太平洋戦争末期の沖縄。ガマで生き延びた少女の記憶が、半世紀を経て今、孫娘に語られる戦争の真実。
1996年、沖縄。修学旅行で沖縄戦を学ぶ高校生の孫娘。祖母が一人、ガマ(自然洞窟)に籠っているとの知らせ。そこは、かつて住民たちが米軍の猛攻から身を潜めた場所。祖母は、51年間固く閉ざしていた口を開き、壮絶な戦争体験を語り始める。暗いガマの中で息を潜めた日々、飢えと恐怖、そして目の前で失われていく命。孫娘は、教科書では知ることのできない戦争の真実と、祖母が抱え続けた深い悲しみに触れる。世代を超えて受け継がれるべき記憶の物語。
ネット上の声
- 偶然出合った映画でした。
- 反戦とヤマトへの告発。
- こんなつらい思いを
- 中学生のとき、学校で映画見に行くってなって、映画といえば、アクション映画だった子
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督大澤豊
- 主演朝霧舞