舞台はベルギーの工業都市。15歳の少年イゴールは、父ロジェが経営する不法移民を搾取するビジネスを手伝い、罪の意識なく暮らしていた。ある日、移民の一人が作業中の事故で瀕死の重傷を負う。彼はイゴールに、妻子の面倒を見てほしいと最後の言葉を託す。父は事故を隠蔽しようとするが、イゴールは死んだ男との「約束」と父への忠誠との間で激しく葛藤。良心の呵責に苛まれ、少年が下す人生を賭けた決断。
ネット上の声
- 【”少年は確かに不法移民の男の最期の願いを守った・・。”父の不法移民の受け入れを手伝っていた少年の心の葛藤と成長をドキュメンタリータッチで描く。不法移民問題にダルデンヌ兄弟が警鐘を鳴らした作品。】
- 支配的な父親になかなか逆らえないイゴールがある『約束』を守るために父親から離れ自
- クリームさんのレビューを拝見して、興味を持ち鑑賞
- ダルデンヌ兄弟は人の明るい部分を信じてるんだな
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国ベルギー,フランス,ルクセンブルク
- 時間93分
- 監督リュック=ピエール・ダルデンヌ
- 主演ジェレミー・レニエ