2018年に49歳で急逝した天才ジャズ・トランペッター、ロイ・ハーグローブの人生最期の夏に密着したドキュメンタリー。
1969年にテキサス州で生まれたロイ・ハーグローブは、10代でプロデビューし、ジャズの伝統を受け継いだ正統派かつエネルギッシュな演奏で瞬く間にシーンの寵児となった。ソニー・ロリンズ、オスカー・ピーターソン、ハービー・ハンコックら巨匠に起用される一方、自身のバンド「ロイ・ハーグローブ・クインテット」でも活躍。同世代のR&B/ヒップホップのアーティストたちとも交流し、ブラックミュージックの新しい潮流「ネオソウル」の創出に貢献した。
そんな華やかなキャリアの裏で病と隣り合わせの生涯を送った彼の、人生最期となった2018年夏のヨーロッパツアーに密着。ステージで命を燃やすようにトランペットを演奏する姿を克明に映し出すとともに、ロイ本人や彼の音楽仲間たちによる貴重な証言を収録した。
ネット上の声
- ジャズに一大旋風を巻き起こしたロイ・ハーグローヴという音楽家の存在を知り、彼の芸術に捧げた信念に触れることができる作品といえるでしょう。
- 普通のドキュメンタリーとは一線を画している。それはこの映画が生前に...
- 最後の欧州ツアーを密着。
- キャロル・キングの映画ような感じでがっつりライブ映像もあるのかと思ってたので、期
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督エリアン・アンリ
- 主演ロイ・ハーグローヴ