全9作品。高橋幸治が出演した映画ランキング

死刑執行まで残りわずか。無実を叫ぶ男の、鉄格子の中から始まるタイムリミット・サスペンス。

平凡な青年・五郎の日常は、ある日突然終わりを告げた。身に覚えのない殺人容疑で逮捕、そして死刑判決。絶望的な状況の中、彼は諦めなかった。限られた時間と情報、そして外部との僅かな接触だけを頼りに、自らの無実を証明するため奔走。刑務所の壁を隔て、真犯人へと迫る執念の調査。刻一刻と迫る執行の時。果たして五郎は、自らの命が尽きる前に真実を暴き、自由を手にすることができるのか。手に汗握る逆転劇。

中田耕治の原作を、福田善之が脚色、「美しさと哀しみと」の篠田正浩が監督した忍者もの。撮影もコンビの小杉正雄。

「ブワナ・トシの歌」の羽仁進がシナリオを執筆、監督したロマンチック・ドラマ。撮影は「東京オリンピック」の長野重一。

天才的な腕を持つ一人の外科医。彼が握るメスは、命を救うのか、それとも破滅へと導くのか。

大学病院に勤める若き天才外科医、南。その神業のようなメスさばきは、数々の不可能を可能にしてきた。しかし、彼の前にある難手術が立ちはだかる。患者は、政財界を牛耳る大物。手術の成功は名誉と富を約束するが、失敗すれば全てを失う。さらに、その手術の裏には、病院内の権力闘争や隠された陰謀が渦巻いていた。医師としての倫理と、自らの野望との間で激しく揺れ動く南。彼が下す決断とは。医療の最前線を舞台に、人間の欲望と生命の尊厳を鋭く問いかける、緊迫のメディカル・サスペンス。

早撮りの名手、渡辺邦男が手がけた日本男子の原型・姿三四郎。脚本・監督は実に七年ぶりの渡辺邦男。撮影は西前弘が担当。

法に代って、庶民の怨みを晴らす“殺しの代行者”仕掛人の活躍を描く、池波正太郎原作、同名のテレビ・ドラマの映画化。脚本は安倍徹郎、監督は脚本も執筆している「舞妓はんだよ　全員集合!!」の渡辺祐介、撮影は「男じゃないか　闘志満々」の小杉正雄がそれぞれ担当。

妻殺しの濡れ衣をきせられて死刑になった男の目を通して幻想的な死後の世界を描くシリーズ第2弾。製作総指揮は丹波哲郎、脚本協力に前作「丹波哲郎の大霊界　死んだらどうなる」の溝田佳奈、監督は新人の服部光則、撮影は斉川仁と岡田次雄が共同でそれぞれ担当。

梶山季之のラジオドラマより「高校三年生」の池田一朗が脚色、「島育ち」の八木美津雄が監督した恋愛もの。撮影は「危い橋は渡りたい」の平瀬静雄。