1930年代アメリカ南部。貧困と差別に立ち向かう黒人一家の愛と絆、そして一人の少年の成長を描く感動作。
1933年、大恐慌時代のルイジアナ州。貧しい黒人小作人のモーガン一家は、愛犬サウンダーと共に懸命に生きていた。しかしある日、飢える家族のために父が食料を盗んだ罪で逮捕され、強制労働所へ送られてしまう。父を追ったサウンダーも銃で撃たれ行方不明に。残された母と長男デビッドは、過酷な現実に直面しながらも、父とサウンダーの帰りを信じ続ける。やがてデビッドは父を探す旅に出る。その旅は、彼に教育という希望の光をもたらしていく。家族の愛と人間の尊厳を描いた不朽の名作。
ネット上の声
- 1930年代のアメリカの不況時代、貧しい黒人一家が歩んだ苦難の道を描く
- 30年代南部で、白人の地主の小作人として働く黒人一家の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督マーティン・リット
- 主演ポール・ウィンフィールド