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昭和初期、愛欲の果てに男を殺めた女の壮絶な実録。究極の愛の形を問い、日本中を震撼させた衝撃作。
舞台は1936年、昭和恐慌下の東京。料亭の仲居として働く阿部定は、純粋すぎるほどの愛を求める女。ある日、店の主人である石田吉蔵と出会い、二人は運命的に惹かれ合う。世間から身を隠すように始まった二人の関係は、やがて昼夜を問わず愛欲に溺れる狂気的なものへと変貌。互いを完全に独占したいという歪んだ情念は、二人を破滅的な結末へと導いていく。終わりなき愛の交歓の果てに、定が下した究極の愛の証明とは。実際に起きた事件の生々しい描写。
ネット上の声
- 性欲が失せるまで関係を続けようと思わなかったのか
- 定、吉二人愛、食共に
- 結局映画はセンスで撮るか資本で撮るかその二極でしかないんじゃないかと、愛のコリー
- 宮下順子が江角英明を殺害するまでがかなり長いが、切断した陰茎を懐に布団に寝かせた
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督田中登
- 主演宮下順子
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老画家が年頃になった養女を見合いさせては彼女を抱き、次第に欲情の淵に落ち込んでいく。脚本は「(秘)大奥外伝 尼寺淫の門」の中島丈博、監督は「妻三人 狂乱の夜」の小沼勝、撮影は「江戸小町 淫の宴」の前田米造がそれぞれ担当。
ネット上の声
- やがて罰が当たって地獄に落ちるだろう。
- 【そうだ、京都(で)イこう
- 幻想的な映画を撮りたいという意欲は伝わってくるし、寺社仏閣でのゲリラ撮影の意義込
- 古都なので割と上品な感じなのかなとゆったり構えていると急に変態トップギア入るんで
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督小沼勝
- 主演山科ゆり
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福島県奥会津の廃校を舞台に繰り広げられる人間模様を、西島秀俊主演で描いたドラマ。廃校となった小学校で、元校長先生が校舎を修繕しながら穏やかに暮らしていた。ついに校舎の解体が決まったある日、校舎に保管されていた遺跡出土品の調査のため、博物館の職員・野田が訪れる。かつてこの学校で学んだ野田は、閉校式の日に埋めたタイムカプセルにまつわる、ある秘密を抱えていた。監督は、長編デビュー作「美式天然」でトリノ映画祭グランプリを受賞した坪川拓史。
ネット上の声
- ひたすら映像美。古いものをいとおしむ作品
- 素晴らしい作品。 本当の主役は、、、
- じんわりと涙が溢れてくる映画でした
- 穏やかで優しいとってもいい映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督坪川拓史
- 主演西島秀俊