筆者の実体験を基につづられた新書「フィリピンパブ嬢の社会学」(著:中島弘象)を映画化し、日本で働く外国人女性労働者の実態をリアルに描いたラブストーリー。
フィリピンパブを研究対象にしている大学院生・中島翔太は、パブで出会ったフィリピン人女性ミカと交際することに。ミカは月給6万円で休みは月2回だけという過酷な環境で働かされており、偽装結婚までしていた。そんな状況に負けることなくミカは前向きに働き続け、フィリピンの両親のもとに翔太を連れて行く。ミカを大切に思う気持ちを次第に強めていった翔太は、彼女に頼まれてヤクザのもとへ乗り込むことになるが……。
「奇跡」の前田航基が主人公・翔太、本作が女優デビュー作となる一宮レイゼルがミカを演じ、津田寛治、近藤芳正、田中美里らが脇を固める。監督は「能登の花ヨメ」「あしやのきゅうしょく」の白羽弥仁。
ネット上の声
- 怖いお兄さんがバックにいるお店だと、6000円では済まないのだろうか
- サボテン🌵キーチェーン。春日井市は「サボテンのまち」なんです
- ドリンク頼んでいいですか〜って言われて断れるわけがない
- 意外とお似合いの「ミカと翔太」。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督白羽弥仁
- 主演前田航基