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茨城県の田舎町に住む女子高生カップルの日常と別れを描いた短編映画。韓国出身で、日韓両国で映画制作を学んだ洪先恵(ホン・ソネ)監督が、自らのセクシャリティと実体験をもとに紡ぎ出した。
茨城の田舎町に住む、16歳の女子高生カップル、仁美と菜穂。アイドルになることを夢見る菜穂を、仁美は献身的に支え続けていた。だがある日、菜穂は「K-POPアイドルになるため韓国に行く」と告げ、2人に突然の別れが訪れる。
仁美役は映画「朝が来る」「消滅世界」やドラマ「御上先生」などで活躍する蒔田彩珠、菜穂役は映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」やドラマ「顔に泥を塗る」で注目を集める碧木愛莉が務めた。
ネット上の声
- 主演二人の演技がとにかく最高。切ないけど、観終わった後になぜか心が温かくなる不思議な映画だった。
- 泣いた。ただただ泣いた。
- 日韓の文化の違いが丁寧に描かれてて引き込まれたな。
- 映像と音楽が綺麗で、映画館で観て正解だった。主演の二人が美しすぎる…!
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間26分
- 監督洪先恵
- 主演蒔田彩珠
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日本と台湾を舞台に、離れ離れになった家族がそれぞれの思いを抱え、もがき成長する姿を描いた人間ドラマ。28歳の早川燕は、埼玉の父から台湾・高雄で暮らす燕の兄・龍心に、ある書類を届けるよう頼まれる。かつて燕を中国語で「イエンイエン(燕燕)」と呼んでいた台湾出身の母は、燕が5歳の時に兄だけを連れていなくなってしまった。そんな母への複雑な思いを抱えながら、台湾へと旅立つ燕だったが……。「パラレルワールド・ラブストーリー」の水間ロンが主人公・燕、「あゝ、荒野」など多数の作品でバイプレイヤーとして活躍する山中崇が兄・龍心、歌手の一青窈が2人の母をそれぞれ演じる。「帝一の國」「新聞記者」など数々の作品で撮影監督を務めてきた今村圭佑の長編監督デビュー作。
ネット上の声
- トークショー付き会でラッキー 撮影綺麗だなと思ったけれど、有名なカ...
- どこにも居場所のなかったあなたへ
- 綺麗な色彩と光に酔いしれた86分
- 光に手をかざす
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督今村圭佑
- 主演水間ロン
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日活の成人映画レーベル「ロマンポルノ」の45周年を記念し、気鋭の映画監督たちが新作ロマンポルノを手がける「日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の1作で、「黄泉がえり」「カナリア」の塩田明彦監督が手がけた恋愛ドラマ。「甘い鞭」の間宮夕貴と「愛のむきだし」の永岡佑が主演を務め、欲望に純粋な女と無欲な男が繰り広げる恋の駆け引きを軽妙なタッチで描き出す。過去から逃げるように都会を離れ、山小屋でひっそりと暮らしている高介。ある日、リアカーを引いて海辺を歩いていた彼の横を自転車に乗った若い女・汐里が横切り、そのまま海につっこんでしまう。汐里は高介の前で濡れた肢体をさらけ出し、今晩泊めてほしいと言い寄ってくる。生命力と性欲を持て余した汐里との出会いによって、高介は欲望の渦へと巻き込まれていく。ロマンポルノ作品として初めて、第69回ロカルノ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された。
ネット上の声
- ”エロ”はもう死語なんでしょうね
- セックスは、戦争だってか!
- 意外と正攻法の人間ドラマ
- つかみは最高なのだが…
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督塩田明彦
- 主演永岡佑