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ジャン=リュック・ゴダールが、10年以上の歳月をかけて作り上げた、全8章、のべ4時間半にわたる「映画の歴史」に関する考察。古今東西の無数の映画フィルムを集めてビデオに変換し、膨大な数の美術や文学、音楽からの引用をまじえてモンタージュしたデジタル作品。
ネット上の声
- 1998年、ゴダールが10年の歳月をかけて作り上げたという大作
- で、なにがしたいか分かった?そろそろ・・
- 陰謀としての映画史
- ゴダールマラソン
ドキュメンタリー
- 製作年1998年
- 製作国フランス
- 時間268分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジュリー・デルピー
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冴えない中年男が思いがけない幸せを見い出す現代のおとぎ話。監督は「ダニエルばあちゃん」のエチエンヌ・シャティリエーズ。脚本・台詞は「ダニエルばあちゃん」のフロランス・カンタン。製作は「パリのレストラン」のシャルル・ガッソ。主演は「とまどい」のミシェル・セロー。共演は「カンヌ映画祭殺人事件」のエディ・ミッチェル、「私の男」のサビーヌ・アゼマ、「歌姫カルメーラ」のカルメン・マウラほか。96年セザール賞助演男優賞(ミッチェル)受賞。
- 製作年1995年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督エチエンヌ・シャティリエ
- 主演ミシェル・セロー
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第一次大戦後のフランス。行方不明のそれぞれの愛する男を捜す美しい貴婦人と若い娘、そしてそれに協力する少佐の3人の邂逅、愛、別離を描くドラマ。製作はルネ・クレトマン、監督は「ダディ・ノスタルジー」のベルトラン・タヴェルニエ、脚本はジャン・コスモとタヴェルニエの共同、撮影はブリュノ・ド・ケイゼル、音楽はオズワルド・ダンドレアが担当。出演はフィリップ・ノワレ、サビーヌ・アゼマほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国フランス
- 時間134分
- 監督ベルトラン・タヴェルニエ
- 主演フィリップ・ノワレ
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20世紀初頭のパリ郊外の秋を舞台に、老画家をめぐる日曜日の出来事を綴る。製作・監督・脚本は日本初登場のベルトラン・タヴェルニエ、共同脚本はコロ・タヴェルニエ、原作はピエール・ボスト、撮影はブルーノ・ド・ケイゼル、音楽はガブリエル・フォーレ、編集はアルマン・プセニーが担当。出演はルイ・デュクルー、サビーヌ・アゼマ、ミシェル・オーモンなど。
ネット上の声
- 観たかった度◎鑑賞後の満足度◎ “日曜日には『田舎の日曜日』を観よう”とダジャレをいっている場合ではないが、パリ郊外の田舎の日曜日の一日を描いて実に豊穣な一幅の絵のような名画。
- この土日は花見を予定していたのに2日とも雨で出来なかった
- 優しさとはコレくらいのものでいいと思う
- モネやルノワールの絵画のような美しさ
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督ベルトラン・タヴェルニエ
- 主演ルイ・デュクルー
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フランスの国民的写真家ロベール・ドアノーの人生と創作に迫るドキュメンタリー。ファッションや報道の分野で活躍し、パリの庶民たちの日常をとらえた写真で高い評価を得たロベール・ドアノー。1950年にアメリカの雑誌「LIFE」の依頼で撮影され、80年代にポスターとして発売となり世界中に広まった、ドアノーの代表作「パリ市庁舎前のキス」の撮影秘話や、当時の資料映像、親交のあった著名人による証言などにより、写真家ロベール・ドアノーに迫っていく。監督は、ドアノーの孫娘であるクレモンティーヌ・ドルディル。
ネット上の声
- コレこれ❣️
- ドアノーの写真展が気になってるから、その前にドアノーのドキュメンタリーを見て勉強
- ファッション誌でもとてもかっこいいショットを撮るのに、自らは市井の人々を追い続け
- すごい仕事人だった祖父の人生を孫娘が映像化したという素敵映画。あの...
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国フランス
- 時間80分
- 監督クレマンチヌ・ドゥルディル
- 主演ロベール・ドアノー
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クリスマス直前のパリ。イヴェットの2番目の夫の葬式が執り行われようとしている。
ネット上の声
- クリスマスまでの4日間を描くフランス映画
- 俳優陣ゴージャスです
- フランス語の授業で見せてもらった
- 【ドロドロなクリスマス】
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督ダニエル・トンプソン
- 主演サビーヌ・アゼマ
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「夜と霧」「二十四時間の情事」などで知られるフランスの名匠アラン・レネが、パリを舞台に6人の孤独な男女が織りなす日常を優しい眼差しで描き、ベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞したヒューマンドラマ。年の離れた妹ガエルと一緒に暮らす不動産業の中年男性ティエリーは、同僚の女性シャルロットから借りた宗教番組の録画ビデオを見はじめるが、そこにはなんとシャルロットがストリップしている映像が映りこんでいた。一方、シャルロットに父親の介護を依頼しているバーテンダーのライオネルは勤め先のバーで、元軍人の無職男性ダンとその恋人ニコール、ダンを好きになってしまったガエルら、様々な人間模様を見つめていた。出演は「巴里の恋愛協奏曲」のサビーヌ・アゼマ、「愛してる、愛してない…」のイザベル・カレ、「息子の部屋」のラウラ・モランテほか。
ネット上の声
- ナパージュクリスタル使いまくり的に、眼福ポイントだらけ
- フランスの巨匠アラン・レネ監督のヒューマンドラマ❗️
- 綺麗な感じ
- 『夜と霧』『二十四時間の情事』など見ていないので、まだ断定はできないが、僕はアラ
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国フランス
- 時間125分
- 監督アラン・レネ
- 主演サビーヌ・アゼマ
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音楽院時代の親友ピエールとマルセルが再会する。いつしかピエールの妻はマルセルと愛し合うようになり、やがて自殺する。3年後、彼女を愛する2人の男は深い愛の憂いの中で対峙する……。常に文学者のオリジナル脚本で映画を作っていたレネ監督が長編第11作にして選んだ原作がメロドラマだったことが世間を驚かせた美しい作品。
ネット上の声
- 深く考えさせられてしまう、恋とは?
- アランレネの最高傑作なんじゃないかと思う
- 室内劇というか、かなり舞台に近い
- 白黒のレネよりカラーの方が好きだ
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督アラン・レネ
- 主演サビーヌ・アゼマ
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パリの空の下、家探しをきっかけに知り合った7人の男女が繰り広げる勘違いを、エディット・ピアフからジェーン・バーキンまで永遠のシャンソン、フレンチ・ポップス36曲で綴った軽妙な恋愛映画。監督は「二十四時間の情事」「去年マリエンバートで」「お家にかえりたい」の巨匠アラン・レネ。製作はブリュノ・ペセリ。脚本は主演のアニエス・ジャウィとジャン=ピエール・バクリ(「家族の気分」でも共演)。撮影はダニエル・シュミット作品などで知られる名手である「不倫の公式」のレナート・ベルタ。音楽はブリュノ・フォンテーヌ。美術は「去年マリエンバートで」以来のレネ組であるジャック・ソルニエ。編集は「死と乙女」のエルヴェ・ド・リューズ。衣裳はジャッキー・ビュダン。録音は「とまどい」のピエール・ルノワール。出演は他に、「私の男」のサビーヌ・アゼマ、「カドリーユ」のアンドレ・デュソリエ、「地に墜ちた愛」のジェーン・バーキン、「女優マルキーズ」のランベール・ウィルソン、「男と女、嘘つきな関係」のピエール・アルディティほか。98年セザール賞最優秀作品賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、編集賞、録音賞、98年ベルリン映画祭生涯芸術貢献賞を受賞。
ネット上の声
- 恋とお家探しとシャンソンと
- 仏式歌謡ドラマ
- 歌の訳が絶妙
- 突然歌い出すミュージカルは多数あれど「既存の曲に合わせて役者が口パクする」映画は
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国フランス,スイス,イギリス
- 時間120分
- 監督アラン・レネ
- 主演アンドレ・デュソリエ
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様々な立場と思いが交錯する男女たちの恋愛騒動を描いたミュージカル・コメディ。オペラ作家アンドレ・バルドと作曲家モーリス・イヴァンのコンビが生んだ1925年のオペレッタ『Pas sur la bouche!』の映画化。監督は「恋するシャンソン」のアラン・レネ。撮影は「恋するシャンソン」「家宝」のレナート・ベルタ。編曲は「恋するシャンソン」のブリュノ・フォンテーヌ。出演は「堕天使のパスポート」のオドレイ・トトゥ、「恋するシャンソン」「ブッシュ・ド・ノエル」のサビーヌ・アゼマ、「ミッション・クレオパトラ」のイザベル・ナンティ、「男と女/嘘つきな関係」のピエール・アルディティ、「レ・ミゼラブル」のダリー・コール、「発禁本/SADE」のジャリル・レスペール、「奇人たちの晩餐会」のダニエル・プレヴォー、「キャットウーマン」のランベール・ウィルソンほか。2004年セザール賞助演男優賞、衣裳デザイン賞、音響賞を受賞。
ネット上の声
- ハッピーエンド確定
- 人生はその場限り
- 舞台の映画化としては変に完成度が高く逆に物足りない感じはしましたが、プロのミュー
- 予備知識ゼロで「監督アラン・レネ」というのに勝手に60年代の映画かな?と思って飛
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国フランス
- 時間115分
- 監督アラン・レネ
- 主演オドレイ・トトゥ
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ヴィトルドは法学部の試験に失敗し、逃げるようにポルトガルの村にやってくる。家族経営の民宿に滞在すると、そこには躁状態の女主人、浮世離れした夫、唇のめくれた女中、そして美しい娘がいた。ヴィトルドは娘に恋をするが、娘はハンサムで優秀な建築家と結婚したばかりだった。一方、ヒモで吊るされた雀の死骸を森でみつけたヴィトルドは、そのイメージから逃れられなくなる…。
ネット上の声
- 『ポゼッション』、『狂気の愛』、本作と観てきて、『ポゼッション』はこの監督の中で
- 作中いくつか映画か小説?のタイトルがでてくるけど、たぶんそれを全部みたり読んだり
- あまりにもつまらなすぎるし、退屈だったけど終盤の沼に突き刺さった傘のイメージの強
- 今まで観てきたズラウスキー監督作品には超肯定的に拝見して参りましたが、今作は全然
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国フランス,ポルトガル
- 時間102分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演サビーヌ・アゼマ
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2014年3月に他界したフランスの名匠アラン・レネの遺作で、「スモーキング/ノースモーキング」(1993)やベネチア国際映画祭銀獅子賞受賞作「六つの心」(06)と同様に、レネ監督が好んだイギリスの喜劇作家アラン・エイクボーンの戯曲を映画化した作品。レネ監督の公私にわたるパートナーである女優のサビーヌ・アゼマやアンドレ・デュソリエらの出演で、男女の駆け引きを軽快に描いた。3組のカップルの共通の友人であり、カリスマ的な魅力を持つジョルジュの余命がわずかなことが明らかになる。ジョルジュの残りの人生を有意義なものにしようと、3組のカップルは一致団結するが、最後の夜を誰が一緒に過ごすかで各々の思惑が交錯。女たちにはジョルジュと友人以上だった過去があることが明らかになり、男たちは動揺するが……。
ネット上の声
- ジョルジュさん、あんたってしとは・・・
- 巨匠の作とは思えない斬新な映画でした
- 最後の作品はとても分かり易い!
- アラン・レネの遺作らしい
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督アラン・レネ
- 主演サビーヌ・アゼマ
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「アメリカの伯父さん」「恋するシャンソン」などで知られるフランスの巨匠アラン・レネが描く、初老の男女の運命的な恋の物語。歯科医のマルグリットはある日、引ったくりにあいバッグを持ち去られてしまう。駐車場の片隅に捨てられたバッグを拾った初老の紳士ジョルジュは、その中にあったマルグリットの小型飛行機操縦免許の写真を見てなにかを感じる。そうして知り合った2人はすれ違いを繰り返しながらも恋に落ちていくが、その関係は周囲を巻き込んで思わぬ方向へ転がり始める。主演は近年のレネ作品の常連、アンドレ・デュソリエとサビーヌ・アゼマ。
ネット上の声
- 「この監督だから」を楽しんで見るべきだったのでしょうか?
- 夢の中をたゆたうような男と女のおとぎ話
- 全ての猫が必ず食べれるとは限らない!
- 初老男性と中年女性の暴走する恋の顛末
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間104分
- 監督アラン・レネ
- 主演サビーヌ・アゼマ