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原作は、ナチス監視下のアメリカ軍捕虜収容所を舞台にしたブロードウェイのヒット劇。皆の協力のもと、脱走を試みた2人の捕虜が射殺される。仲間内から裏切り者がいるとの声が上がり、一匹狼のセフトンは真っ先に疑いの目を向けられる。なんとか疑惑を晴らそうと、ドイツ軍のスパイ探しをするセフトンだったが……。主演のウィリアム・ホールデンは、今作でオスカー俳優の仲間入りを果たし、その後も目覚ましい活躍を遂げる。しかし、1981年不慮の事故でこの世を去った悲劇の俳優である。
ネット上の声
- 【名匠、ビリー・ワイルダーが製作・監督したナチスドイツの捕虜収容所を舞台にした異色ドラマ。誰が内通者かが明らかになる過程はハラハラしながらも面白いです。】
- 戦争映画と言えば、航空隊、潜水艦、フロッグメン(潜水工作員)、フィリピンのゲリラ等の話ばかりで、捕虜を扱ったものがないのは不満だ・・・
- ウイリアム・ホールデン演ずる主人公がユニークで、スパイ暴き出しのミステリー要素も有り、かなり面白かった
- ブロードウェイの舞台が原作だと思うので、会話中心で、あまり盛り上が...
戦争
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督ビリー・ワイルダー
- 主演ウィリアム・ホールデン
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1947年暮急死したマーク・ヘリンジャーのUIにおける第4回すなわち最後の作品である。第1は「殺人者」第2は「えらい奴」第3は「暴力」で「暴力」の監督者でモーリス・シュワルツのユダヤ芸術劇場出身のジュールス・ダッシンが監督した。ストーリイはマルヴィン・ウォルドが書きおろし、アルバート・マルツがウォルドと協力脚色した。撮影は「ニュウ・ムーン」のウィリアム・ダニエルスで、音楽は「赤い家」のミクロス・ローザである。出演者は「我が道を往く」「最後の地獄船」のバリー・フィッツジェラルド以外は全部新人で、「暴力」のハワード・ダフ、ドロシー・ハート、ドン・テイラー、テッド・デ・コルシア、ハウス・ジェームズン等が主なる役を勤めている。
ネット上の声
- 元ジャーナリストが製作&ナレーターを務めた刑事ドラマ
- すげー映画作っちゃったぜ
- 質感は硬質
- ロケの多用や生々しい役者の演技など当時は斬新だったかも知れないけれど、ドキュメン
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演ドン・テイラー
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山口淑子が、日本人として戦後初の主役を演ずるアメリカ映画でジョセフ・バーンハード製作の1951年度作品。脚本は共同製作者アンソン・ボンドのストーリーを元にして、女流ライターのキャサリン・ターニーが執筆、「白昼の決闘」のキング・ヴィダーが監督に当たった。撮影は「愛と血の大地」のライオネル・リンドン、音楽はエミール・ニューマンとアーサー・ランジの共同。山口淑子(シャーリー・山口)の相手役には「裸の街」のドン・テイラー。助演陣は「帰郷(1948)」のキャメロン・ミッチェル、「西部の怒り」のマリー・ウィンザー、「二世部隊」のレーン・中野、朝鮮人俳優フィリップ・アーンらが登場する。
ネット上の声
- 理不尽な仕打ちに耐えてきた"ジャップの人形"が遂に日本語で怒りを爆発させるシーン
- 戦争花嫁をテーマにした作品であり、山口淑子のハリウッドデビュー作
- ヴィダーとは思えないオチの甘さに驚いたが、
- アメリカに嫁いだ日本人女性の苦悩
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督キング・ヴィダー
- 主演ドン・テイラー
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「フランス航路」のエドモンド・グレインジャーが1951年に製作した戦争映画。「戦う雷鳥師団」のケネス・ガメットのストーリーから「恐怖のサーカス」のジェームズ・エドワード・グラントと「頭上の敵機」のバーン・レイ・ジュニアが脚色、「追われる男」のニコラス・レイが監督に当たった。テクニカラー撮影は「ブルー・スカイ(1946)」のウィリアム・スナイダー、音楽は「海底の黄金」のロイ・ウェッブである。主演は「紅の翼(1954)」のジョン・ウェインと「日本人の勲章」のロバート・ライアンで、ほか「ジョニイ・ダーク」のドン・テイラー、「十三号桟橋」のジャニス・カーター、「星のない男」のジェイ・C・フリッペン、ウィリアム・ハリガンなどが出演する。
ネット上の声
- 実写や実物の戦闘機を駆使した戦争ドラマ!
- 典型的な米軍宣伝映画、資料として価値あり
- 米国飛行隊員の記念アルバムでは……?
- 第二次世界大戦の実写映像?
戦争
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督ニコラス・レイ
- 主演ジョン・ウェイン
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南北戦争に南軍の少佐として活躍した実在の人物、マイク・サマーズをめぐる西部劇。「ジキル博士と二つの顔」の製作者マイケル・カレラスが監督、スペインのアルフレド・フライレが撮影した。脚本は「荒野を歩け」のエドモンド・モリス、製作は「血の河」のジミー・サングスターとJ・G・メーソの二人。出演者は「崖」のリチャード・ベースハート、「明日泣く」のドン・テイラー、「肉弾潜行隊」のアレックス・ニコル、スペインのパキタ・リコ、ホセ・ニエトなど。音楽もスペインのアントン・カチア・アプリル。メトロカラー、シネマスコープ。1962年作品。
西部劇
- 製作年1961年
- 製作国イギリス,スペイン
- 時間80分
- 監督マイケル・カレラス
- 主演リチャード・ベースハート
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- 製作年1954年
- 製作国イギリス
- 時間77分
- 監督ヴァル・ゲスト
- 主演ドン・テイラー
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「命を賭けて」のトニー・カーティスと「王者の剣」のパイパー ・ローリーが共演する作品で、「大アマゾンの半魚人」のウィリアム・アランドの製作、「戦いの矢」のジョージ・シャーマンの監督になるテクニカラー1954年度作のメロドラマ。脚本はフランクリン・コーエンのオリジナル、撮影はカール・ガスリー、音楽ジョセフ・ガーシェンソン。前記2人のほか、「第17捕虜収容所」のドン・テイラー、ポール・ケリー(「スプリングフィールド銃」)、イルカ・チェイス(「風変りな恋」)、「愛しのシバよ帰れ」の舞台で演技賞を受けたシドニー・ブラックマー、ルース・ハンプトン(「グレン・ミラー物語」)らが出演する。
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ジョージ・シャーマン
- 主演トニー・カーティス
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製作はハル・E・チェスター、監督は「最後の砦」のルイス・R・フォスター、撮影は「スタア誕生(1954)」のサム・リーヴィット。主演は「裏窓」のウェンデル・コーリー、「トコリの橋」のミッキー・ルーニー、「第17捕虜収容所」のドン・テイラー、「失われた少年」に出演したフランスの女優ニコール・モーリー。
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督ルイス・R・フォスター
- 主演ウェンデル・コーリイ
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「バグダッド」のロバート・アーサーが製作、「氷上円舞曲」のフレデリック・デ・コルドヴァが監督した、ディアナ・ダービン主演の1948年度作品。(この映画を最後にダービンはハリウッドを去った)オスカー・ブロドニーの書下ろしになる脚本で、撮影は「裸の町」のウィリアム・ダニエルス、音楽は「恋人よいま一度」のフランク・スキナーの手になる。助演者は「二重生活」のエドモンド・オブライエン、「戦場(1949)」のドン・テイラー、「三人の妻への手紙」のジェフリー・リン、「帰郷(1948)」のレイ・コリンズ、「ケンタッキー魂」のヒューゴー・ハース、「若草物語(1949)」のハリー・ダヴェンポート等である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督フレデリック・デ・コルドヴァ
- 主演ディアナ・ダービン