全10作品。鈴木保奈美が出演した映画ランキング

90年代東京。偽札作りに夢を賭けた3人の男女の、嘘と裏切りが交錯するクライム・コメディ。

バブル崩壊後の東京。うだつの上がらない日々を送る相川、波多野、奈々の3人。彼らの日常は、偽札の原版を手に入れたことで一変。一攫千金を夢見て偽札作りに乗り出すも、計画は次々と予期せぬ方向へ。友情、愛情、そして欲望が渦巻く中、彼らを待ち受けるのは巨万の富か、それとも破滅か。嘘が嘘を呼ぶ、予測不能な物語の幕開け。

記憶を失った男に仕掛けられた、命懸けの心理ゲーム。真実が嘘に、嘘が真実へと変わる、予測不能のサイコ・スリラー。

見知らぬ部屋で目覚めた男。彼には自分の名前すら思い出せない、完全な記憶喪失。戸惑う彼の前に現れた謎の人物は、記憶を取り戻すための「ゲーム」への参加を強制する。与えられる断片的な情報、次々と出される不可解な課題。ゲームを進めるうち、男は自分が重大な犯罪に関わっていた可能性に気づき始める。これは本当に記憶を取り戻すための治療なのか、それとも巧妙に仕組まれた罠なのか。疑心暗鬼の中、彼は自らの過去と対峙する決断を迫られる。

パンクロッカーが坊主になる！？寺の跡取り息子が挑む、一年間の過酷な修行。ロックな魂と仏の教えがぶつかり合う、異色の青春コメディ。

舞台は現代の日本。パンクバンドでボーカルを務める塩野陽平は、実は由緒あるお寺の跡取り息子。大学卒業を機に、彼は家業を継ぐため、一年間の厳しい修行生活に入ることを余儀なくされる。長髪を剃り、ピアスを外し、慣れない作務衣姿で座禅や読経に挑む日々。都会の喧騒とロックな生活から一転、厳格な戒律と古風なしきたりに戸惑う陽平。果たして彼は、俗世への未練を断ち切り、立派な僧侶になることができるのか。彼のバンドと恋人の行方は？現代の若者の葛藤をコミカルに描く。

超ブルジョワ家庭にお手伝いさんとして入った女子大生と、現実離れした人々を描くコメディ。原作は庄司陽子の同名漫画、脚本は「本場　ぢょしこうマニュアル　初恋微熱篇」の斎藤博、監督は「喜劇　家族同盟」の前田陽一、撮影は「子どものころ戦争があった」の宇田川満がそれぞれ担当。

京都の四季のうつろいの中に、外国人留学生と盲目の日本人女性の愛と別れを描出するラヴ・ストーリー。監督は『ONCE in TIME』の森本功。第20回すばる文学賞を受賞したデビット・ゾペティによる同名小説を、森本監督が脚色。撮影監督にピーター・ボロッシュがあたっている。主演は、「仮面の男」のエドワード・アタートンと「Lie lie Lie」の鈴木保奈美。第1回京都シネメセナ助成作品。

二宮和也と豊川悦司の共演で、東野圭吾の同名小説を映画化したサスペンス大作。政府が水面下で収集した国民のDNAデータ「プラチナデータ」をもとに犯罪捜査が行われ、検挙率が大幅に上昇した2017年。科学者の神楽は、DNA捜査の専門家として警察庁の特殊捜査機関「特殊解析研究所」に所属していた。そんなある日、DNA捜査のシステム開発者の殺害事件が発生。現場から神楽のDNAデータが検出される。身に覚えのない神楽は逃亡し、ベテラン刑事の浅間が神楽を追跡するが……。自信家の天才科学者・神楽を二宮、DNA捜査に疑問を抱き昔ながらの捜査にこだわる浅間刑事を豊川が演じる。監督は「ハゲタカ」「るろうに剣心」の大友啓史。

狙われる美人姉妹をたった一人で守りぬく片山刑事の姿を描いた「刑事物語」シリーズの第5作目。片山蒼の原案をもとに、片山、榎本修、鳥井欽圭が脚本を共同執筆。監督は「刑事物語3　潮騒の詩」の杉村六郎、撮影は「ウホッホ探険隊」の丸池納がそれぞれ担当。

昼間はエリート歯科医、夜はジャズ・サックスプレイヤーというプレイボーイの独身男と、彼をめぐる５人の美女の関係を、恋愛マニュアル風に描くラブコメディ。石田純一の本格的初主演作。

プロ野球記者のヒロインと、バツイチの2軍選手との恋を描くドラマ。「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」などのＴＶドラマのヒットメーカーたち（脚本・野島伸司、監督・光野道夫、製作・大多亮）らによる映画作品。