かつてニュー・ジャーマン・シネマの騎手と呼ばれた「アギーレ/神の怒り」「フィッツカラルド」のヘルツォーク監督の新作は、ドキュメンタリー以外では10年振り。実話に基づき、ナチス台頭下のベルリンを舞台にユダヤ人の怪力芸人、元は実直な鍛冶屋の息子シジェを描く。シジェを演じたのは俳優ではなく、実際に重量挙げの選手であるヨウコ・アホラ。彼が恋するピアニスト役も俳優ではなく、ロシア出身の国際的ピアニスト、アンナ・ゴラーリ。オカルト芸人ハヌッセン役をティム・ロスが好演。
ネット上の声
- 果たして、2人の男は、無敵だったのか
- その時歴史が動いた・・・のか?
- 見所だけ見ればおもしろいが、
- 個性的な役者と初映画出演者。
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国ドイツ,イギリス
- 時間130分
- 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
- 主演ティム・ロス