1970年代ニューヨーク、警察内部の巨大な腐敗にたった一人で立ち向かった実在の警察官の孤独な闘争。
1970年代、ニューヨーク市警。理想に燃える警察官フランク・セルピコが目の当たりにしたのは、組織に深く根を張る汚職の現実。正義を信じ、同僚の不正を告発するも、仲間からは裏切り者と疎まれ、命さえ狙われる孤立無援の状況へ。警察内部という巨大な壁を前に、彼の信念は揺らぎ始める。それでもなお、たった一人で組織の浄化を求め続けるセルピコ。彼が最後に選んだ、すべてを賭けた告発の行方。
ネット上の声
- 映画「ジョーカー」制作にあたり参考になった作品
- 正義なんてのは、各々の立ち位置で変わる
- 米国の自浄能力に懐の深さを感じる。
- 組織における正義のありかたについて
不正告発、 実話
- 製作年1973年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督シドニー・ルメット
- 主演アル・パチーノ