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内気なチェロ奏者の少女と、不器用な少年。パリの街角で出会った二人が奏でる、甘く切ない恋のメロディー。
パリの高校に通うマリーは、才能豊かなチェリストでありながら、極度のあがり症に悩む内気な少女。一方、同じ学校のピエールは、明るく振る舞うものの、本当の自分に自信が持てない少年。偶然の出会いから、互いに惹かれ合う二人。しかし、些細な誤解や思春期特有のプライドが邪魔をして、素直な気持ちを伝えられない。チェロの音色だけが、二人の心を繋ぐ唯一の言葉。家族や友人との関係に悩みながらも、少しずつ距離を縮めていく彼らの恋の行方。音楽祭のステージで、二人は本当のハーモニーを奏でることができるのか。
ネット上の声
- 12歳(中1くらい)の少年少女の初恋のストーリー、非常に素敵な話でした
- ピュアで可愛い♡ときめきをもらえます
- その後悔は、きっと人生の足枷になる
- 少年の姿が微笑ましくもいじらしい
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国フランス
- 時間89分
- 監督ミシェル・ブジュナー
- 主演アリックス・ヴァイヨ
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母が遺した、思い出の詰まった家と美術品の数々。家族の歴史は、誰が、どう受け継ぐのか。
パリ郊外に佇む、緑豊かな美しい邸宅。それは、著名な芸術家だった大叔父の作品と、家族の思い出が詰まった場所。この家を守ってきた母の死をきっかけに、長男フレデリック、次男ジェレミー、長女アドリエンヌの三兄妹が久しぶりに集う。しかし、それぞれの生活拠点はフランス、中国、アメリカとバラバラ。母が遺した家と価値ある美術品の数々をどうするのか。売却か、維持か。決断を迫られる中で、彼らは忘れていた子供時代の記憶、そして家族という繋がりそのものと向き合うことになる。物が記憶を運び、時間が家族の形を変える、繊細で普遍的な家族の物語。
ネット上の声
- 夏も夏の庭も好きだし、タイトルだけ見てずっと見たかった作品なんですけど、実際見た
- 静かに流れる時。変わるものと変わらぬもの
- 【洋画】2009年ワーストワン作品だな
- フランス映画の「品」の良さを感じます。
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督オリヴィエ・アサイヤス
- 主演ジュリエット・ビノシュ
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科学史を塗り替えた天才女性科学者マリー・キュリー。その栄光と苦悩、夫ピエールとの愛に生きた情熱の生涯。
舞台は19世紀末のフランス・パリ。ポーランド出身の若き研究者マリーは、ソルボンヌ大学で物理学者ピエール・キュリーと運命的に出会う。科学への情熱で固く結ばれた二人は結婚し、粗末な研究室で放射線の研究に没頭。資金不足、劣悪な環境、そして女性科学者への偏見という幾多の困難を乗り越え、ついに新元素ポロニウムとラジウムを発見する。ノーベル賞という栄光を手にするが、その裏には壮絶な研究と、二人を待ち受ける過酷な運命があった。
ネット上の声
- 原題『シュッツ氏の勲章』憎めない嫌な奴
- 映画としての完成度どうこうというより、こういう伝記的な作品が好きなので見ていて楽
- 確か原作が戯曲『シュッツ氏の勲章』(日本では黒柳徹子サン主演の『喜劇キュリー夫人
- 文部科学省選定
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督クロード・ピノトー
- 主演イザベル・ユペール
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18世紀フランス、ヴェルサイユ宮殿。そこは機知(エスプリ)が全てを支配する世界。言葉を武器に、男は宮廷の闇に挑む。
革命前夜の18世紀フランス、ルイ16世が統治するヴェルサイユ宮殿。地方の貧乏貴族で、実直な技術者のグレゴワールは、領地の沼地を干拓する資金援助を王に請うため、この華やかな社交界に足を踏み入れる。しかし、そこで彼が目の当たりにしたのは、実力や誠意ではなく、気の利いた皮肉や辛辣な остроумие(エスプリ)の応酬で人の価値が決まる世界。目的を達成するため、グレゴワールは自らも言葉を武器に、宮廷でのし上がっていくことを決意。だが、その道は魂を汚す危険な誘惑と隣り合わせだった。彼の理想は、この「嘲笑(リディキュール)」に満ちた世界で生き残れるのか。
ネット上の声
- ノブレス・オブリージュ(高貴なる義務)
- 知性と輝きに溢れた寓話
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督パトリス・ルコント
- 主演ファニー・アルダン
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20世紀初頭フランス、牧師の許されざる恋。一族の運命を揺るがす、30年にわたる愛と葛藤の物語。
20世紀初頭のフランス、リモージュ。プロテスタントの牧師ジャンは、妻を捨て若きポーリーヌとの愛を選ぶ。この決断が、彼の一族が経営する磁器工場と家族の運命を大きく狂わせる。時代の激動、二度の世界大戦、そして家族間の対立。愛を貫こうとする二人の前に次々と立ちはだかる過酷な試練。果たして彼らの「感傷的な運命」がたどり着く先とは。壮大なスケールで描く、ある一族の年代記。
ネット上の声
- 撮影の方クレジット見るとエリック・ゴーティエさん、ジャジャンクーとかでプレシャン
- 特に序盤のひたすら動きを止めないカメラと大胆な省略をしてみせるテンポのいいストー
- ジャック・シャルドンヌの原作をオリヴィエ・アサイヤスが脚色・監督した181分の作
- 原作が文学モノの映画って苦手な事が多いんだけど、これは好きだった
- 製作年2000年
- 製作国フランス,スイス
- 時間180分
- 監督オリヴィエ・アサイヤス
- 主演シャルル・ベルリング
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氷点下40度の南極を舞台に、命をつなぐため過酷な旅を続ける皇帝ペンギンたちの愛と絆の物語。
地球上で最も過酷な世界、南極大陸。厳しい冬の訪れと共に、皇帝ペンギンたちは繁殖のため、安全な海を離れて内陸の繁殖地を目指す大移動を開始。それは、何世代にもわたり受け継がれてきた生命の約束。ブリザードや天敵の脅威に晒されながら、彼らはひたすらに歩き続ける。産卵後、メスは海へ戻り、オスは絶食状態で卵を温め続けるという命がけの役割分担。やがて生まれるヒナを、夫婦は協力して育てる。極限の世界で繰り広げられる、愛と信頼、そして生命の尊さを描いた真実の記録。
ネット上の声
- 🐻❄️🐻❄️🐻❄️🐻❄️🐻❄️
- 暑いから 氷の世界に〜♪ペンギン大好き
- 夫婦のチームワークには絶賛!!!
- まるでフランス文学のような映画
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国フランス
- 時間86分
- 監督リュック・ジャケ
- 主演ロマーヌ・ボーランジェ
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巨大金融機関の闇に挑む一人のジャーナリスト。国家を揺るがす不正の真相を暴く、衝撃のポリティカル・スリラー。
2001年、フランス。ジャーナリストのドゥニ・ロベールは、ルクセンブルクに拠点を置く国際決済機関クリアストリームの不正を告発。そこは、世界中の大企業や政府高官が利用する巨大なマネーロンダリングの温床だった。調査を進める中で、武器密売や政治スキャンダルといった国家を揺るがす巨大な陰謀に気づく。しかし、彼の前に立ちはだかるのは、権力という見えざる巨大な壁。脅迫、訴訟、孤立。全てを失う覚悟で、彼はペンを武器にたった一人で真実を追い求める。正義は、この巨大な闇を打ち破れるのか。
ネット上の声
- 恐ろしい…
- 2001年に発覚し、フランスを騒然とさせ当時のドミニク・ド・ピルバン首相の失脚の
- フランスが台湾に売却した軍艦のお金の流れをおってみたら…というクリアストリーム事
- 実話なので映画としてはオチがなく、ある程度フランスの政治事情を知っとかないと置い
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2014年
- 製作国フランス,ルクセンブルク,ベルギー
- 時間107分
- 監督ヴァンサン・ギャラン
- 主演ジル・ルルーシュ
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平凡な夫婦の日常に現れた、妖艶な青年。退屈を洗い流すはずの出会いが、心を蝕む禁断の三角関係の始まり。
フランスの地方都市。代わり映えのしない毎日が続く、夫婦が営む小さなドライクリーニング店。倦怠期の真っ只中にいる妻ニコールと、事なかれ主義の夫ジャン=マリー。ある夜、訪れたナイトクラブで出会ったのは、ミステリアスで両性的な魅力を持つ青年ロイク。その刺激的な存在に、ニコールは心を奪われる。夫婦はロイクを店で雇い、共同生活を開始。しかし、それは危険な欲望の扉を開く行為。嫉妬、情欲、そして疑念が渦巻き、三人の関係は次第に歪み、予測不能な領域へと踏み込んでいく。一度汚れた心は、もう元には戻れない。彼らが迎える衝撃の結末。
ネット上の声
- アンヌ•フォンテーヌ監督の初期作品、以前から気になっていたものにようやく巡り会い
- 欲望とは、なんでしょう?
- 危険な関係・・・
- 淡々と描かれたストーリーだが、一組の夫婦のたどる意外な結末に目が離せなくなる作品
恋愛
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1998年、フランス。著名な画家の死をきっかけに、彼を愛した者たちがパリからリモージュへ向かう列車で交錯する、愛と喪失の人間ドラマ。
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ネット上の声
- 話の概要が分かりにくい
- フランス映画らしいフランス映画
- 空気を感じる映画。
- ある画家の葬儀に参列する為にリモージュ行きの列車に乗り込む一行
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
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ホラー
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親友の男ふたりとひとりの女という黄金の三角関係を軽妙に描く、ほろ苦いラブストーリー。監督は「だれも私を愛さない!」の新鋭マリオン・ヴェルヌー。製作はパトリック・ゴドー。原作は英国の作家ジュリアン・バーンズの『ここだけの話』(白水社刊)を、短編映画監督としても知られるドディーヌ・エリー(声の出演も)が脚色。撮影は前作「だれも私を愛さない!」でもヴェルヌーと組み、最近ではアルノー・デプレシャン監督作品や「ティコ・ムーン」で知られるエリック・ゴティエ。音楽は「見憶えのある他人」のアレクサンドル・デズプラ。美術はフランソワ・エマニュエリ。編集はジェニファー・オジェ。衣裳はピエール=イヴ・ゲイロー。録音はディディエ・サン。主演は「アンナ・オズ」のシャルロット・ゲンズブール。共演は実生活でもシャルロットのパートナーである「恋人たちのポートレイト」のイヴァン・アタル、「a.b.c.の可能性」のシャルル・ベルリングほか。
ネット上の声
- 時間があるとぜったいしょうもないとわかってる映画も見れる余裕があって最高〜わたし
- 新聞の恋人募集欄で知り合ってカップルとなる男女とその友人の三角関係を描いた、マリ
- シャルロット・ゲンズブール好きな人にはぜひ見てもらいたい、茶髪ショートカットのシ
- 入り込むのに少し時間かかったけど肝が分かってきてちょっと面白かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
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- 監督マリオン・ヴェルヌー
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- いつの間にか終わってる・・・
- 何が伝えたいのか・・・
- なんにもエロくないで
- キャラが立っているわけでもなく、猟奇的な描写がそれほどあるわけでもなく
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ネット上の声
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ネット上の声
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