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19世紀、見世物にされたアフリカ人女性サラ。彼女の視点を通して、人間の尊厳と搾取の歴史を静かに問う実験的ドキュメンタリー。
19世紀初頭のヨーロッパ。南アフリカから連れてこられたコイコイ人の女性、サラ・バートマン。彼女は「ホッテントット・ヴィーナス」として、その特異な身体的特徴を見世物にされ、好奇の目に晒され続けた。本作は、歴史的資料やスケッチを基に、彼女が生きた時代の眼差しを再構築。言葉少なに、断片的な映像で綴られる彼女の孤独と苦悩。搾取される客体としてではなく、一人の人間としての彼女の存在。観る者の倫理観を静かに、しかし鋭く揺さぶる映像詩。
ネット上の声
- 現実と妄想が入り混じる世界観が最高。静かな音楽と映像美にただただ引き込まれました。観れて幸運だった。
- 海に浮かぶ映画館っていう設定がまず良い。不思議な余韻が残る映画。
- アートなのはわかるけど、ちょっと私には難解だったかな…。
- 言葉にならない。すごい。
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督七里圭
- 主演阿久根裕子
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ベテランから気鋭・新鋭まで、6人の映画監督が挑む「ラブコレクション」シリーズの第2弾。モスクワ映画祭で最優秀女優賞を受賞した「blue」の安藤尋監督が、実際に起こった事件を元に、少女たちの恋愛にも似た友情と傷ついたココロとカラダの不透明さを描く。主演は「おぎゃあ。」の阿久根裕子と「花と蛇」の未向。
ネット上の声
- 退屈な長回しの演技
- ここに描かれている女の子同士の友情は突飛で滑稽ではあるが、それでもどこかで、同性
- 6人の監督が女性を主人公に愛とエロスを描く『ラブコレクション』のシリーズ
- 親友である恵子を理解するために自分自身も同じ境遇に立つ知美
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督安藤尋
- 主演阿久根裕子
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NHK 朝の連続ドラマ『オードリー』の岡本綾が、十代の妊婦に挑戦した人間ドラマ。 “神々の住む島”と呼ばれる沖縄県、浜比嘉の美しい大自然のもとでロケを行った。
ネット上の声
- みんな、はじめは母のお腹にいました。
- 大阪ハムレット
- シリアスなのかギャグなのかわからず、昔の映画なので仕方ないのですが、画質の悪さが
- 人は何故生まれてきて、人を生むのか
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督光石冨士朗
- 主演岡本綾
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女子高生スイの前に現れた、自分と瓜二つの少女。二人の出会いが、日常と自我を静かに侵食していくサイコドラマ。
ごく普通の女子高生スイ。彼女の日常は、自分と全く同じ顔を持つ少女、トキコとの出会いを境に一変する。互いに惹かれ合い、入れ替わり生活を楽しむ二人。しかし、その無邪気な遊びは次第にエスカレート。どちらが本物の自分なのか、境界線は曖昧になり、スイのアイデンティティは激しく揺さぶりをかけられる。他者を通して自己を見つめる、少女たちの危うい心理の探求。彼女たちが行き着く先にあるものとは。
ネット上の声
- 内容はいいと思う。
- 美しき姉弟愛
- 途中で寝るだろうとか思って適当に流し見感覚でみたけど、別にそんな悪くなかった…、
- 深夜2時のチャンネルNECO感満載だけど、綺麗なロングヘアは絶対的正義だなって改
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督斉藤玲子
- 主演忍成修吾
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9人の新人女性監督が「キス」を題材に競作した短編上映企画「桃まつり presents kiss!」の1編。恋人の子どもを身ごもった凛は、自分が母親になることに不安を感じていた。実は凛には、高校時代に同性の艶子と付きあいながらも、彼女を守る自信がなくて別れたという過去があったのだ。そんな時、凛の前に艶子が現われ……。主演は、「ココロとカラダ」の阿久根裕子。「小夜鳴鳥 ナイチンゲール」の山崎都世子がメガホンを取る。
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山崎都世子
- 主演阿久根裕子