全6作品。チョ・ソンハが出演した映画ランキング

ヒマラヤの頂で散った友の亡骸を背負うため、伝説の登山家が命懸けの捜索に挑む感動の実話。

世界の屋根、ヒマラヤ山脈。かつてヒマラヤ14座を制覇した伝説の登山家オム・ホンギル。引退後の彼に届いたのは、後輩登山家パク・ムテクがエベレストで遭難死したという悲報。誰もが遺体の収容を諦めた標高8,750メートルのデスゾーン。しかしホンギルは誓う、「必ず連れて帰る」。彼はかつての仲間たちを集め、記録にも地図にも残らない「ヒューマン遠征隊」を結成。友との約束を果たすための、人間の尊厳を懸けた壮絶な挑戦。

借金と消えた妻を追い、殺人請負人となった男。韓国の裏社会で、孤独な獣の壮絶な逃亡劇が始まる。

中国、延辺朝鮮族自治州。タクシー運転手のグナムは、韓国に出稼ぎに行った妻からの送金が途絶え、多額の借金を抱える絶望の日々。そんな彼に、借金帳消しを条件とした殺人の依頼。ターゲットは韓国ソウルにいる男。妻を捜す金も必要なグナムは、密航船に乗り込み、この危険な依頼を引き受ける。しかし、計画実行の地で彼を待っていたのは、ターゲットの死体と、自分が殺人犯に仕立て上げられるという巧妙な罠。警察と黒幕、双方から追われる身となった男の、凄絶な死闘。

宮部みゆきの傑作ミステリー小説を韓国で映画化。獣医師の青年ムンホは婚約者ソニョンを両親に紹介するため実家へと向かうが、その途中のサービスエリアでソニョンが突然いなくなってしまう。警察に相談しても相手にされず困り果てたムンホは、元刑事の従兄ジョングンに助けを求める。その結果、ソニョンは名前も経歴も全てを偽っていたことが判明。ジョングンは彼女の失踪に事件性を感じ、調査を続けるが……。出演は「アバンチュールはパリで」のイ・ソンギュン、「泣く男」のキム・ミニ、「哀しき獣」のチョ・ソンハ。「密愛」のビョン・ヨンジュが監督・脚本を手がけた。

1970年代、閉ざされた官舎。模範兵士が捧げたのは、忠誠か、禁断の愛か。全てを狂わせる、危険な密会の記録。

1970年代の社会主義国家。出世して妻と子を幸せにしたい、その一心で厳しい軍律に従う模範兵士ムグァン。彼は師団長の官舎で炊事兵として働く機会を得る。そこには、師団長の若く美しい妻スリョンがいた。ある日、師団長が長期出張で官舎を空けたことをきっかけに、スリョンはムグァンに危険な誘惑を仕掛ける。絶対的な権力と階級の壁。抗うことのできない命令。それはやがて、抑圧された日常からの逃避であり、互いの孤独を埋め合う禁断の愛へと変わっていく。しかし、この秘密の関係が発覚した時、二人を待つのは破滅のみ。戻れない道を進む男女の、息詰まる官能ドラマ。

歌手やプロデューサーとして韓国音楽界をリードしてきたパク・ジニョンが映画初主演に挑んだクライムコメディ。大企業に勤めるエリート会社員ヨンインは、上司の命令で取引先に500万ドルを届ける途中、何者かの襲撃を受ける。信頼していた上司がヨンイン殺害を依頼して金を奪おうとしたと知った彼は、現金入りのバッグを持って逃走。上司が差し向けたヤクザや警察から追われる中、道中で出会った不良少女ミリも一緒になり、騒動を巻き起こす。