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栃木県日光市の日光二社一寺(日光東照宮・日光山輪王寺・日光二荒山神社)への参道入口にある、実在の人気古民家カフェ「本宮カフェ」を舞台に、カフェの経営者とその家族、そして町の人びとや観光客などが織りなす人情を描いたヒューマンコメディ。
日光でカフェを経営する大場嘉門(おおばかもん)。その印象的な名前は、父の大場馨(おおばかおる)が自身も「大バカがおる」と若い頃に名前をからかわれていたものの、「町を変えるのは大バカもんだ」という意味を込めて、息子に嘉門と名付けた。ある日、そんな嘉門の前に、謎めいた女性が現れる。女性は「日の光る処の輪の中にそれはある」という謎の言葉を残していき、嘉門はその意味を探り始めるが……。
2023年3月に「AKB48」を卒業し、気象予報士の資格を持ちバラエティ番組でも活躍する武藤十夢と、ミュージシャンはもちろん俳優としての評価も高いスネオヘアーが主演。また、2022年3月に他界した名優・宝田明が、嘉門を見守る輪王寺の門跡役で出演している。監督は「おかあさんの被爆ピアノ」の五藤利弘。
ネット上の声
- 高校生の自主制作映画みたい
- 男体山の勇壮な姿、中禅寺湖のさざなみたつ水面。 幕開けその美しさに...
- 『日光物語』和やかな気持ちになれる映画でした。
- 続編が楽しみ
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督五藤利弘
- 主演武藤十夢
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現役住職の芥川賞作家・玄侑宗久の小説を、ミュージシャンのスネオヘアー主演で映画化。ともさかりえ、本上まなみ、小林薫らが脇を固める。かつてミュージシャンだった僧侶・浄念は、仏の道を志しながら音楽への夢があきらめきれずにいた。浄念は妻や周囲の反対を押し切り、何とかライブを実現させようと奔走するが……。
ネット上の声
- 惜しい!フェンスオーバーまで一伸び足りず
- 人間は誰しも悩むから人間なのだ!
- ロッケン・ロール坊主に結構感動
- 「ハレルヤ」に込められた意味
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督加藤直輝
- 主演スネオヘアー
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栃木県・日光市の古民家カフェ「本宮カフェ」を舞台に描いた映画「日光物語」のスピンオフ作品。「日光物語」にも登場した、カフェのアルバイト店員・奈々の青春を描く。
日光二社一寺(日光東照宮・日光山輪王寺・日光二荒山神社)への参道入口にある「本宮カフェ」。オーナーの大場嘉門(おおば・かもん)は、娘やスタッフにカフェを任せて趣味の写真を撮りに毎日フラフラと出掛けている。そんな中、アルバイト店員の遠藤奈々は仕事が終わると、ベランダ席でギターを弾きながら歌の練習をしている。ミュージシャンになる夢を抱く彼女は、地方から出てきたが、なぜか東京へ行かずに日光に居つき、カフェのバイトが休みの日は路上で弾き語りをしたりしている。そんな彼女をカフェの仲間や常連客たちも応援し、奈々もひたむきに音楽を続けているが……。
「おかあさんの被爆ピアノ」「ゆめのかよいじ」の五藤利弘監督が、「日光物語」に続いて監督・脚本を手がけた。シンガーソングライターの万登香が奈々役を演じ、カフェオーナー・大場嘉門役のスネオヘアーとともに主演を務めた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督五藤利弘
- 主演スネオヘアー