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64年、1曲のヒットを残して消えたロックバンドの若者たちの成功と挫折を描いた青春映画。俳優トム・ハンクスの初監督作で、「フォレスト・ガンプ 一期一会」「アポロ13」と当時のアメリカの世相を反映した映画に出演した彼が、音楽の世界からアメリカ近代史の変革にアプローチしている。劇中の楽曲は全てオリジナルで、ビートルズなど当時のヒット曲のニュアンスを完璧に再現し、ファッションや風俗なども含めたディテールの細かさが楽しい。ハンクス主演、ジョナサン・デミ監督の「フィラデルフィア」の作曲家ハワード・ショアの原案を、ハンクスが脚色。製作はジョナサン・デミ(映画監督役で出演も)、彼とクリニカ・エスティコを主宰するゲイリー・ゴーツマンとエドワード・サクソンの共同。撮影は「羊たちの沈黙」などのデミ作品や、「ジャイアント・ピーチ」のタク・フジモト。音楽もデミ組の常連ハワード・ショアがスコアを書き、ハンクスが挿入歌の作詞・作曲と共同プロデュースも担当。主演は「キルトに綴る愛」のジョナサン・シャーチ、映画初出演のトム・エヴェレット・スコット、「リアリティ・バイツ」のスティーヴ・ザーン、「白い嵐」のイーサン・エンブリー、「魅せられて」のリヴ・タイラーらの若手キャスト。ハンクス夫人で「ジングル・オール・ザ・ウェイ」のリタ・ウィルソン、「ア・フュー・グッドメン」のケヴィン・ポラック、そしてハンクス自身らが脇を固める。
ネット上の声
- 架空の駆け出しバンドの栄枯盛衰を描いたトム・ハンクス監督・脚本作品
- トム・ハンクス監督の爽やかで明朗快活な青春映画
- 最高に爽やかな傑作!もっとみんな観て!
- どんなときにサントラって買いますか?
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督トム・ハンクス
- 主演トム・エヴェレット・スコット
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パリを訪れたアメリカ人青年と謎の美女の運命的な恋を、狼男伝説を絡めて描いたロマンチック・ホラー。ジョン・ランディス監督「狼男アメリカン」(81)を、「ミュート・ウィットネス」のアンソニー・ウォラーの監督・脚本・製作総指揮でリメイク。前作を踏襲したコメディ風な部分も見られるが、悲恋ものの要素を強調したスタイリッシュでケレン味溢れる演出と、フルCGIで作られた人狼の変身シーンが魅力となっている。脚本はウォラーとティム・バーンズ、トム・スターンの共同。製作はリチャード・クラウス、撮影はエゴン・ウェルディン、音楽はウィルバート・ハーシュ、美術はマティアス・カメルメイヤー、編集はピーター・A・アダム、特殊視覚効果はサンタ・バーバラ・スタジオが担当。主演は「恋人たちの距離(ディスタンス)」のジュリー・デルピーと「すべてをあなたに」のトム・エヴェレット・スコット。共演は「ハイランダー」のピエール・コッソ、「僕は、パリに恋をする」のティエリー・レルミット、「不法侵入」のフィル・バックマン、TV『サタデー・ナイト・ライブ』出身のヴィンス・ヴィーラフほか。別邦題「ファングルフ-狼男アメリカン in パリ」。悲劇的な別エンディング・バージョンも存在する。
ネット上の声
- 狼男アメリカン イン フランス
- ランディス版とは、ちょっと違う。
- パリジェンヌはギャランドゥー
- 面白い!!!!
ホラー
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督アンソニー・ウォラー
- 主演ジュリー・デルピー
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ネット上の声
- うひょー最初から最後まで意味不明だぜー
- インデペンデンスデイの偉大さが分かる
- 途中で挫折してしまった…
- 期待せずに見たら意外と
アクション
- 製作年2013年
- 製作国カナダ
- 時間90分
- 監督W・D・ホーガン
- 主演ライアン・メリマン
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人気アクション俳優ジャン=クロード・バン・ダムが最凶の傭兵役で悪役を務めたコマンドアクション。アメリカとカナダの国境近くにある島。戦地で心に傷を負った元海兵隊員ヘンリーは、現在はこの島で森林保護官をしながら、平穏な日常を取り戻しつつあった。そんなある日、島の湖に大量の麻薬を積んだ飛行機が墜落。麻薬組織は麻薬を回収するため、冷酷な男ザンダー率いる傭兵部隊を島に送り込む。主人公ヘンリー役に「すべてをあなたに」のトム・エベレット・スコット。バン・ダムの実の息子クリス・バン・ダムも出演。「エンド・オブ・デイズ」のピーター・ハイアムズが監督を務めた。
ネット上の声
- 見所はひとつ、ヴァンダムのヴィジュアル。
- ヴァン・ダム再評価作品としてはアリ
- それなりに面白かった
- 予想通りの展開
アクション
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ,カナダ
- 時間85分
- 監督ピーター・ハイアムズ
- 主演ジャン=クロード・ヴァン・ダム