愛国心に燃えベトナムへ向かった青年。戦争で全てを失った彼が、帰国後、反戦運動の旗手となるまでの魂の軌跡。
1960年代のアメリカ。愛国心溢れる青年ロン・コーヴィックは、国のために戦うことを信じ、ベトナム戦争へ志願。しかし、戦場で彼は下半身不随の重傷を負う。希望を胸に帰国した彼を待っていたのは、冷たい社会の現実と、癒えることのない心身の傷。英雄から一転、絶望の淵に立たされたロン。理想と現実の狭間で苦悩し、自らの信じた「正義」に疑問を抱き始める。そして彼は、かつて銃を握ったその手で、平和を訴えるプラカードを掲げる決意。
ネット上の声
- 【”貴方が祖国に尽くすのです!”とケネディ大統領は言ったのに。”志願してベトナム戦争に臨んだ青年が下半身不随になり祖国に戻ると反戦運動が吹き荒れる中、失意の彼が自身を取り戻す過程を描いた作品。】
- 『ワルキューレ』を観て、アクションしていないトムの代表作が気になりだしたので鑑賞
- オリバー・ストーンのアカデミー監督賞が意外に感じる鑑賞に…
- やはり傑作。20代であの演技は凄い!トムにもオスカーを!
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ
- 時間145分
- 監督オリヴァー・ストーン
- 主演トム・クルーズ