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モンゴルの美しく雄大な自然を背景に、モンゴル族に育てられる漢民族の少年の成長を描いた物語。漢民族の少年とモンゴル族家族とのふれあいを軸に、モンゴル族の暮らしぶりを丹念に綴る。監督はモンゴル族の監督夫婦、サイ・フーとマイ・リースー。
ネット上の声
- これはモンゴルの映画の代表的な作品といっても良いのではないかと思うほどモンゴル文
- 壮大な草原に融合したモンゴルの人々!
- モンゴル映画って、たぶん初めて観た
- きらめく草原の光
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国中国
- 時間113分
- 監督サイフ
- 主演ナーレンホア
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砂漠化が進み伝統文化が失われつつある中国・内モンゴルで生きる家族の姿を描いたヒューマンドラマ。内モンゴル出身の俳優ニンツァイが初メガホンを取り、自ら主演・脚本も手掛けた。多くの遊牧民が町へと移り住む中、荒れ果てた草原に残ったウルゲン一家。妻は唯一の財産である老馬を売って町で暮らそうとウルゲンに訴える。しかし、騎馬民族としての誇りを捨てられないウルゲンは、愛馬を手放して遊牧生活をやめることが受け入れられず……。
ネット上の声
- けなげな奥さんとグータラ亭主
- 久しぶりに心洗われました
- この、甲斐性なしっ!
- 遊牧民の尊厳と現実
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国中国
- 時間105分
- 監督ニンツァイ
- 主演ニンツァイ
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モンゴル古謡に誘われるように、許婚を探しに故郷へ帰った青年を描いた一編。監督は「黒い雪の年」「香魂女」など第4世代の旗手として活躍するシェ・フェイ。脚本は、回族出身で理想主義の作家として知られるチャン・チョンチーが82年に発表した『黒駿馬』を自身で執筆。キャストは原作をいかすため、主演・音楽を担当した有名歌手のテンゲルをはじめ、すべてモンゴル人で固められ、言語はモンゴル語と決められた。撮影はシェ・フェイとは「蕭蕭(シャオシャオ)」で組んだフー・シンチョン、 美術は「黒い雪の年」「おはよう北京」のリー・ヨンシンがそれぞれ担当。共演はナーレンホア、モンゴル共和国の人間国宝級の女優タリカスーロンほか。中国映画祭96で公開。
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国中国,香港
- 時間113分
- 監督シェ・フェイ
- 主演ナーレンホア
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中国映画界第四世代にあたるシェ・フェイ監督とウー・ラン監督の共同監督による秀作。閉鎖的な封建社会の中に生きた娘の半生を、自然を背景に見事なタッチで描いた一篇。87年、モンペリエ映画祭ゴールデンパンダ賞受賞。
- 製作年1986年
- 製作国中国
- 時間102分
- 監督シェ・フェイ
- 主演ナーレンホア