90歳の老女、愛犬と過ごす最期の日々。木造りの家で紡がれる、孤独と尊厳のモノクローム詩。
舞台は現代ポーランド、木々に囲まれた古い一軒家。住人は90歳のアニエラと、彼女が溺愛する犬一匹のみ。かつては家族で暮らした家も、今では静寂そのもの。気難しくもユーモアを忘れない彼女の日常は、過去の追憶と、移り変わる季節の観察。しかし、家の立ち退きを迫る開発業者や、疎遠な息子との関係が、彼女の穏やかな時間に影を落とす。人生の終着点を前に、アニエラが下す最後の決断。
ネット上の声
- 育てて貰った恩を忘れるということは・・・
- R指定60歳?(笑)海外版「星守犬」
- 熱い紅茶をどうぞあなたにも……
- 犬の好演も見どころのひとつ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国ポーランド
- 時間104分
- 監督ドロタ・ケンジェジャフスカ
- 主演ダヌタ・シャフラルスカ