ったオペラ映画。本作に使われているのはブリテン自身の作曲・指揮によるロンドン交響楽団演奏のもので、ブリテンの生涯に渡るパートナーであるピーター・ピアーズがテノールを担当。そして、ソプラノにはガリーナ・ヴィシネフスカヤ、バリトンにディートリヒ・フィッシャー・ディースカウという三人の歌手を起用している。主演は「カラヴァッジオ」以来、ジャーマン作品には欠かせない存在となったティルダ・スウィントン。
ネット上の声
- 詩と音楽と映像でつながる戦争の記憶
- すごい映画があるものです!
- 英国映画界の異端児デレク・ジャーマンが、ベンジャミン・ブリテンの『戦
- 生への渇望、平和(愛)の渇望、希望の渇望、安息への渇望…それらを全て葬り去る「戦
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国イギリス
- 時間92分
- 監督デレク・ジャーマン
- 主演ナサニエル・パーカー