突然の事故で親友を失った高校生。閉ざされた心と、残された家族との間に生まれる、もどかしくも優しい絆の物語。
高校生の松木は、交通事故で親友の京介を亡くし、心に深い傷を負う。事故の瞬間、自分だけが助かったという罪悪感から、周囲に心を閉ざしてしまう。そんな松木を心配する京介の家族。特に、京介の妹・絵美里は、兄を失った悲しみを抱えながらも、松木を元気づけようと懸命に接する。二人は共に過ごす時間の中で、少しずつ互いの痛みを分かち合っていく。失われた命、残された者たちの葛藤、そして再生への微かな光。美しい田園風景の中、少年少女が悲しみを乗り越え、未来へ歩み出す姿の描写。
ネット上の声
- 人と人の繋がりの不思議さと強さ感じる好編
- 繊細さをカメラに捕らえるのってスゴイよね
- 内山理名さんの力で何とかこらえた感じかな
- 内山理名の女優力とシネムジカの課題
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督井上春生
- 主演内山理名