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墓場から蘇った不死身のヒーローの哀しみに満ちた復讐を通して、愛の不滅をうたうダーク・ファンタジー。主演のブルース・リーの遺児ブランドン・リーが、撮影中の発砲事故により28歳で死亡し、本作が遺作となった。彼の出演場面はほとんど撮り終えていたが、残された場面はコンピュータのデジタル合成(ドリーム・クエスト・イメージズ担当)により完成された。また、全編に流れるオルタネイティヴグランジ・ミュージックなど、ジェネレーションXのカルチャーを積極的に取り入れた点も注目される。ジェームズ・オバーの同名カルト的コミック(キネマ旬報社)を「エルム街の悪夢5 ザ・ドリーム・チャイルド」などホラー専門の脚本家デイヴィッド・J・スコウとサイバー・パンクSFの旗手である小説家のジョン・シャーリーが脚色。監督にはオーストラリア出身で「スピリッツ・オブ・ジ・エア」のアレックス・プロヤスが当たった。撮影は「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「夢の涯てまでも」のグレアム・レヴェルで、主題歌はジェーン・シベリーのIt Can't Rain All Time。美術は「バーチャル・ウォーズ」のアレックス・マクドウェル。共演は「愛が微笑む時」のアーニー・ハドソン、「蜘蛛女」のマイケル・ウィンコットほか。
ネット上の声
- ビル・スカルスガルドでリメイクというニュースを聞き、おお!と思ったのだが、なにせ
- 主演のブランドン・リーの演技が見物
- なんで見たことなかったんだろ
- この作品に出会えて良かった
ファンタジー、 アクション
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督アレックス・プロヤス
- 主演ブランドン・リー
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多くの人に愛されながら、27歳の若さで他界した天才画家ジャン=ミシェル・バスキアの生涯を、彼が駆け抜けた80年代のホットなNYアートシーンを背景に描いた伝記映画。レヒ・マジュースキーの原案にマイケル・トーマス・ホールマンが手を加え、バスキアの親友で、本作が初の映画となるアート界のスター、ジュリアン・シュナーベルの監督・脚本で映画化。製作は「デッドマン・ウォーキング」のジョン・キリク、「ザ・ファーム/法律事務所」のランディ・オストロウ、「水曜日に抱かれる女」のジョニー・サイヴァッソン。製作総指揮はピーター・ブラント、ジョゼフ・アレン、ミチヨ・ヨシザキ。撮影はロン・フォーチュナト、音楽はジョン・ケイルがスコアを書き、彼やデイヴィッド・ボウイ、PIL、PJ・ハーヴェイ、ローリング・ストーンズ、ブライアン・イーノ、ポーグスら多彩な楽曲全35曲を挿入歌として使用。美術はダン・リー、編集はマイケル・ベレンボウム、衣裳はジョン・ダンが担当。出演は、バスキア役に舞台出身でこれが初の映画主演作となるジェフリー・ライト。ほかにロック歌手で「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」のデイヴィッド・ボウイ、「フランキー・ザ・フライ」のデニス・ホッパー、「スカーレット・レター」のゲイリー・オールドマン、「ラストマン・スタンディング」のクリストファー・ウォーケン、「イングリッシュ・ペイシェント」のウィレム・デフォー、「ネゴシエーター」のマイケル・ウィンコット、「ザ・ファン」のベニチオ・デル・トロ、「ザ・ロック」のクレア・フォーラニ、「フラート」のパーカー・ポージーとエリナ・レーヴェンソン、「がんばれ!ベアーズ」のテイタム・オニール、「フィーリング・ミネソタ」のコートニー・ラヴほか、豪華キャストが共演。
ネット上の声
- 映画のギャラはなんと ノーギャラ!
- コスプレ大会、ただし一人を除く
- 上野の森でドンジャラホイ!
- なんですか、このキャスト!
天才、 実話
- 製作年1996年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督ジュリアン・シュナーベル
- 主演ジェフリー・ライト
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「96時間」のリーアム・ニーソンと5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナンが共演し、南北戦争後のアメリカを舞台に、悲しい過去を背負った2人の男の攻防を描いたバイオレンスアクション。1860年代。ネバダの雪深い山中をひとりさまようギデオンと、そんな彼を執拗に追跡するカーバー。必死に逃げ回るギデオンを、カーバーとその手下たちは徐々に追い詰めていく。2人の因縁は、かつてセラフィム・フォールズでギデオンが起こした取り返しのつかない出来事に端を発していた。
ネット上の声
- 「山、馬、人、銃」・・で出来てる映画。
- 逃亡者+許されざる者を目指しつつ失敗?
- リーアム・ニーソン見たさに
- キャストで観ちゃった作品
アクション
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督デヴィッド・フォン・アンケン
- 主演リーアム・ニーソン
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子供を狙う大胆不敵なサイコパスと敏腕刑事の壮絶な知能戦を描いたサスペンス・スリラー。監督は、「ビヨンド・ザ・アイズ」のリー・タマホリ。製作は、「ショコラ」のデヴィッド・ブラウン。音楽は「ムーラン」のジェリー・ゴールドスミス。出演は、「セブン」のモーガン・フリーマン、「コン・エアー」のモニカ・ポッター、「アトランティスのこころ」のミカ・ブーレム。
ネット上の声
- アレックス・クロス・シリーズ映画化第2弾
- ベタなサスペンス劇場に挑む金田一耕介
- モ−ガン・フリーマンのワンマンショー
- モーガン・フリーマンの味がでてます
サスペンス
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督リー・タマホリ
- 主演モーガン・フリーマン
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籠城事件において人質の安全確保と救出を目指し、犯人と直接渡り合うネゴシエーター(交渉人)専門の刑事の活躍を描いたポリス・アクション。サンフランシスコ名物のケーブルカーを使った中盤のカー・チェイスが大迫力。監督はTV『ヒルストリート・ブルース』などで2度のエミー賞に輝き、映画は「スウィング・キッズ」に続いて2作目のトーマス・カーターで、脚本は「デッドフォール」のランディ・フェルドマンのオリジナル。製作はキャラヴァン・ピクチャーズの総帥で「判決前夜/ビフォア・アンド・アフター」のロジャー・バーンバウム。製作総指揮はマーク・リプスキーとライリー・キャサリン・エリス。撮影は「敵、ある愛の物語」のフレッド・マーフィ、音楽は元TOTOのスティーヴ・ポーカロ、美術はウィリアム・エリオット、編集はピーター・E・バーガー、衣裳はハ・グエンが担当。主演は、前作「ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合」から一転、シリアス演技に挑んだエディ・マーフィ。共演は「誘惑のアフロディーテ」のマイケル・ラパポート、「ストレンジ・デイズ 1999年12月31日」のマイケル・ウィンコット、「ビギナーズ」などイギリス映画で活躍し、これがハリウッド・デビュー作となるカーメン・イジョゴほか。
ネット上の声
- 交渉というよりアクションだったりバディものや恋愛などいろいろな要素がつめこまれて
- エディ・マーフィが犯人との交渉役(ネゴシエーター)を演じるポリス・アクション
- このころから交渉人が流行りだしたのかも・・・
- エディ・マーフィーの魅力を出せてない凡作
アクション
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督トーマス・カーター
- 主演エディ・マーフィ