1950年代フランス。早熟な15歳の少年が経験する、性の目覚めと美しき母との禁断の愛。ルイ・マル監督が描く青春の一頁。
1954年、フランスのディジョン。裕福な家庭に育つ15歳のローランは、ジャズと文学に夢中な、感受性豊かな少年。性に目覚め、年上の女性に好奇心を抱く彼が心から慕うのは、美しく自由奔放な母クララ。ある日、ローランは心臓の病が見つかり、母と共に温泉地での療養生活を送ることに。二人きりの特別な時間の中、母と子の親密な関係は、次第に境界線を越えていく。思春期の揺れ動く感情と、タブーを繊細に描いた衝撃作。
ネット上の声
- 1953年と言えば、『ディエンビエンフーの戦い』を翌年に控えたフランスが仏印戦争に負ける時期。
- これもルイ・マルの自伝的要素があるのでは
- ルイマルと偽ビョルンによる爽快青春映画
- ルイ・マルはやっぱりエロ路線で
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国フランス,イタリア,ドイツ
- 時間118分
- 監督ルイ・マル
- 主演ブノワ・フェルレー