事故で両親と記憶を失った青年が、再会した祖父とともに祖国へ戻る自転車の旅の過程で、家族の絆を取り戻していく姿を描いたロードムービー。幼少期に両親とともに共産党政権下のブルガリアからドイツへ亡命した青年アレックスは、交通事故で両親と記憶を失ってしまう。ブルガリアからアレックスを迎えにきた祖父バイ・ダンは、アレックスと2人でタンデム自転車に乗り、祖国を目指して欧州横断の旅に出る。アレックスはかつて祖父に習ったバックギャモンを再び教わりながら旅をすることで、記憶から失われた自身の人生を見つめなおすことになる。
ネット上の声
- 事故で記憶喪失になった青年サシコが、迎えに来たおじいちゃんと自転車に乗って旅して
- ほのぼのロードムービーに見えるけど、結構社会派な側面大きいです
- 1980年代のブルガリアの状況がわかって
- 負けたり勝ったりを繰り返し…それが人生
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国ブルガリア,ドイツ,ハンガリー,スロベニア,セルビア
- 時間105分
- 監督ステファン・コマンダレフ
- 主演ミキ・マノイロヴィッチ