母の死をきっかけに集まった三姉妹。一本の「鍵がない」ことで、閉ざされた過去の扉が開く。
現代の日本。幼少期の辛い記憶から、それぞれ心に傷を抱え、疎遠になっていた三姉妹。母の突然の死により、彼女たちは実家で顔を合わせる。遺品整理の中、母が大切にしていた金庫が見つかるも、その鍵だけが見当たらない。鍵を探す過程は、姉妹が目を背けてきた過去と向き合う旅の始まり。忘れたはずの確執、言えなかった本音、そして母の本当の想い。一本の鍵が、バラバラになった家族の心を再び繋ぐための、最後の希望となる。
ネット上の声
- いいのか 悪いのか 微妙なところ…
- 意外とロマンチック映画
- 丁寧に心情を描いてる
- かぎ・な・り。
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督山田英治
- 主演つぐみ